
命の代弁(犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院2020.06.06)
茨城県、見せかけの犬猫殺処分ゼロ発表
(犬猫救済の輪の行政への基本姿勢)
譲渡団体として行政と仲良くしていかなければ、上手にやっていかなければ・・という声が多い中、「言うべきことは言う」のが犬猫救済の輪の基本姿勢です。これまでもこれからも変わることはありません。
なぜなら、動物は口がきけないからです。動物愛護団体は動物の代弁者でなければならないからです。
(茨城県動物指導センターに譲渡協力を申し出た理由)
2016年 茨城県は全国でも先進的な「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例」を公布しました。かつて殺処分ワースト1だった茨城県が、国民の悲願ともいうべき殺処分ゼロにチャレンジを始めて下さったことが嬉しく他県からではありますが譲渡団体としての協力を申し出ました。
(茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例の精神)
条例は尊い精神に満ちた宣言で始まっています
犬や猫は,人間に最も身近な動物の一つであり,家族同様の存在として私たちの生活に癒やしと潤いを与えてくれる。
その一方では,飼い主の犬や猫の習性に対する理解不足による身勝手で無責任な飼養放棄,県民からの苦情及び相談に基づく犬の捕獲等により,多くの犬や猫が殺処分されている。
特に,本県は,犬の殺処分頭数が長年にわたり全国上位に位置するほど多く,県民が深く憂慮すべき状況にある。
犬や猫の命を尊ぶことがひいては人間の命の尊厳の確保につながることに鑑み,今こそ,犬や猫を飼養し,又は業として犬や猫を取り扱う者には,それらの命の大切さに対する認識を新たにして行動することが求められている。
ここに,私たちは,県,市町村及び県民が一体となって,犬や猫の殺処分ゼロを目指すことを声高らかに宣言し,犬や猫と共に幸せに暮らせる社会の実現に向けて行動する決意を明確にするため,この条例を制定する。
(2019年度、見せかけの殺処分ゼロ達成発表)
条例公布3年後の本年5月、茨城県は犬猫殺処分ゼロを達成したと発表しました。
犬猫の殺処分ゼロは見せかけ?実は568匹処分(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/31632
県が、二〇一九年度に県内で殺処分された犬猫は「ゼロ」だったと発表した。担当課は「地道な啓発活動の効果が出た」と胸を張るが、「攻撃性がある」などの理由で「譲渡不適」と判断して殺処分した数は除外されている。「収容中死亡」も含めれば、実際の殺処分数は犬が百四十四匹、猫は四百二十四匹。 県が二十六日に公表した資料のタイトルは「本県における犬及び猫の殺処分ゼロの達成について」。「譲渡適性があると判断した犬猫の殺処分数がゼロとなり、県総合計画の目標を達成した」と宣言した。(転載ここまで)
茨城県内で犬猫殺処分ゼロ 19年度 集計見直し目標達成(茨城新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e5133c0ea4f1662d0bfa561e47c926eede582f1
県は19年度に「譲渡候補犬の選定に関するガイドライン」を策定。県動物指導センター(笠間市)に収容後、譲渡に至らなかった犬や猫について、(1)攻撃性や病気などで譲渡が適切でない(2)家庭で飼育できる(3)収容中死亡-に分類。うち(2)のみを殺処分頭数として集計する方針に変更した。(転載ここまで)
568匹が死んでいるのに、わざわざ、殺処分された犬猫が「ゼロだった」と発表する必要があるのでしょうか?実際には、生きていたからセンター扱いになった犬144匹、猫424匹が死亡しているのです。
「家庭で飼育できる犬猫は殺処分しなかった」というだけです。二重帳簿のようだと言ったら言い過ぎでしょうか。
568匹が死んでいるのに「殺処分ゼロ、目標が達成した」と宣言する茨城県。
茨城県条例が謳う殺処分ゼロとは、この程度のものだったのでしょうか。
(他自治体にも悪影響)
今回の茨城県のように多くの犬猫を殺処分していても独自の基準を設けて、殺処分ゼロと宣言する自治体が出てくることが心配です。
(難しい立場の動物を救うことこそ動物愛護行政のゴール)
犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、病気や事故で治る見込みが無く耐え難い苦痛に苦しむ動物以外の殺処分も安楽死もするべきでないと考えます。
年をとっている、障がいがある、まだ乳を飲んでいる、病気、人間に心を閉ざしている等の犬猫は、工夫と予算があれば救えるのです。ここに手を差し伸べることが大事です。こうした犬猫は今回の茨城方式では殺されても構わない命、殺されたことすらカウントされない命でした。
茨城条例では「犬や猫の命を尊ぶことがひいては人間の命の尊厳の確保につながることに鑑み」とあります。
条例で言う「犬や猫の命」には前述の様に何らかのハンデのある犬猫の命も含まれていると信じます。茨城県はどこから違う道に迷い込んだのでしょうか。
おそらく茨城県は「まず譲渡しやすい犬猫から始めて段階的に殺処分を減らしていくのです」と反論するでしょう。
