
2009年02月26日 (木) | 編集 |
次回里親会
3月1日(日)12時~17時 雨天決行 ペットスマイル蒲田店 店頭
24日、川崎市役所健康福祉局生活衛生課に、二つの用件で電話を致しました。
ひとつは、「動物の遺棄・虐待は犯罪です。」環境省が動物の愛護及び管理に関する法律の周知のための素晴らしいポスターを作製して下さいました。
以前、このポスターを頂く事ができるか環境省に問合せを致しましたところ、川崎市にも1500部程を送る予定になっていますのでご相談されるとよいでしょうとのお返事でした。
まだ、川崎市には届いていないようでした。各区の保健所などには当然、置かれるのでしょうが、啓蒙活動に力を入れている愛護団体や町内会等にもおわけいただきたいと申し入れました。
川崎区では、二つの町内会が昨年大規模なTNR活動に取り組みました。
また、今年、新たな町内会のTNRが予定されております。
こうした積極的な取り組みをされている地区の公園や掲示板等に、遺棄再発防止や、住民の意識向上を目指して行政が作成したポスターを掲示することは大きな効果があると思われます。
二つめは、川崎市動物愛護センターが離乳前の子猫を正当な理由もなく譲渡しない問題についてです。
この度の川崎市の問題に注目し、行政への意見や要望をお送りくださいました皆様、ありがとうございます。
その結果を当会にお知らせ下さった方のお話では、川崎市役所健康福祉局生活衛生課では、結さんの方が、話し合いに応じないと言っているとのことでした。
結 「問合せに対して、私、結 の方がセンターの話し合いに応じないと言っているのは事実ですか。」
生活衛生課「私は、そのようには言っていません。センターと結さんがよく話し合って、改善できるのが良いと申し上げたつもりです。」
結 「そうであるならよいのですが、確認させていただきました。今回の件は、川崎市役所健康福祉局生活衛生課にも責任はありますが、当会が、あえてセンターに直接申し上げましたのは、市に言うまでもなく、譲渡業務は動物愛護センターの仕事であって、それぞれの担当者はその任務を果たす責任があると思うからです。」
生活衛生課「愛護センター全体で決めたことだとおもいます。組織で動いていますから。」
結 「ですから、その責任者である前迫所長と西村獣医に質問や要望をしております。全体で決めたことかどうかわかりませんが、私がセンターに入っていって、職員一人一人と話す事ができますか。決定権を持つ担当者か責任者に話すのは当然でしょう。
もし、川崎市役所健康福祉局生活衛生課が、川崎市がセンターに対し、離乳前の子猫は1匹たりとも譲渡してはならない。1匹残らず殺処分せよ。と指示をしているのでしたら責任は川崎市役所健康福祉局生活衛生課になりますから、当会は、センターではなく生活衛生課のトップに話す事になります。まさか、市がそのようなことを言うはずもないと思いますので、今までおたずねも致しませんでしたが、改めて、川崎市役所健康福祉局生活衛生課の見解を確認しておきます。どのようにお考えですか。」
生活衛生課「対応できることには対応して、一匹でも多く譲渡できるようにしたいと思います。今まで譲渡対象にしなかった少し疾患のある子猫も譲渡対象とするように改善するようですよ。」
結 「当会では、今回、離乳前の子猫を引き受け先があるにもかかわらず、譲渡せずに殺処分している事に対し早急に改善するよう求めています。ミルクを与えることで多くは生きる事ができる命ですから、きちんとした受け入れ先があったらできる限り譲渡したほうがよいでしょう。」
生活衛生課「そうですね。」
結 「もう一度確認しますが、川崎市役所健康福祉局生活衛生課の見解は、離乳前の子猫であっても、きちんとした譲渡先があれば対応して1匹でも譲渡するようにしたいということですか。」
生活衛生課「そうです。」
結 「それなら良いのです。環境省の見解と同じです。更に確認させていただきますが、これは、個人の見解ではなく川崎市の見解と解釈してよろしいですか。
生活衛生課「はい。」
結 「次に、課長と話したら、見解がちがうというような事はありませんね。」
生活衛生課「ありません。川崎市の見解です。」
結 「市の見解ということで理解いたしました。市の見解にそって、センターの改善のための指導をお願い致します。ありがとうございました。」
