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 エスパ駐車場に負傷猫3日以上放置
2008年09月12日 (金) | 編集 |
「二日ほど前からエスパの駐車場に足がブラブラで怪我をしている猫がいます。血も出ていてあまり動けないようですけれどそちらで引き取ってもらえませんか。」という電話を受けました。

こちらをどういうところだと思っているのでしょう。
人と同じように仕事をしながらの活動です。捕まえ方が解らないから教えて欲しいとか、病院を紹介して欲しいとかなら協力します。でも、全部他人に押し付け、保護してください、病院代も全て払ってそのあとも引き取って一生世話をして下さい。私はお金もありませんのででは宜しく。

迷惑と言うか腹立たしいと言うか無礼な人がいるものです。


エスパ は、私の自宅から近く、週に一度は買い物に行くスーパーです。
やはり猫の姿が浮かび気になり夜8時半、急いで仕事を終えて行ってみました。
駐車場は、第1駐車場、第2番駐車場というように広くグルッと回ってみても猫は見当たりません。

駐車場で警備員の方に声をかけますと、詳しく知っておられ場所を説明して下さいました。
エスパの敷地は広く市電通りというバス通りに面しています。バス停のところからエスパの駐車場に入ったあたりと伺い、車を市電通りのバス停付近に一旦止め探してみましたが見つかりません。
すると先ほどの警備員さんが気になったのか来て下さいました。「そこではなくてこの先の次のバス停のところですよ。」

そうか、広いからエスパの駐車場に面してバス停が二つもあったのですね。
車を次のバス停まで進め、一寸止めて駐車場を覘いてみますと、いました。すぐに見つかりました。
茶トラ白の瘠せた猫です。
地図の小田栄と書いてある所の駐車場です。

足の骨は完全に折れてしまっているのかブラブラです。出血している箇所を舐めています。
駐車場で轢かれてしまったのでしょうか。
衰弱しているようですが手を伸ばすと少しの距離を移動します。逃げるにも痛いのでしょう。
今日は、日中は雨も降っていたのにここでうずくまったままいたのでしょう。
また、さっきの警備員さんが来て下さいました。「見つかりました。後は、やってみますのでありがとうございました。」

いくらか動けるようなので車をエスパの駐車場に入れ、捕獲器をかけて入るのを待つ事にしました。
エスパの営業時間は23時までです。もう22時、駐車場の車はもう数台しか止まっていません。
人の気配を感じさせないよう少し離れる事にしましょう。

具合の悪い保護猫用に好物の食べ物、かにかま他・・・。私の眠気覚ましにブラックブラックガムのボトル入りを買うと、レジでガムボトル購入50円引きクーポン券がついてきたのブラックブラックガムボトルもうひとつ購入。

さて、猫は・・・
駄目です。捕獲器に入る様子はありません。植え込みの中に入ってしまっています。
ネットをかぶせるしかないと判断しました。市電通りの路上とエスパの駐車場は接していますが段差があり、エスパの駐車場の方が1メートルくらい高くなっています。

もし、逃げようとして怪我をした足でその方向に移動したら落ちてしまいますし路上に出たら車に轢かれてしまいます。
ボランティアさんに電話でSOS発信!急いで来てくれることに。
路上側に行かないように駐車場の中央の方に移動させてネットをかけるという作戦です。失敗できません。

22時30分をすぎ、エスパは閉店時間が迫っています。
今度は、先ほどとは違う警備員さんが来ました。説明しますと、その警備員さんも3日前から怪我をした猫がいる事を良く知っておられて気になさっていたようです。「こちらでできない事をやっていただいて・・・」というような口調でとても親切に23時すぎても車を駐車場において捕獲ができるようにと連絡をとって下さいました。

「駐車場の怪我をした猫を捕獲しているお客様がいらして23時過ぎても車が出られるように配慮していただけますか。」
ところが、、、そこからが最悪。電話(無線?)の向こうで「捕獲して三味線の皮にでもするのか、三味線の皮にでもなんでもしてくれ。」くらいの事を言ったのでしょう。
その警備員さんが「イエイエ、三味線の皮にできるような年ではありません。」と言ったものですから。

私「冗談にも言っていい事と悪い事があります。私達は、助けに来ているのですよ。」
警備員さん、失礼しましたと丁寧に謝って警備室にまた連絡してくださり「失礼なことも言ってしまいました。車の件、ご配慮お願いします。」
その警備員さんは、前にも立体駐車場に子猫が捨てられて「その子猫は、今、家にいるんです。」と話され、そんなこともあってまたこの猫を見ておそらく胸を痛めておられたのでしょう。「子猫はよければ里親探しのお手伝いをしますよ。」とお伝えし、連絡先を交換いたしました。

そして、警備の責任者とやらが出てきて、「気持ちはわかるけれど、捕獲を反対もしないけれど、許可もしません。」
「許可しないって、でしたらそちらで保護してください。負傷した動物がそちらが警備している敷地内に3日も前からいるのですよ。放置しておいてよいことではないでしょう。車は路上にとめてできません。使うものがのっているのでここに捕獲できるまで置かせて頂きたいとお願いしたのです。」
警備責任者「許可はしません。私達はここの会社の者ではなく警備会社のものですから。」
私「でしたら、明日、会社の方に私から連絡します。とにかく命がまだあるんです。捕獲させてください。やります。」

ボランティアさんが駆けつけてくれました。路上側に回り、路上に向って飛び出さないようにソーッと棒を使い少しずつネットをかぶせやすい場所へ移動させます。
まだ早いか、でも思い切ってネットをバサッ!

「入った?」「入ってます。」「口をしっかり押さえたままで」「ネットの奥に入ったら途中を紐で縛って」「できた」「ひどく脱水してる」「病院は」「こんな時間じゃどうしようか」」「そのまま車に乗せるよ。」
捕獲はできました。

警備の責任者が戻ってきて、「どうなりましたか。」
「捕獲できました。23時前ですから出られます。」
「エスパの責任者が話をするそうですから来てください。」
「病院へ行かなければなりませんので今は行けません。」
「話しはしないということですか。」
「しないといっていません。優先順位を言っているのです。負傷して3日もたっているのですよ。助かるかどうかわからないのですよ。今は、捕獲した猫を助ける事が優先と言っているのです。電話をくださるように言ってください。」
「こちらからすることではないです。」
「では、明日、こちらから会社にかけます。ご苦労様の一言くらい言ってもいいと思いますよ。」

これだけ大きな看板あげている会社、お考えを聞きたいですね。
警備会社の責任者の言葉はこれだけではなく本当に酷かったです。
動物愛護は、何も動物愛護団体だけがすることではないです。

来週は、動物愛護週間です。イトーヨーカドー様、朝礼ででも話題にして頂きたいものです。

それにしましても、人間以外は、病気したら怪我したら野垂れ死にしかないなんて、なんと悲しい社会でしょう。負傷している猫がいると保健所に通報したら保護という名目で殺される確立99.99パーセント。引き取り手なし。預かってくれる所もなし。捨てられた挙句に、迷惑がられ、この国のどこに動物福祉はあるのでしょう。



お知らせ 9月14日(月) アニマルフレンドシップ・大和里親会

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