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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 広報いちかわ-「飼い主のいない猫を考える」
2008年10月25日 (土) | 編集 |
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/media/koho/270519.htm#a

広報いちかわ 2007年5月19日号
編集 千葉県市川市 企画部 広報担当
発行 千葉県市川市 電話 047-334-1111(市役所本庁代表)

飼い主のいない猫を考える

地域とボランティアと市が協力して
野良猫を“地域猫”に

 「野良猫が増えて困っている」「捕獲して欲しい」「鳴き声がうるさい」など、猫に関する苦情が多く届きます。そのほとんどが、飼い主のいない猫(野良猫)によるものです。こうした問題を解決するには、どうしたら良いのでしょうか。

■なぜいるの?飼い主のいない猫(野良猫)
 飼い主のいない猫(野良猫)がいるのは、「心ない飼い主に捨てられてしまった」「飼い猫が迷子になってしまった」などの原因が挙げられます。猫は、生後6カ月ごろから発情期が来て、1年間で2~3回の妊娠が可能です。1回の出産で3~5匹ぐらい子どもを生むため、1年で何十匹にも数が増えてしまいます。

■排除できないの?
 野良猫にはテリトリーの中で一生を過ごすという特性があり、どんなに厳しい環境でも、生まれ育った生活の場を変えることはないといわれているので、追い払っても、問題の解決にはなりません。市へ「猫を捕獲して欲しい」という電話もありますが、愛護動物である猫の捕獲や処分は法律で禁止されていますから、市の判断で行うわけにはいきません。

■これ以上、不幸な命を増やさないために地域で猫対策
 飼い主のいない猫(野良猫)の寿命は約4年。その間、地域で管理することで自然な減少を図る「地域猫対策」という動きがあります。

地域猫対策
[1]飼い主のいない猫(野良猫)の不妊・去勢手術を進めて、これ以上の繁殖を制限します。
[2]餌を正しく与え、食べ残しの清掃や、トイレのしつけなどは地域で管理し、飼い主のいない猫(野良猫)による被害を最小限に抑えます。
[3]地域の目で見張り、捨て猫を防ぎます。捨て猫は犯罪ですから、見つけた場合は110番通報します。



 野良猫問題を解決するには、地域住民とボランティア、行政が協力していくことが重要です。実際に地域猫対策を進め、確実な成果を上げている地域があります。

地域猫対策を進めているNPO法人ねこだすけ
─────ねこだすけ市川 代表 中川香澄さん
 猫はテリトリーの中で生きる動物。餌をあげる、あげないに関わらず、他の地域には移動しません。行政も排除できませんから、「どうしたらいいの?」ってことに。誰が悪いかといえば、捨てた人ですが、それでは前に進めません。好き、嫌いに関係なく、野良猫はいなくなった方がいいと思う気持ちは皆同じ。餌をあげる人にだけ責任を負わせず、自分達の住環境問題として、まずは地域で話し合い、捨て猫防止・不妊手術・手術済み猫の管理をしていけば、確実に猫問題は解決できます。

今までしてきたことが間違いと知って…
─────マンション管理員 中村萬(よろず)さん(南八幡)
 ねこだすけの中川さんに相談した5年前、マンションの周りには30匹を超える猫が住み着いていました。161世帯ありますが、全世帯に近い数の苦情があったんです。それまでは、餌やりをやめてとお願いしたり、追い払ったり。でも、それが間違いだったと知りました。管理組合や自治会、周辺地域の方とも話し合い、地域猫対策を始めてからは、あっという間。今では4、5匹に減って、夢のようです。猫の苦情も全くなくなりました。


猫問題解決のキーポイントは「不妊・去勢」
●手術費用の一部助成を始めます
 これまで、野良猫の繁殖を防ぐために自費で不妊・去勢手術を行っていた市民の方々からの要望も受け、今年度から、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の一部助成を開始します。不妊・去勢手術をすると、繁殖防止の他、尿の臭いがうすくなる、さかりの鳴き声がなくなるなどの効果があります。

▽助成対象
 市民が飼い主のいない猫の繁殖を防ぐため、不妊・去勢手術をする場合

▽助成額
 オス1頭につき 10,000円
 メス1頭につき 15,000円
▽助成の方法
[1]不妊・去勢手術費助成申請書を保健センターに提出。
[2]審査を行い、決定通知書を交付。
[3]市と協定を結ぶ動物病院で手術を受け、手術費用として助成額を差し引いた金額を動物病院に支払う。
[4]動物病院は、請求書に決定通知書等を添付し、手術費として市に助成額を請求。


■猫の飼い主さんへのお願い◎動物の嫌いな人に配慮し、環境を整えて屋内飼育をしてください。
◎失踪しても飼い主が分るように、首輪などに身元の表示をしてください。
◎不妊・去勢などの繁殖制限は、飼い主の義務です。
◎里親も見つからず、どうしても飼えなくなった猫の引き取りは千葉県動物愛護センターで行っていますが、そのほとんどが翌日には致死処分となります。猫の身になり、最後まで責任を持って飼育してください。


■動物の愛護及び管理に関する法律
 猫は法律で「愛護動物」と定められています。
◎愛護動物を殺したり傷つけたりした場合 1年以下の懲役または100万円以下の罰金
◎愛護動物を衰弱させるなどの虐待をした場合 50万円以下の罰金
◎愛護動物を遺棄(捨て猫)した場合 50万円以下の罰金


問い合わせ TEL 047-377-4511 保健センター予防担当




■のらねこ(野良にゃん写真集) 

noraneko_bannertif.gif 「のらねこ。」ナレーションの紹介はこちらから。



川崎市動物愛護センター・幼ねこ譲渡嘆願書.pdf

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『野良猫に、すべての命あるものに、適正に食べ物を与えましょう。』
『野良猫の不妊手術は、行政がやるべきことです。』

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