けれども、どの犬猫にも公平に同時にチャンスが与えられるべきです。
「ハンデがあるからこそ、この子を家族に迎えたい」「虐待されて反抗的になっているからこそ、社会復帰させてあげたい」と思う団体や個人がいることも事実です。そういうニーズもあるということです。
環境省動物愛護室は以前、当会の問い合わせに対して、「譲渡選定担当者は、動物の情報や社会のニーズを適切につかみ、各動物の社会復帰の可能性を見出し、譲渡者とのマッチングを進めるよう対応していただきたいです。これにより、より多くの犬猫に社会復帰のチャンスが与えられるでしょう。」と明快に答えられました。
人間社会と同様、動物愛護行政においても、弱い立場のものを尊んでこそ、国民、県民の倫理や道徳に叶う道ではないでしょうか。
ハンデのある犬猫を葬ったうえでの見せかけの殺処分ゼロは、当初、茨城条例が目指したゴールとはその精神において、全く異なるものであると考えます。
(予算が無いと言う一方で、ジンベイザメ館に130億円)
昨年、知事に対して殺処分を回避するための案が議会からも私達からも提案されましたが、収容犬を生かすために保護スペースを増やして欲しいという願いは認められませんでした。そのような中、知事が130億円もかけてジンベイザメ2頭を展示する巨大水槽を計画していると知り驚きました。犬猫救済の輪では生き物を人間の娯楽のために見世物にすることに反対しています。生き物を捕らえて見世物にすることの残酷性と、予算の使い方の問題点を指摘して徹底的に抗議しました。(130億円ジンベイザメ館は議会で全会派一致で否決)
議会に十分な説明もないまま130億円もの予算を自由に使おうとしていながら、不幸なセンター収容犬は生かす場所がないとのことでした。今後「予算が無いから」という理由は認められません。少しの予算でいいのです。工夫を凝らせば、皆が肩を寄せ合って生きていけるのです。
(茨城県でなぜ犬の収容が多いのか、犬の場合)
茨城県の場合、明確に答えが出ています。センターが狂犬病予防法に基づく、犬の登録と鑑札装着を飼い主に徹底させることを怠っているからです。
残念ながら茨城県ではこの仕事がほとんど行われていません。
どういうことかと言うと、センターには、職員が住民を指導する際の「注意指導書」という書式がありますが、センターに確認したところ、ここ2年は出されていないし、そもそも、今まで出したことが無いそうです。
何故、法律を守らせないのでしょうか。
以下、大事な点なので詳しく記述します。
犬の殺処分をなくす一丁目一番地はセンターが狂犬病予防法に基づき犬の登録と鑑札装着を徹底することです。
1) 狂犬病予防法は「人のための感染症対策の法律」
先ず初めに理解しておかなければならないのは、狂犬病予防法とは厚労省が主管している「人間のための、人を感染症から守るための法律」であるということです。動物愛護の問題ではなく、何よりも人の命にかかわる法律だという認識を持つことが必要です。
第一条 この法律は、狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする。
狂犬病は人をはじめ、すべての哺乳類及び鳥類に感染します。現在のところ治療法もなく、一度発病してしまうと、必ず死亡してしまう恐ろしい病気です。アジア諸国での発生は多く、いつ狂犬病が進入するか予断を許さない状況にあります。コロナウィルス同様、ウイルスの海外からの侵入を許してしまうと狂犬病の流行を防ぐことは困難なので、重要となるのが狂犬病予防接種です。狂犬病予防法では飼い犬の登録と狂犬病予防注射が義務付けられていますが、接種率が低ければ、流行を抑えることができません。要は「狂犬病という人の病気を予防し、いざ発生した時の防疫体制がとれるように犬の管理をしっかりとしよう」というのが狂犬病予防法の目的なので、自治体はこれを怠ることはできないのです。
2)狂犬病予防法が犬の飼い主に課している義務
人を致死率の高い感染症から守るために制定された狂犬病予防法では、犬の飼い主にいくつかの義務を課しています。
• 犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合は、生後90日を経過した日)から30日以内に、その犬の所在地を管轄する市町村に登録の申請をし、鑑札の交付を受けること
• 犬の所在地の移動があった場合、届け出ること
• 毎年1回、4月から6月までに狂犬病予防注射を受け、注射済票の交付を受けること
• 鑑札や注射済票を犬に付けること
※上記のうちどれかひとつでも違反があれば、20万円以下の罰金または科料が科せられます
3)収容犬が多い原因は犬の未登録と鑑札の未装着
茨城県では、鑑札が無く放浪している犬達がセンターに次々に収容されてきます。野犬ではなく人に飼われていた、いわゆる所有者不明の犬達です。
茨城県動物指導センターの公表する資料では、2016年度にセンターに収容された犬の総数1628頭の95%が所有者不明。2017年度総数1325頭のうち97%が所有者不明です。(2019年度は1421頭が収容)収容数が多く収容スペースが足りないという理由で殺処分が行われています。
また、放浪していたためか警戒心が強くなる場合もあります。こうした犬達が、譲渡適性を見る県独自の判定で殺処分の対象になっています。
