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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 ☆多頭飼育猫の不妊手術 みんなの力で  
2014年06月25日 (水) | 編集 |
☆多頭飼育猫の不妊手術 みんなの力で

犬猫救済の輪 の考え方
レスキュー現場には、多頭でも一頭でも、それぞれに沢山の問題があって、そのレスキューに当たるボランティアさんたちは、問題の解決のために大きな苦労を背負います。
状況により、いつも同じやり方で上手くいくというわけではありません。
その困難に向き合って動物を救い出すボランティアさん達にはいつも頭が下がります。

私が一つだけどのような現場であっても、動物ボランティアとしてやっていただきたいことは、速やかなワクチンと不妊手術です。勿論、動物の健康状態を見て可能であればです。
移動の過程で、どこで目に見えないパルボウィールスに接触するかわかりません。
シェルターだから安心ということはありません。
特に、猫カフェの閉店やブリーダーの崩壊、長毛種や洋種の犬猫は、引き取り手も早く表れるケースが多いです。
しかし、不妊手術ができる大きさの犬猫を、不妊手術をしないで譲渡することに私は反対です。
預ける場合でもできれば不妊手術ワクチンをしてから預ける、緊急で預けた場合でも、早期に自らが責任を持って不妊手術を行うか確認をすることが必要です。

多頭飼育においては、お腹に子供がいる可能性は非常に高く、預け先で生まれたなどということになりかねません。
小田原多頭猫も、TNR日本動物福祉病院の獣医から今まで手術した猫の胎児の数を聞きましたら、46頭になりました。オスメス一緒の多頭飼育であれば、当然と言えば当然のことです。

皮膚の汚れや炎症も酷い、きれいにさっぱりもしてあげたい、けれどそのための麻酔のリスクやシャンプートリミングによる体力消耗、ワクチンが効いていない時点ではできる限り接触も避けた方がよいでしょう。それより先に、獣医が不妊手術をしても大丈夫と診断できる猫であれば、不妊手術を優先するべきと思います。不妊手術時に麻酔が効いているときにバリカンを簡単にかければ、麻酔を二度も使う必要はありません。麻酔事故は頻繁におこるものではありませんが、しかし麻酔のリスクは避けたいものです。

一刻も早く、不妊手術とワクチンを終えてから移動することをお勧めいたします。
費用も掛かると思います。けれど、そのために寄付も募るのですから、この重要な部分は是非、責任を持って実行していただきたいと思います。


TNR日本動物福祉病院 小田原多頭飼育猫の不妊手術にご協力ありがとうございます。

不妊手術に当たるTNR日本動物福祉病院の獣医師チーム
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術前術後の猫の状態をチェックしたり、獣医のサポートをする看護士。
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保護猫室。先輩ボランティアさんに教えてもらい、健康チェック表を見ながら、ケージの中の猫の状態をチェックする新人ボランティアさん。
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この方たちがいてくれたからこそです。
ニャンダ-ガードボランティアさんは、小田原、鎌倉掛け持ちでの連日のレスキュー。
川崎のボランティアさんは、TNR日本動物福祉病院の患者さんでもあって、気さくに話せる方なのでついつい連日の川崎―小田原間の搬送をお願いしてしまいました。沢山積み込める車もお持ちで、大助かりです。
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参考
ケージやキャリーケースが足りない時の猫さんの移動は、100均にあるジャンボ洗濯ネットに猫さんを入れて、ファスナーをしっかり締めて、更にガムテープで留める。 それから、段ボールやショルダーバッグに入れて移動しましょう。
ダンボールには、空気穴をしっかりあけて下さいね。
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