
2007年11月05日 (月) | 編集 |
大阪在住の支援者のひとりが中之島公園に出向いて下さり、現状をお知らせくださいましたので、ご報告させていただきます。
結さま
お久しぶりです。
昨日中之島公園に行って参りました。
土曜日で祝日の夕方でしたので工事関係者の方は少なくのんびりした感じでした。
中之島公園を簡単にご説明すると・・・大阪の中心街・大阪駅(沿線によって梅田駅)から徒歩圏内にあり沢山のビルが立ち並ぶオフィス街に、また大阪市庁のすぐそばです。
脇には大阪人の生活水となる淀川が流れています。
昼間はサラリーマンやOLさんがお昼を食べたり、休憩したり、夜になるとカップル達の憩いの場となります。
今回1時間ほどいる中で毎日餌やりをされている方お二人に話が聞けました。
①バリケードの中には10匹ほどの猫が居てバリケードの外にいるテント暮らしの方々が餌をやっているがテリトリー意識からか寄り付かない。
②犬は餌やりをされている人と北部方面公園事務所のエライさん(名前は忘れたそうです)との話し合いで団体に11匹ほど引き取ってもらった。
③私が今回見たのは10匹ほどですが実際はもっといるとのこと。
ただ、多分サラリーマンやOLさんたちから餌をもらっているのか比較的健康そうな体型でした。
④区画整理のようですが工事は着々と進んでいます。
11月5日朝、中之島公園の件で「北部方面公園事務所」にTELをし、担当者が不在でしたので(中之島公園の現場に行ってられていたそうです)、折り返しお電話を頂きました。
Tさんという方で約40分ほどお話致しました。
その中で・・・
①まず今隔離された場所の猫たちは土・日の間にフェンスを飛び越えて餌をやった人が居たようで今朝も餌を食べていた。今のところ餓死する状態ではない。
②ただ、この状況は事故が遭ってもいけないので・・・・ただ餓死させるわけにはいかないので苦慮しているとの事。急場の対応としてはなんとか餌やり場を他の場所に移せないか獣医さんやボランティア団体の方たちと相談して対応を考えたい。
③将来的には去勢・避妊を行政とボランティア団体さんとが友好的な関係の中で進めていき捕獲→保健所→殺処分という対応は止めてもらいたいと伝えると「私も全く同じ意見です。」
その方向を述べるのに多くの意見が形として見せれると具体的に理解が得れやすい」全体数としては70~80匹前後くらいか??
④結さんの「犬猫救済の輪」のブログが良い参考例になるかと思いご紹介しました。
現在、今後のことで色々な地域での取り組みをみさせてもらいたいとのことでした。
⑤最後に、餓死だけはさせないで下さい。
税金の使い道として殺処分ではなく去勢・避妊に行政と・ボランティアさんたちが友好的な関係の中で連携してノラ犬・ノラ猫を減らしていくことが最も早く、それは困っている人たちにとっても助かる使い道である事を伝えていきました。
今も何件かのご意見が寄せられているようですが今後も見て行きたいと思います。
支援者様
ご報告ありがとうございます。
このような話しを耳にして多くの人々が心を痛めます。人間の罪により捨てられ厳しい環境の中で生き抜く事を余儀なくされた弱い立場の小さな感情ある命が、更に追い詰められ孤独と飢えの苦しみの果てに力尽きる現実を同じ命として自分に置き換え苦しく感じるのです。
行政職員の中にも、同様に感じている人達もいます。しかし、トップに立つ人の判断ひとつでそれに従わざるを得ず苦しい立場におられる方もいます。そうした中で逃げ道として自分を守る為の責任の擦り合いになります。今まで中之島公園の件で対応された職員の方にも個人の気持ちで返事が出来ないという部分を多く感じました。幸いにも今日現在、食べ物が得られているという情報に心配されている多くの方達の気持ちはとても楽になられたと思います。
行政担当トップの方におかれましては、改めて、人(猫の世話をされている方達、遠方から心配されている方達、行政関係部署の部下の方達)も動物も、苦しい思いをすることのないよう、人道的な正しい判断を早急にお願い致したいと思います。この度の事業をすすめるにあたり工事関係者が必要なように、猫の管理をしていただく人も事業をすすめるにあたり必要な関係者であって遊びに来たりされている一般の方ではありません。必要な人材を仕事としてであれ、ボランティアとしてであれ必要な時必要な場所に配属して管理していただくことで、工事も安全に円滑に進むはずです。
命ある物を苦しめず管理しながら上手に共生していく方法は、人間の知恵をもってすれば難しいことは何もありません。まずは、基本は共生、生きる為に最低必要な食住がひとりの人間の判断で奪われることの無いように祈ります。
その後、総括的に考えなければならないことはやはりなぜ、そこに多くの猫が存在しているのかと言うことです。川崎の富士見公園に於いては、可哀想だから餌をやるが、不妊手術はしない、行政はといえば健康福祉局生活衛生課は公園管理は公園事務所の責任といい、公園事務所は動物のことは健康福祉局生活衛生課の責任といって放置したまま。その結果繁殖を繰り返しどんどん野良猫が増えるという悪循環でした。いかに不妊手術を徹底するか、それには助成金などでいかに不妊手術をしやすくするかなど、地域、市民、行政の協力が不可欠です。