飼い主がきちんと犬の登録をして(迷子札の役目をもつ)鑑札を犬に装着してあれば、迷子になってセンターに収容されても飼い主のもとに戻すことが出来ます。
4)センターの怠慢(不作為)が犬の殺処分を招いている
つまり、人の命を守り、犬を殺さないで済ませるために茨城県がやるべきことははっきりしています。①未登録犬を発見し、②登録させ、③鑑札を装着させることです。
しかしながら、これらがほとんど行われていないことが判明しています。
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-6913.html
当会の質問に対してセンターからは「茨城県動物の愛護と管理に関する条例」に基づいて犬を放し飼いにしないで欲しいと啓蒙しているとの回答がありましたが、条例よりも上位である狂犬病予防法による、犬をきちんと登録させ鑑札をつけさせるという、当たり前の業務が全く行われていないことが、殺処分になる放浪犬を生み出している元凶です。
(茨城県でなぜ子猫の収容が多いのか 猫の場合)
不妊手術を推進するための、不妊去勢手術助成金の在り方に問題があります。
2019年度、死亡した猫424匹の殆どは離乳前後の子猫です。不妊去勢手術助成金は全国でも珍しいほど高額ですが、その分、頭数が少ないのです。
高額とされる横浜市でさえ、1頭あたり6000円の助成金です。低料金で手術を行ってくれる協力病院を発掘することも大事です。
※犬・猫の不妊(避妊)及び去勢手術に対する全国市町村助成金リスト
http://joseikin4catsdogs.web.fc2.com/
※猫避妊五千円から病院リスト
https://nekomokazokukeikaku.jimdo.com/
(情報公開)
動物指導センターが行っていることは全て公共事業ですので、県民に対して情報公開を基本としなければなりません。
当会はセンターに対して、二つの重要な情報公開を求めています。
一つ目は、センター犬猫飼養管理委託会社選定審査内容と経過の情報
二つ目は、殺処分が決まった犬の情報
センター委託会社選定審査内容は「非公開とする」(要綱)とされ、県税を用いて行う公共事業の在り方として公平性と透明性の確保がなされていません。犬猫の大事な命を扱う会社のやり方、考え方によってセンターでの飼育環境、ひいては命さえ左右されます。
当会はこの点に関して知事あてに、情報公開を原則とする選定方式を採用していただくことを提言しております。
また、やみくもに犬を引き取るのではなく「殺処分が決まった犬」を可能な限り引き取りたいと申し出ている団体がいます。野犬保護にも実績があります。殺処分する前に相談してほしいと7つの団体連名で申し入れをしていますが、センターは「今後も教えない」と回答しています。これは殺処分される犬からすると、最後のチャンスも与えられず葬られることであり団体からすると「殺処分されそうな犬」を推測して必要以上に多く引き出さざるを得ず、精神的にも経済的にも大きな負担がかかっています。教えないという行為は法律に基づかない行為なので公務員の裁量権の逸脱ほか、いくつかの法にふれる可能性があります。
(茨城県議の先生方へ)
わが国でも先進的なゼロ条例は先生方が議員立法で公布された誠に貴重な条例です。
この条例に感銘を受けた多くの団体や個人が譲渡事業に参画しました。
私達が県外のセンターへ遠い道を車を走らせ通い続けてまいりました理由は、本当の意味での殺処分ゼロに茨城県が真剣に取りくんでいると信じていたからです。
議会においても、先生方は真摯にセンターの犬猫たちのために貴重な発言を続けて下さっております。
今回「見せかけの殺処分ゼロ」(東京新聞の報道タイトルのまま)は、先生方が望まれた結果でしょうか。
カウントしない命があるということは、人間社会で弱者をどう考えるかということにも繋がります。
また、新型肺炎蔓延の恐怖に日本中がさらされている中、人を感染症から守る狂犬病予防法に基づく業務がなされていない事には動物愛護行政上の問題であると同時に防疫上の危険があります。
数々、お願いしたいことはありますが、今回の「殺処分ゼロ宣言」に際し、今一度、センターのもの言えぬ犬猫たちの言葉に耳を傾けていただけましたら幸いです。
☆負傷動物にも医療を(TNR日本動物福祉病院)
TNR日本動物福祉病院では、多くの不妊手術は勿論のこと、
飼い主のいない多くの負傷動物にも医療を施せるように取り組んでいます。
茨城県動物指導センターから来た負傷猫さんたちは事故による骨折等で手術が必要でしたが、海外からの手術機材の入荷がストップになり、再度値段は高くなりますが国内に注文を出すなどして時間がかかり、新型コロナはこんなところにも影響を及ぼしています。
外での暮らしは、危険がいっぱいです。交通事故では骨折が多く、脊髄神経が損傷し下半身麻痺を起こした猫も数多くセンターに収容されます。ボランティアさんは、引き出してあげたくても医療にかかる費用に悩まれたり、毎日の圧迫排尿の覚悟もしなくてはなりません。
引き出されTNR日本動物福祉病院にやって来た3匹の猫達、できる限りのことをしてあげたい。
アゴちゃん おこげちゃん アンニンちゃん それぞれに治療を受けてこの度無事にボランティアさんのお家で暮らすことになりました。











