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 ピーちゃんからのメッセージ
2008年10月08日 (水) | 編集 |
2008年10月7日、12時15分、ピット君が、静かに永遠の眠りにつきました。

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2006年川崎市動物愛護センターから引き取りました。
引き取る時には既に腰が弱く、尻餅をついてしまったりしましたが、穏やかな性格の子で、毎日、嬉しそうに嬉しそうに河川敷に行っての散歩を楽しみました。

2007年5月には、いよいよ、歩けなくなり、立てなくなり、寝たきりになりました。
私の自宅で一緒に暮らしボランティアさんにも大切にしてもらいました。
お腹すいた、オシッコしたいと、ワンワンと夜中でも要求した日々もわづか、声も出せなくなくなりました。

2008年寝たきりになって1年が過ぎ、自力では食べられなくなり、強制給仕も難しくなり、一口食べるのもやっとになり、飲み込む力もなくなりました。
8月頃からは、お腹もペッタンコ、瘠せて骨しかないような身体で生きているのが不思議なほどでした。少しでも栄養を入れなければとあれこれ工夫してもミルクも飲み込めず、好んでいたボランティアさんが探してきてくれたカロリーわんの液体をシリンジで少しづつ与えても殆ど口の横からこぼれてしまうようになりました。

身体も首が下を向いたまま固まってしまい、時間をかけて少し上に伸ばすようにして、ミルクをたらし、ピーちゃん、ピーちゃんと話しかけながら、コクンとしたらまたたらし、コクントしたらまたたらし、生命を維持してきました。

ピーは、ずっときれいな可愛い目で私を見ていました。たぶん、見えていたと思います。
意識もしっかりあるようでした。それなのに仕事と動物救済活動でピーちゃんの側にいてあがられない毎日でした。
寝たきりで寝返りもできないでいるピーに手をかけてあげられないのはとても辛いことでした。
わづかな睡眠をとる時間だけは、狭いベッドに毎日、ピーを抱いて寝ました。

最後最後の今日は、もう何も食べられないピーに、飲み込めなくても美味しい味のするものを口に含ませてあげたいと一番好きそうな缶詰を少しだけ含ませてみましたがもう口は数ミリも動きませんでした。

ピーを抱いて少しの時が過ぎ、ピーは、静かに静かに眠りました。


一生懸命、一生懸命、
一分一秒、生きられる限り生きました。

命、大切なものなんだよ。
無駄にしちゃいけないよ。
与えられた命、精一杯、生きられるだけ生きたい、生きるんだ。
ぬくもりをもらい、ぬくもりを与え一緒に生きるんだ。
ひとつしかない、大切な命、奪ったりしないで。
命は大切に、大切に、守ってあげて。
僕は、生きたよ。最後まで。
僕を生かしてくれて、ありがとう。


養い親となって支えて下さいましたフォスター・ペアレント様、ありがとうございました。
優しくしてくれたボランティアさん、ありがとう。

                                     ピット・結 昭子





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