一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
神奈川県動物愛護管理推進計画(仮称)素案 へのご意見を募集します!
平成19年11月8日(木曜日)まで
※まだ意見をお出しになられていない方は、★『犬猫救済の輪』より
大阪府による和泉市ブルセラ犬等虐待に対する嘆願書・・現在、大阪府知事と救援本部長は大阪地検にこの件に関して動物虐待の疑いで書類送検されております。犠牲となった命に代わって、多くの声が司法の場に届きますように! リンクのご協力もお願い申し上げます。

http://homepage2.nifty.com/inunekokyusainowa/oosakatiken.pdf
結さま
お久しぶりです。
昨日中之島公園に行って参りました。
土曜日で祝日の夕方でしたので工事関係者の方は少なくのんびりした感じでした。
中之島公園を簡単にご説明すると・・・大阪の中心街・大阪駅(沿線によって梅田駅)から徒歩圏内にあり沢山のビルが立ち並ぶオフィス街に、また大阪市庁のすぐそばです。
脇には大阪人の生活水となる淀川が流れています。
昼間はサラリーマンやOLさんがお昼を食べたり、休憩したり、夜になるとカップル達の憩いの場となります。
今回1時間ほどいる中で毎日餌やりをされている方お二人に話が聞けました。
①バリケードの中には10匹ほどの猫が居てバリケードの外にいるテント暮らしの方々が餌をやっているがテリトリー意識からか寄り付かない。
②犬は餌やりをされている人と北部方面公園事務所のエライさん(名前は忘れたそうです)との話し合いで団体に11匹ほど引き取ってもらった。
③私が今回見たのは10匹ほどですが実際はもっといるとのこと。
ただ、多分サラリーマンやOLさんたちから餌をもらっているのか比較的健康そうな体型でした。
④区画整理のようですが工事は着々と進んでいます。
11月5日朝、中之島公園の件で「北部方面公園事務所」にTELをし、担当者が不在でしたので(中之島公園の現場に行ってられていたそうです)、折り返しお電話を頂きました。
Tさんという方で約40分ほどお話致しました。
その中で・・・
①まず今隔離された場所の猫たちは土・日の間にフェンスを飛び越えて餌をやった人が居たようで今朝も餌を食べていた。今のところ餓死する状態ではない。
②ただ、この状況は事故が遭ってもいけないので・・・・ただ餓死させるわけにはいかないので苦慮しているとの事。急場の対応としてはなんとか餌やり場を他の場所に移せないか獣医さんやボランティア団体の方たちと相談して対応を考えたい。
③将来的には去勢・避妊を行政とボランティア団体さんとが友好的な関係の中で進めていき捕獲→保健所→殺処分という対応は止めてもらいたいと伝えると「私も全く同じ意見です。」
その方向を述べるのに多くの意見が形として見せれると具体的に理解が得れやすい」全体数としては70~80匹前後くらいか??
④結さんの「犬猫救済の輪」のブログが良い参考例になるかと思いご紹介しました。
現在、今後のことで色々な地域での取り組みをみさせてもらいたいとのことでした。
⑤最後に、餓死だけはさせないで下さい。
税金の使い道として殺処分ではなく去勢・避妊に行政と・ボランティアさんたちが友好的な関係の中で連携してノラ犬・ノラ猫を減らしていくことが最も早く、それは困っている人たちにとっても助かる使い道である事を伝えていきました。
今も何件かのご意見が寄せられているようですが今後も見て行きたいと思います。
支援者様
ご報告ありがとうございます。
このような話しを耳にして多くの人々が心を痛めます。人間の罪により捨てられ厳しい環境の中で生き抜く事を余儀なくされた弱い立場の小さな感情ある命が、更に追い詰められ孤独と飢えの苦しみの果てに力尽きる現実を同じ命として自分に置き換え苦しく感じるのです。
行政職員の中にも、同様に感じている人達もいます。しかし、トップに立つ人の判断ひとつでそれに従わざるを得ず苦しい立場におられる方もいます。そうした中で逃げ道として自分を守る為の責任の擦り合いになります。今まで中之島公園の件で対応された職員の方にも個人の気持ちで返事が出来ないという部分を多く感じました。幸いにも今日現在、食べ物が得られているという情報に心配されている多くの方達の気持ちはとても楽になられたと思います。
行政担当トップの方におかれましては、改めて、人(猫の世話をされている方達、遠方から心配されている方達、行政関係部署の部下の方達)も動物も、苦しい思いをすることのないよう、人道的な正しい判断を早急にお願い致したいと思います。この度の事業をすすめるにあたり工事関係者が必要なように、猫の管理をしていただく人も事業をすすめるにあたり必要な関係者であって遊びに来たりされている一般の方ではありません。必要な人材を仕事としてであれ、ボランティアとしてであれ必要な時必要な場所に配属して管理していただくことで、工事も安全に円滑に進むはずです。
命ある物を苦しめず管理しながら上手に共生していく方法は、人間の知恵をもってすれば難しいことは何もありません。まずは、基本は共生、生きる為に最低必要な食住がひとりの人間の判断で奪われることの無いように祈ります。
その後、総括的に考えなければならないことはやはりなぜ、そこに多くの猫が存在しているのかと言うことです。川崎の富士見公園に於いては、可哀想だから餌をやるが、不妊手術はしない、行政はといえば健康福祉局生活衛生課は公園管理は公園事務所の責任といい、公園事務所は動物のことは健康福祉局生活衛生課の責任といって放置したまま。その結果繁殖を繰り返しどんどん野良猫が増えるという悪循環でした。いかに不妊手術を徹底するか、それには助成金などでいかに不妊手術をしやすくするかなど、地域、市民、行政の協力が不可欠です。