そしてまた、今日も病院にやって来た子。



TNRで病院に来た猫さんは、横隔膜ヘルニアでこれから手術を受けます。

成猫の引取りが多くなっています。
若くなくても、病気があっても、みんな今生きている命です。
お迎えいただける方はいらっしゃいませんか。
優しいお声がかかるのを待っています。
★TNR日本動物福祉病院
TNR日本動物福祉病院(11時ー20時 044-276-9388)は、通常でも、飼い猫でも飼い主のいない猫でも、猫メス6000円 オス5000円でいつでも不妊手術をお受けいたしておりますのでご利用下さい。
横浜市・川崎市在住の方は、行政の助成金もご利用になれます。

★犬猫救済の輪 では、TNR日本動物福祉病院で飼い主のいない猫の不妊手術を実施するさい、行政からの助成金の適用が受けられない全ての地域の方には、当会予算の範囲で無料不妊手術チケットを発行致しております。詳細をよくご覧の上、ご利用下さい。
http://inunekokyusainowa.la.coocan.jp/hospital/campaign_2.html
★不妊手術お役立ち情報
・犬・猫の不妊(避妊)及び去勢手術に対する全国市町村助成金リスト
・猫避妊五千円から病院リスト
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-7312.html
♥マンスリーサポーター様募集
♥猫の誕生日バースデードネーション今年もスタートしました
(100匹シェルター猫と多頭飼育猫たちに幸せな一日を)
クレジットカードから毎月500円からの定額ご寄付で、恵まれない動物たちを支援する「マンスリーサポート」。お陰様で沢山の命が救われています。詳細をご覧になられ、お一人でも多くの方にご参加いただけましたら幸いです。
12月には、年に一度猫の誕生日を企画して、普段は質素に暮らす保護猫たちを喜ばせてあげることができました。いつも以上に多くの皆様から温かいご寄付を賜り猫たちの喜ぶ姿は今までで一番幸せな日に見えました。
今年も昨年同様、猫の誕生日プレゼントに、バースデードネーションをスタート致しました。猫たちの為に温かいお気持ちをお寄せ下さいませ。
詳細はこちらをご覧ください >>>


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◆支援金のお願い
犬猫救済の輪では、動物センターに収容された譲渡の難しい傷病猫を積極的に引き取っています。保護時の検査治療費に加え、一生医療を必要とする命を守っていくために、皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。一般活動支援金は、その時一番必要とされているところに使われます。
支援金振込先
・郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
・横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例センター基金 ・例 シェルター支援 ・例 一般活動支援 )等と明記下さい。尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的例 (・例 センタ- ・例 イッパン・例 シェルタ)等とご入力下さい。
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楽天ほしいものリストはこちら
子猫の季節、子猫物資にご協力お願い致します。また、当会は高齢猫多数保護しています。やわらかいウエットも有難いです。
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受入先川崎 指定日なし14時から19時
〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島1-28-15 グリーンプラザ川崎1F
TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛



殺処分ゼロの実現を願って一日一回クリックをお願い致します。

6月7日・14日・21日・28日の日曜日に、TNR日本動物福祉病院内で行います。
6月里親会からは、子猫の里親募集も開始します。コロナ対策には、一層のご協力をお願い申し上げます。
院内里親会は、見学のみの方はご遠慮ください。一家族様づつご案内させていただきます。また、しばらくの間、メールフォームでの里親希望、または、里親会参加予約を受け付け中です。電話にてできますところまでお話を進めたうえで、必要に応じ猫と対面していただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解ご協力をお願い申し上げます。
☆犬猫救済の輪 猫の里親会
6月7日(日) 13時~18時 雨天決行
川崎市川崎区大島1-28-15グリーンプラザ1F
TNR日本動物福祉病院内
アクセス

猫は、感情が豊かです。先住猫さんのいないご家庭では、淋しい想いをさせないよう二匹飼いでお願いしています。
ペットのおうち
里親会ページ参加予定猫の写真は こ ち ら


子猫は、生後1.5か月、1回目のワクチン終了後から里親募集を開始です。体調が急変することがありますので譲渡は近くの地域に限定しています。譲渡条件をご確認の上、里親会参加お申込みはメールフォームよりお願い致します。
☆緊急!!飼い主さん、病状急変、猫をお引き取りいただける方急募!!
場所は、神奈川県秦野市です。
癌の治療を受けている飼い主さんは、誰か猫をもらってくれる人がいないか知人等にお願いしてきましたが、今i現在8匹の猫の世話をしているそうです。昨日病状が急変し猫のことだけを心配しています。
1.タンゴ 黒 15才 オス 自力で食べられず強制給餌。
![20200601_211431[1]](https://blog-imgs-138.fc2.com/b/a/n/banbihouse/20200601233821f39s.jpg)
2.ムー 三毛 14才 メス 口が溶けている。ケージに入れている。病院にはかけていないとのこと。

