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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 区民と行政の協力で
2007年11月26日 (月) | 編集 |
昨日の里親会で、カレンちゃんは里親さん決定。後は、12月3日のお届け予定です。
今日、保護した方から電話がありました。田舎から戻り、子猫の里親が見つかったか心配で電話がきたのかと思いましたら、それもありますが話しは二つ。

ひとつは、「警察から電話があって・・」 「ドキッ」 「南部公園事務所と連携して、子猫が捨てられていた公園にポスターを貼ってくださるそうです。それから、南部公園事務所がまた他にもそのような公園があったらポスターを貼りますから言ってくださいと言っていたそうです。」
「エーッ、すごいー。それ、川崎の人、みんなに聞かせてあげたい。イエー、全国の人に聞かせてあげたい。すごいですよ。それだけで大きな効果がありますよ。捨て猫減りますよ。手術してくれる人も増えるし、大人も子供も動物愛護法のポスター見て、動物を捨てることは悪いことなんだよ。」自然に啓蒙されてそれが当たり前のこととして皆に知られれば、遺棄も虐待も減っていきますよ。野良猫の不妊手術や世話をしている人も、怒鳴られるの恐れて隠れてなんてやらなくても、もっと堂々と活動しやすくなって一層地域の環境改善につながります。

とても、ステキな連携ですね。
区民、警察、保健所、南部公園事務所このパターンが定着するように努めましょう。
遺棄犯罪をなくすために、野良猫がいるためにおきる苦情やトラブルを減らす為に、動物愛護精神を高める為に、協力しましょう。
このために、この四者が対立しなければならないようなことは何もありません。
気持ちよく協力すれば、互いに助かり、地域環境はよくなります。
川崎区保健所が作成して下さったとても良い看板が出来ています。
それに警察の名前を入れていただいたり、問題の起きている公園に掲示して頂いたりして皆で地域をよくしていきましょう。
子猫を保護した一川崎区民の行動で救われたのは一匹の命にとどまらず、今後にも大きな影響を与えます。
警察や行政に電話することはとても勇気のいることですね。
でも、一度で駄目なら二度、きっと、通じるわかってもらえると信じて話して下さい。
私などは、わかってもらえるまで納得いくまで諦めません。
で、子猫を保護された川崎区民様、よくやって下さいましてありがとうございました。

で、二つ目の話とは・・「近くの〇〇屋さんところに野良猫がいっぱいいて、野良猫?のお母さんが子猫5匹位連れて来てるって・・」
それは、自分で行って事実関係よく調べてからですね。「猫がいっぱいいる所に無責任な餌やりあり」餌だけあげて不妊手術は中途半端、野良猫を増やしている事が多いですから。

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 もらい泣き
2007年11月26日 (月) | 編集 |
ペットスマイル戸越店オープンの店頭をお借りしての里親会開催。
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区内公園に捨てられご近所の方に保護された1ヶ月の子猫が1番に里親さん決定。

保護された方はいつも野良猫たちの境遇を不憫に思い不妊手術等をされている方です。
次から次へと連れてくる猫に、家族からいい加減にしてくれといわれていました。
保護しても里親さんが簡単には見つからないことも経験してきました。
この小さな小さな目がグシャグシャだった子猫の保護に一瞬戸惑いましたが、やはり見捨てられず病院へ連れて行ってくださいました。野良猫さん達の不妊手術を毎月常時行なっている関係で私を知っていたのですが大変な私に協力を求めることは気が引けたようです。
当会は、時間のなさから一般の相談を受けておりません。また、一般相談と言うのはすべて他人に押し付け、引き取ってもらえないかというような無責任なもので自分は何もせず連絡するだけでいい事をしたような気持ちでいる方が多いのには困ります。
けれど、自分のできることは精一杯される方には忙しくても協力してあげなくてはと思います。この子が早くも良いご縁に恵まれ幸せをつかむ事を誰より喜ぶことでしょう。

しばらくして、2匹目は、ボランティア中村さんが連れてきた5ヶ月程の茶トラ君。なつきイマイチだそうですがご夫婦で慎重に検討され決定して下さいました。

そして、富士見公園シェルターの「大黒君」にお声が。親子で横浜から来て下さいました。
今まで敷物に隠れっぱなしだった「大黒君」がちゃんと姿を見せたのは珍しい。
でかすぎるとか言って誰も見向いてくれないんですよー。」と正直に説明するボランティアさんに、娘さんは目があったからと「大黒君」に釘付け。
写メをお母様に送り、同じケージにいる「キュートちゃん」も一緒にと話して下さっています。
お母様のお返事は、「お父さんがもうちょっと稼いでいれてくれてたらいいわよ。」というような会話だったようです。キュートちゃんも決定。
もう、ボランティアさん二人、涙うるうる。本当は、ワーッて抱き合って飛び跳ねて嬉しくて大泣きしたい心境だったでしょう。思わず私ももらい泣き。
なんだ、この人達?って言われそうなのでぐっと抑えてました。

今回も、素晴らしい里親会となりました。
ペットスマイルさんでは、新店舗レジにも当会の募金箱を設置して下さったり、何もかもお世話になっております。
そして、富士見公園シェルターの猫たち、多摩川の猫たち、いつも見守り応援して下さっている皆様、ありがとうございます。

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