一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
神奈川県動物愛護管理推進計画(仮称)素案 へのご意見を募集します!
平成19年11月8日(木曜日)まで
※まだ意見をお出しになられていない方は、★『犬猫救済の輪』より
大阪府による和泉市ブルセラ犬等虐待に対する嘆願書・・現在、大阪府知事と救援本部長は大阪地検にこの件に関して動物虐待の疑いで書類送検されております。犠牲となった命に代わって、多くの声が司法の場に届きますように! リンクのご協力もお願い申し上げます。

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2007年11月05日 (月) | 編集 |
里親会ご報告
10匹の犬猫に里親さんが決まりました。
多くの皆様の応援とご協力に、心からお礼を申し上げます。

富士見公園シェルターからは、「マミーちゃん」決定です。既に1匹シェルターの「ボクちゃん」もらって下さった方です。この方なら、心配無し、マミーちゃん幸せになれます。

一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
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平成19年11月8日(木曜日)まで
※まだ意見をお出しになられていない方は、★『犬猫救済の輪』より
★次回里親会11月25日(日)会場・品川区 詳細後日掲載します
里親会以外の日は、シェルターで面会もできます。
★『シェルターの猫たち』・・ボランティアおぐちゃんのブログ
10匹の犬猫に里親さんが決まりました。
多くの皆様の応援とご協力に、心からお礼を申し上げます。

富士見公園シェルターからは、「マミーちゃん」決定です。既に1匹シェルターの「ボクちゃん」もらって下さった方です。この方なら、心配無し、マミーちゃん幸せになれます。



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里親会以外の日は、シェルターで面会もできます。
★『シェルターの猫たち』・・ボランティアおぐちゃんのブログ

2007年11月05日 (月) | 編集 |
多摩川台風9号被災猫の「たまちゃん」に11月4日の里親会で、里親さんが決まりました。
保護時の「たまちゃん」



キジトラ白、シッポ長い。オス、推定5ヶ月
発見時、首に50センチほどのロープが結んでありました。
状況から判断してホームレスさんに飼われていて、台風災害により迷子になったと思われます。
現在の「たまちゃん」ワクチン、駆虫、去勢済み


「たまちゃん」を迎えてくださる里親様は、今月お引越しをされ新居に「たまちゃん」を迎えて下る事になっております。大切に守られ安心して一生を送れるお家です。多摩川台風9号被災猫、まだまだいます。保護しきれません。河川敷の寒さはいちだんと厳しいです。暖かいお家に入れてあげたいです。皆様、どうぞ里親をご検討下さい。宜しくお願い申し上げます。

一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
神奈川県動物愛護管理推進計画(仮称)素案 へのご意見を募集します!
平成19年11月8日(木曜日)まで
※まだ意見をお出しになられていない方は、★『犬猫救済の輪』より
★次回里親会11月25日(日)会場・品川区 詳細後日掲載します
里親会以外の日は、シェルターで面会もできます。
★『シェルターの猫たち』・・ボランティアおぐちゃんのブログ
保護時の「たまちゃん」



キジトラ白、シッポ長い。オス、推定5ヶ月
発見時、首に50センチほどのロープが結んでありました。
状況から判断してホームレスさんに飼われていて、台風災害により迷子になったと思われます。
現在の「たまちゃん」ワクチン、駆虫、去勢済み


「たまちゃん」を迎えてくださる里親様は、今月お引越しをされ新居に「たまちゃん」を迎えて下る事になっております。大切に守られ安心して一生を送れるお家です。多摩川台風9号被災猫、まだまだいます。保護しきれません。河川敷の寒さはいちだんと厳しいです。暖かいお家に入れてあげたいです。皆様、どうぞ里親をご検討下さい。宜しくお願い申し上げます。



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