3.ビビ. 白茶 10才 オス

4.シマ キジトラ 10才 メス

5.ハナ 三毛 13才 メス

6.ブー 白黒 8才 オス
![20200601_160659[1]](https://blog-imgs-138.fc2.com/b/a/n/banbihouse/20200601235446891.jpg)
7.サビ サビ 7才 メス
![20200601_160617[1]](https://blog-imgs-138.fc2.com/b/a/n/banbihouse/20200601234617062.jpg)
8小太郎 白黒 4才 オス
![20200601_160636[1]](https://blog-imgs-138.fc2.com/b/a/n/banbihouse/20200601235112ddc.jpg)
当会では、すでにいくつか引取ることが決まっている猫たちがおります中での対応しかできません。生命的に厳しいと思われる、高齢15才の猫と、口が溶けてしまって食べられない猫の二匹を、即決で、受け入れることに致しました。食べさせてもらえなければ生命が維持できません。飼い主さんは、手その他の痛みから強制給餌ができていないそうです。
コロナで自粛が続いていますが、待てない命ですので、6月1日、直行便でTNR日本動物福祉病院に入りました。
どうか、他の6匹の猫さんのお引き取りのご検討をいただけませんでしょうか。不妊去勢手術は済んでいます。ワクチン、ウィールス検査他の医療はかけられていません。お受けいただけます場合には、ワクチン他医療面は、TNR日本動物福祉病院で対応をさせて頂きます。お申し出をお待ちいたしております。 メールフォーム
拡散希望!!☆7団体から茨城県へ2回目の申し入れ書
「殺す前に犬の扱いに熟達した団体等に相談していただきたい。殺さず助けられる可能性が高いので。」
茨城県動物指導センターでは、譲渡に向かないと判断した犬猫は、県独自のガイドラインでを殺処分してよいとしています。
先日「2019年度茨城県犬猫殺処分ゼロ達成」と発表されましたが、こうして殺処分になった犬達をカウントしていません。実際に殺処分された犬猫は何と568匹
https://www.tokyo-np.co.jp/article/31632
犬猫の殺処分ゼロは見せかけ?実は568匹処分(東京新聞)
※このことについては近日中に犬猫救済の輪としての考え方を県に提出予定です。
犬については、攻撃性があると判断された犬達が殺処分対象になります。その判断は本当に正しいのでしょうか。
さらに、幸いにも多くの野犬等の保護経験から犬の扱いに熟達した団体が、こうした犬に生きるチャンスを与えたいと引き取りを検討し、
殺処分が決定した犬を闇へ葬るのではなく、「殺す前に犬の扱いに熟達した団体等に相談していただきたい、助けられる可能性が高いので」と、以前から要望してきましたが、センターは殺す犬を教えてくれません。
私達、茨城県動物指導センターの収容動物の譲渡に協力している7団体は、あらためて、センターと県生活衛生課に対して、殺す前に相談して欲しい旨、申し入れをしました。
今回は2回目の申し入れとなります。
以下、これまでの申し入れ状況と県の回答、2回目の申し入れ書です。
*****【1回目申し入れ書】*****
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-7292.html
茨城県生活衛生課長
松本 徹様
茨城県動物指導センター長
理崎 清士 様
緊急の申し入れ
拝啓、私達は、茨城県動物指導センター登録譲渡団体とその協力団体です。
県内の譲渡団体CAPINは、以前から、県と動物指導センターに「殺処分の対象となった犬を引き取ります」と申し入れをしております。
四月から、理崎様が動物指導センター長に着任されましたので、改めて下記申し入れ致します。何卒ご確認くださるようお願いいたします。
尚、この申し入れに対するお返事は早急に文書にて申し入れ代表団体CAPINまで頂きたくお願いいたします。
記
1) 譲渡適性が無いとして、殺処分する予定の犬がいれば、どんな犬でも殺処分する前に必ずCAPINに相談して下さい
2) 全ての収容犬の譲渡適性判定結果を公開して誰でも閲覧できるようにして下さい。
令和2年4月20日
認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN 代表 鶴田真子美
特定非営利活動法人 神奈川ドッグ プロテクション 代表 菊池英隆
一般社団法人ケンの家 代表 浅川晶枝
小さな命を守る会 代表 其木洋子
常総ワンゼロ 代表 安藤直子
タンポポの里 代表 石丸雅代
犬猫救済の輪 代表 結昭子
****【1回目の申し入れ書に対する茨城県の回答】*****

