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 川崎市動物愛護センター公開質問2回答
2009年01月20日 (火) | 編集 |
公開質問2に対しまして、川崎市動物愛護センター譲渡担当西村獣医より回答を頂きましたので公開させていただきます。

平成21年1月19日

 犬猫救済の輪
 代表 結 昭子 様

川崎市動物愛護センター所長


収容猫の譲渡に関する質問について(回答)


 平成21年1月16日付けで質問いただきました収容猫の譲渡について、次
により回答いたします。

質問1 当会「犬猫救済の輪」への幼猫の譲渡を積極的にしていただけない理
由をお答えください。

 回答 現在、川崎市では動物を譲渡するにあたり環境省が作成した「譲渡支
援のためのガイドライン」に基づき実施しております。ガイドラインで
は子猫の譲渡にあたり①生後50日~90日程度、健康と判断されるこ
と②人及び社会に順応性があると判断されることなどとされております。
    離乳前の子猫の譲渡については、当動物愛護センターに登録されてお
   ります「新たな飼い主を探す活動をするボランティア団体等」の方々に
は、従来からこの説明をさせていただいておりますので、ご理解をいた
だきたいと思います。今後、子猫の譲渡をするにあたっては環境省の動
向を見ながら適宜対応していきたいと考えております。
    収容された子猫が離乳後で、健康であると判断できる場合については
従来どおり譲渡させていただきますので、これについての話し合いの機
会をもちたいと考えております。ご連絡をいただきたいと思います。

質問2 今現在、川崎市動物愛護センターでは収容猫の譲渡率を上げるために
どのような働きかけをしていますか。また、今後、どのような方法を講
じる予定ですか。

 回答(現在の方法) 
    川崎市では動物を譲渡するにあたり「動物の引渡し実施要綱」に基づ
き実施しております。
申し込み資格には、住所等の要件がありますが、近年、川崎市近隣の
方々からも子猫の飼養希望がありますので引き渡し後の飼養管理調査が
でき、さらに適正に飼養管理ができる方であれば譲渡をしております。

回答(今後予定している方法)
    環境省が推進する「家庭動物の終生飼養支援推進事業」に基づき、川
崎市の引渡し対象者の基準に該当し遵守事項が守ることのできるボラン
ティア団体等からの相談があれば対応していきたいと考えております。
   現在、1団体から登録の申し込みがあり話し合いを進めております。




現在は、おおまかな質問に対してご回答を頂いておりますところですから、おって、ひとつひとつ分析し改善を求めてまいります。

それにしましても、この回答には、保護動物に積極的に生存のチャンスを与えようとする姿勢がまったく感じられませんので、一言申し上げておきます。

環境省作成の「譲渡支援のためのガイドライン」の趣旨は、その題名のとおり、譲渡をすすめるためのものです。携わる職員が譲渡をすすめるさいにどのようにしたらうまくできるのか、やりやすい参考例をあげながら、基準にして役立ててくださいというものです。そのモデルとして生後50日以上の一番譲渡しやすい例で説明しています。

どこにも生後49日未満の子猫は、譲渡の対象にしてはならないとは書いてありません。
生後49日未満の子猫は最初から保護目的で収容するのではなく、殺処分目的で収容し、速やかに殺処分しなさいとは書いてありません。
それどころか、譲渡ができるよう各自治体で工夫するよう、例もあげています。

○自治体における工夫例
 自治体によっては、譲渡動物の見極めやしつけをしつけの専門のボランティアにお願いしたり、休日の動物の世話をボランティアにお願いしたりしている。

生後2ヶ月に満たない子猫は、幸せに生きられる大きな可能性を持っています。
外の過酷な環境で風邪をひいていても、瘠せていても、下痢をしていても、ほんの数日良い環境の中でわづかな治療をするだけで元気になる生命力を持っています。
その間を引き受けてくれ一般家庭に譲渡してくれる愛護団体や個人ボランティアさんを募集し、生存のチャンスを与える工夫をなぜしないのでしょうか。
すでに、引取りを申し出ている団体になぜ引き渡さないのでしょうか。

これでは、環境省がせっかく決め細やかに作った「譲渡支援のためのガイドライン」は、「殺処分支援のためのガイドライン」になってしまいます。生後49日未満の子猫は譲渡してはいけません。生存のチャンスを与えてはいけません。殺処分をすすめましょう。という事になってしまいます。

どうしたらこのような誤った解釈ができるものか、まったく理解できません。

また健康であると判断できる場合については 従来どおり譲渡させていただきますとのことですが、それさえも当会では負傷動物以外には、お願いしてもお願いしても譲渡していただいておりません。それとも獣医の目から見て、保護した猫はみんな涙目だから健康とは言えない、お腹に虫がいて下痢をしているから健康とは言えない。なので譲渡不適切で殺処分決定ということでしょうか。まず、生きるチャンスを与えるには、譲渡対象にしていただかなくてはなりません。


「今後、川崎市の引渡し対象者の基準に該当し遵守事項が守ることのできるボランティア団体等からの相談があれば対応していきたいと考えております。 」

ボランティア団体からお願いされれば聞いてやってもいいではなく、譲渡事業を推進するセンターが、民間に協力を呼びかけるのが、積極的に取り組むということではないでしょうか。




当会のブログ・HPはリンクフリーです(転載・コピー可)
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■H20.04.17 川崎市動物愛護センター収容幼ねこ・譲渡促進の嘆願書
■H21.01.05 「川崎市動物愛護センター収容幼ねこ譲渡実績」公開質問

■H21.01.14 「川崎市動物愛護センター収容幼ねこ譲渡実績」公開質問回答.pdf
■H21.01.16 川崎市動物愛護センター公開質問2
■川崎市動物愛護センター公開質問2回答

〒213-0025
川崎市高津区蟹ヶ谷119
川崎市動物愛護センター
電話 044-766-2237
FAX 044-798-2743

メール
35dobutu@city.kawasaki.jp



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