*****【今回2回目申し入れ書】****
茨城県生活衛生課長 松本 徹 様
茨城県動物指導センター長 理崎 清士 様
確認と第2回申し入れ書
4月21日付けの申し入れ書へのご回答を拝読いたしました。以下、確認と更なる申し入れです。何とぞよろしくお願い申し上げます。
確認
センターに収容された全ての犬の第一次譲渡判定結果を動物指導センターのホームページで公開いただくということを確認いたしました。当然のことながら、飼い主持ち込みの犬もふくめ、収容犬全頭、漏れのないようにしてください。
第2回 申し入れ書
*最終的に茨城県動物指導センターで殺処分する犬を決定した場合でも、あらゆるタイプの犬の扱いに熟達した団体では引き取って助けられる可能性が高いので殺処分する前に連絡をいただきたいというのが、今回の七団体申し入れの最も大事な要望です。
*ところが理崎センター長は「今後も殺処分する犬を私達に教えることはない」と口頭で回答されました。七団体一同、誠に残念であり、承服しかねます。
新センター長・理崎様におかれては、そのような犬にこそ手を差し伸べたい、何とか生かしてやりたいという七団体の真剣な思いを理解していただけず残念でなりません。
「殺処分する犬を教えない、譲渡しない」という理崎センター長の言動については以下の様に考えます。
(法に基づかない裁量権の濫用)
1) 公務員が法律にないことを制限したり、禁止したりすることは裁量権の範囲を逸脱しています
犬は法律上、人の生命と財産に危害を加える「特定動物」から除外されており、法で定めるところの「愛護動物」なので、「譲渡先で噛んでしまうのではないか、その際の責任を問われるのではないか」との想像上の理由だけで、どの犬を殺すのか教えずに情報を制限したり、犬の譲渡を禁止することはできません。とりわけ、あらゆるタイプの犬の扱いに熟達した団体への情報制限と譲渡拒否はセンター長の裁量の範囲を超えた裁量権の濫用にあたります。
(基本的人権の制限)
2)動物指導センターを法の範囲内で利用したり、センターが提供するサービスを受ける権利は全ての県民、譲渡団体にあります。
殺処分になる不幸な犬をセンターから引き取り、訓練やリハビリを行い社会に貢献したいという人々の基本的な自由と権利が制限されることには問題があります。センターが犬を教えずに殺すことによって損なわれてしまうのは、犬の殺処分を減らす公益性の高い活動です。公共の目的に即した市民の行為に制限を与えるべきではありません。
憲法第31条「何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、またはその他の刑罰を科せられない」に係わり、違憲である可能性があります。
(動物の愛護と管理に関する法律違反)
3)「助けられる可能性が高いので、殺処分する前に相談して下さい。」と七団体が文書と面談にて強く申し入れをしてあるにもかかわらず、犬の情報を出すことなく殺処分した際には、殺す以外にも明らかに生かす方法があったということで「みだりに殺した」ことになり、動物愛護管理法第2条違反となります。そもそも法の基本的考え方として、よりソフトな選択肢がある場合はそちらを選択しなければなりません。殺すという究極的に厳しい行為は他に選択肢がある場合、先ずは他の選択肢を採らなければなりません。これは動物愛護行政のことだけではなく行政の取るべき行為の基本であります。
(県条例違反)
4)さらに譲渡団体に対して、「どの犬を殺処分するか教えないが、殺処分されそうな犬を推測して持って行って良い」というようなセンターの姿勢によって、団体は殺処分されそうな犬をあれこれ予想して必要以上に引き出す羽目に陥っています。殺処分される犬が当たればよし、当たらなければ殺されるという、まるでロシアンルーレットのようなやり方ではありませんか。殺される犬を想えば、苦しくても止めることもできず、団体は常に過度の緊張の中にいます。
センターに誠心誠意協力している団体に対して、この様な過剰な精神的、物理的負荷をかけ続けることは人道的にも看過できません。
尚、「茨城県犬猫の殺処分ゼロを目指す条例」では「県の責務」として以下の様にあります。
3 県は、この条例の目的を達成するため、犬又は猫の殺処分頭数の減少に資する活動を行う人材及び団体の育成に努めるものとする
殺処分対象の犬にも手を差し伸べようとする民間協力者に感謝するでもなく逆に必要以上の負担と苦しみを負わせることは、育成とは真逆の団体潰しにもつながる重大な条例違反であることを申し添えます。
私達七団体はここに再度、殺処分予定の犬を事前に教えていただくことを強く申し入れいたします。
令和2年5月27日
認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN 代表 鶴田真子美
特定非営利活動法人 神奈川ドッグ プロテクション 代表 菊池英隆
一般社団法人ケンの家 代表 浅川晶枝
小さな命を守る会 代表 其木洋子
常総ワンゼロ 代表 安藤直子
タンポポの里 代表 石丸雅代
犬猫救済の輪 代表 結昭子
★TNR日本動物福祉病院
TNR日本動物福祉病院(11時ー20時 044-276-9388)は、通常でも、飼い猫でも飼い主のいない猫でも、猫メス6000円 オス5000円でいつでも不妊手術をお受けいたしておりますのでご利用下さい。
横浜市・川崎市在住の方は、行政の助成金もご利用になれます。

★犬猫救済の輪 では、TNR日本動物福祉病院で飼い主のいない猫の不妊手術を実施するさい、行政からの助成金の適用が受けられない全ての地域の方には、当会予算の範囲で無料不妊手術チケットを発行致しております。詳細をよくご覧の上、ご利用下さい。
http://inunekokyusainowa.la.coocan.jp/hospital/campaign_2.html
★不妊手術お役立ち情報
・犬・猫の不妊(避妊)及び去勢手術に対する全国市町村助成金リスト
・猫避妊五千円から病院リスト
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-7312.html
♥マンスリーサポーター様募集
♥猫の誕生日バースデードネーション今年もスタートしました
(100匹シェルター猫と多頭飼育猫たちに幸せな一日を)
クレジットカードから毎月500円からの定額ご寄付で、恵まれない動物たちを支援する「マンスリーサポート」。お陰様で沢山の命が救われています。詳細をご覧になられ、お一人でも多くの方にご参加いただけましたら幸いです。
12月には、年に一度猫の誕生日を企画して、普段は質素に暮らす保護猫たちを喜ばせてあげることができました。いつも以上に多くの皆様から温かいご寄付を賜り猫たちの喜ぶ姿は今までで一番幸せな日に見えました。
今年も昨年同様、猫の誕生日プレゼントに、バースデードネーションをスタート致しました。猫たちの為に温かいお気持ちをお寄せ下さいませ。
詳細はこちらをご覧ください >>>


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◆支援金のお願い
犬猫救済の輪では、動物センターに収容された譲渡の難しい傷病猫を積極的に引き取っています。保護時の検査治療費に加え、一生医療を必要とする命を守っていくために、皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。一般活動支援金は、その時一番必要とされているところに使われます。
支援金振込先
・郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
・横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例センター基金 ・例 シェルター支援 ・例 一般活動支援 )等と明記下さい。尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的例 (・例 センタ- ・例 イッパン・例 シェルタ)等とご入力下さい。
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楽天ほしいものリストはこちら
子猫の季節、子猫物資にご協力お願い致します。また、当会は高齢猫多数保護しています。やわらかいウエットも有難いです。
・子猫用カルカンパウチチキン以外なら種類問わず・ワンラックキャットミルク・ねこちゃん牛乳ベビーキャット ・ちゅーる種類問わず・焼カツオ高齢猫用・トイレの紙砂種類問わず・紙砂80L・ペレット猫砂・魚正各種・黒缶各種・いつものごちそう① ・いつものごちそう②・気まグルメ・ペロッティ猫缶種類問わず・ファミリー缶・たまの伝説・キャネットミックス・ペットシーツワイド中厚100枚400枚
受入先川崎 指定日なし14時から19時
〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島1-28-15 グリーンプラザ川崎1F
TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛



殺処分ゼロの実現を願って一日一回クリックをお願い致します。

https://tokorozawasakuraneko.web.fc2.com/
★5月猫の里親会日程
24日・31日の日曜日TNR日本動物福祉病院内で行います。
院内里親会は、見学のみの方はご遠慮ください。一家族様づつご案内させていただきます。また、しばらくの間、メールフォームでの里親希望、または、里親会参加予約を受け付け中です。電話にてできますところまでお話を進めたうえで、必要に応じ猫と対面していただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解ご協力をお願い申し上げます。
☆犬猫救済の輪 猫の里親会
5月24日(日) 14時~18時 雨天決行
川崎市川崎区大島1-28-15グリーンプラザ1F
TNR日本動物福祉病院内
アクセス

先住猫さんのいないご家庭では、淋しくないよう是非、二匹飼いをお勧めいたします。
ペットのおうち
里親会ページ参加予定猫の写真は こ ち ら





拡散希望
☆茨城県動物指導センター管理飼養業務委託に関する提言書を提出しました。
大事な犬猫の命を扱う委託会社を選ぶのに 「審査内容については非公開とする」「結果についての異議申し立ては一切認めない」という茨城県
「茨城県動物保護収容及び飼養管理業務委託に係るプロポーザル」審査における透明性、公平性確保に関する質問書について 県から回答
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-7304.html
茨城県知事
大井川和彦様
茨城県動物指導センター管理飼養業務委託に関する提言書
2020年5月13日
犬猫救済の輪 TNR日本動物福祉病院
代表 結 昭子
知事におかれては、ご公務繁多の折、私どもの質問書に対してご回答を頂き感謝いたします。その上で、今後の茨城県動物指導センター管理飼養業務委託先選定方法のあるべき方策について以下の通りご提言申し上げる次第です。県民本位の県政を推進されていかれるためにも、どうかその思いを受け止めていただき改善していただきますよう要望いたします。
ご検討のほどお願い申し上げます
(県民や登録譲渡団体等への情報公開)
(1)今回、公募型プロポーザル審査の形式をとられた理由のひとつとして、その会社が「感染症に対して適正な防疫措置がとれるかどうかなど柔軟に評価、選定したかったから」とご回答いただきました。登録譲渡団体としましても、センターに収容された迷子の愛犬愛猫を探す飼い主の立場からも感染症は大変心配な事項です。
不幸にして昨年 センターでパルボが発生し多くの犬が犠牲になったこともあり、今回、感染症対策に関してどのような提案が入札希望業者からなされたのかは、是非公表していただきたいことの一つです。当時の委託会社(今回委託が決定した会社と同一)がとった防疫措置に改良すべき点があったのではないかとの見方があることも事実ですので、なおさら公開されるべきであると考えます。感染症対応は一つの例にすぎません。せっかくプロポーザル方式をとられたのですから、あらゆる事項について、会社からの提案内容や審査に係る一連の事柄の情報公開はこのような点からも必須であると考えます。県の委託業務先の情報については今後、県民への情報公開を原則として制度改善を求めます。
(委託期間)
(2) 毎年入札が行われており、今回の契約期間も1年とあります。1年では会社が提案し受託した業務を持続的に県民に提供することに不安があります。
請負する側の会社からすれば、通常、安定的な経営が確保されなければ、1年後に落札できなかったら社員や経営の見通しが全く立ちません。
一方、審査する立場からすれば、その会社の実績とともに、少なくとも、安定的な経営が確保されているかどうかの実績や現状及び見通し等の経営方針を確認する必要があります。にもかかわらず、1年の委託期間であることに疑問を抱かざるを得ません。
形の上では1年毎に入札があり自由競争の形を呈していますが、実際には一社だけに長く安定的に仕事を与え続けることが暗黙の了解となっているのではないかと疑念が生じることにもなりかねません。
プロポーザル方式を採用する場合には、入札希望全社からの提案内容をより広く県民に公開し透明性を持った厳しい審査を行い、少なくとも3年程度の期間の委託とすべきだと考えます。
委託期間を3年以上とすると同時に、3年以上とするからには、審査項目はより詳細に多岐にわたることと、審査に係る全ての情報を公開することをご検討ください。
(委託会社の契約違反行為に対する罰則)
(3)委託会社に契約規約違反があれば契約を解除するとのご回答ですが、契約違反となる場合の具体的な事項について明確ではありません。それ以外にも契約解除をせざるを得ないケースとして、経営破たんや法令順守違反(コンプライアンス)等不測の事態はいつ起こるとも限りません。委託会社が、こうした契約違反を行った場合には、今後一定の期間は入札できない等の罰則規定を取り入れ厳格に対処すべきです。
(次点会社の扱い)
(4) その場合、次回入札がある年度末まで、動物の飼養管理者を不在にすることはできません。この様なケースを想定して、多くの自治体はプロポーザル方式では得点が次点であった会社が暫定的に残りの期間あるいはそれ以降も一定期間は委託を受けることになっています。こうした意味からも、落札した会社のみならず、次点の会社の情報(会社名、提案内容、審査における得点等)も公にしておかれるべきと考えます。受注会社が業務を続行できなくなった場合に、次点会社が速やかに業務を請け負うことを規定に入れていただく必要があります。
(審査会の構成員)
(5)審査会の委員を「公にする規定はありません」とのご回答ですが、他都市では、多くの場合、あらかじめ審査会委員の一覧がホームページに掲載されています。さらに今回の審査委員は県生活衛生課内とされていますが、多くの自治体ではメンバーには県職員だけはなく、外部の有識者が委嘱されて氏名所属共に公開されています。担当課は事務局となって、公平性に配慮しています。審査会委員メンバーの公表は、どれだけその選考審査が公平公正であったか、専門的な視点で行われていたのか等を知らしめるために、避けることはできません。外部有識者をはじめ県民の代表も含めて委員会を構成し、その審査会委員の名簿も公開されるべきです。
(指定管理者制度の活用)
(6)以上のことから、センター業務の委託化の手法については、本来は「指定管理者制度」を活用し運営されるべきです。全国的にも、県直営施設がある一方で、指定管理者制度を活用している自治体も少なくありません。あるいは、センターの一部の業務だけを委託することも考えられますが、その場合であっても、1年契約では、安定的な業務運営をすることは困難です。今後、他都市の先進事例を参考に、指定管理者制度での運営が可能となるよう検討ください。
(参考、他都市における事業者選定に関する情報公開の一例 )
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/chiikishisetsu/kamigo/0823morinoie.files/0003_20180710.pdf
最優秀提案者の選定にかかる審査は、学識経験者等で構成する審査委員会が担当し た。審査委員会の委員は、次の5名で構成される
氏名 所属・役職
委員長 宮本 和明 東京都市大学都市生活学部教授
委員 勝又 英明 東京都市大学工学部教授
委員 齋藤 真哉 横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授
委員 原 悦子 アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士
委員 廻 洋子 敬愛大学国際学部特任教授



★土浦多頭猫さん(現在55匹です)のお世話と掃除 ボランティアさん募集茨城県内の方、または、月に一度ほど多頭猫さんたちのお世話に通っていただくことが可能なボランティアさんを求めています。
詳細お問い合わせは、お気軽に、 メールフォームにて
★現在の希望支援物資 不用のシステムトイレ本体の中古がございましたらお送りいただけませんか。猫のトイレが新聞紙のみですが少し格安のチップを購入して使ってあげたいと思っています。
爪とぎ・爪とぎ(シェルターや多頭飼育猫たちのために)・魚正各種・黒缶各種・ドライフード・キャネットミックス他種類問わず
★ボランティアさん募集中(保護猫たちのお世話です。)
動物病院内保護猫室、週1回から、1日4時間位ボランティアしませんか。
メールフォーム にてボランティアのお申し出をお待ちしています。
★シェルターボランティアさん募集中(保護猫たちのお世話です。)
猫たちに愛情を注ぎお世話に協力してくださるボランティアさんを募集しております。
現在シェルターボランティアさんは24名、AM7:00~PM24:00までの間、曜日を決めてのシフト制です。
週1回より、1日4時間程度、詳細はご相談。川崎駅からバス10分と歩2分、是非、ご参加を。
メールフォーム
★長崎県佐世保市多頭犬猫レスキュー
受け入れ態勢は整いましたが、コロナの影響で搬送は延期になっております。
★支援物資のお願い
楽天ほしいものリストはこちら
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受入先川崎 指定日なし14時から19時
〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島1-28-15 グリーンプラザ川崎1F
TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛
◆支援金のお願い
犬猫救済の輪では、動物センターに収容された譲渡の難しい傷病猫を積極的に引き取っています。保護時の検査治療費に加え、一生医療を必要とする命を守っていくために、皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。一般活動支援金は、その時一番必要とされているところに使われます。
支援金振込先
・郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
・横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例センター基金 ・例 シェルター支援 ・例 一般活動支援 )等と明記下さい。尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的例 (・例 センタ- ・例 イッパン・例 シェルタ)等とご入力下さい。