結果
譲渡事業に関する川崎市役所健康福祉局生活衛生課の見解=環境省に同じく。
最後に、行政と話すときよく聞く言葉があります。
「組織で動いていますから。わたしひとりで決められることではありませんので。」私が一番嫌いな、行政お得意の逃げの言葉です。
一般の方は、そう言われますと、では、「どこへ、誰に言ったらいいの。」ということになってしまいます。
ここからは、いつまでもたらい回しです。
「組織で動いていますから=私はやりません。あちらへどうぞ。」という意味のようです。
当会のブログ・HPはリンクフリーです(転載・コピー可)
動物行政の改善のために多くの方に広めてください。
■H20.04.17川崎市動物愛護センター 収容幼ねこ・譲渡促進の嘆願書
■H21.01.05川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問
■H21.01.14川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問回答.pdf
■H21.01.16川崎市動物愛護センター 公開質問2
■H21.01.19川崎市動物愛護センター 公開質問2回答
■H21.01.26川崎市動物愛護センター 公開質問3-1 ・ 3-2
■H21.01.29川崎市動物愛護センター 質問回答日について ・ 当会返信
■H21.02.02川崎市動物愛護センター 収容幼猫譲渡要望に関する補足
■H21.02.04川崎市動物愛護センター 公開質問3回答
■H21.02.10川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4
■H21.02.13川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4回答
皆様のご意見・ご要望をお寄せ下さい
〒213-0025
川崎市高津区蟹ヶ谷119
川崎市動物愛護センター
電話 044-766-2237
FAX 044-798-2743
メール
35dobutu@city.kawasaki.jp
捨てられた犬猫の飼い主探し、サイト立ち上げ

一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
★のらねこ(野良にゃん写真集)
★シェルターの猫たち
★『犬猫救済の輪』
★次回里親会
3月1日(日)12時~17時 雨天決行 ペットスマイル蒲田店 店頭
24日、川崎市役所健康福祉局生活衛生課に、二つの用件で電話を致しました。
ひとつは、「動物の遺棄・虐待は犯罪です。」環境省が動物の愛護及び管理に関する法律の周知のための素晴らしいポスターを作製して下さいました。
以前、このポスターを頂く事ができるか環境省に問合せを致しましたところ、川崎市にも1500部程を送る予定になっていますのでご相談されるとよいでしょうとのお返事でした。
まだ、川崎市には届いていないようでした。各区の保健所などには当然、置かれるのでしょうが、啓蒙活動に力を入れている愛護団体や町内会等にもおわけいただきたいと申し入れました。
川崎区では、二つの町内会が昨年大規模なTNR活動に取り組みました。
また、今年、新たな町内会のTNRが予定されております。
こうした積極的な取り組みをされている地区の公園や掲示板等に、遺棄再発防止や、住民の意識向上を目指して行政が作成したポスターを掲示することは大きな効果があると思われます。
二つめは、川崎市動物愛護センターが離乳前の子猫を正当な理由もなく譲渡しない問題についてです。
この度の川崎市の問題に注目し、行政への意見や要望をお送りくださいました皆様、ありがとうございます。
その結果を当会にお知らせ下さった方のお話では、川崎市役所健康福祉局生活衛生課では、結さんの方が、話し合いに応じないと言っているとのことでした。
結 「問合せに対して、私、結 の方がセンターの話し合いに応じないと言っているのは事実ですか。」
生活衛生課「私は、そのようには言っていません。センターと結さんがよく話し合って、改善できるのが良いと申し上げたつもりです。」
結 「そうであるならよいのですが、確認させていただきました。今回の件は、川崎市役所健康福祉局生活衛生課にも責任はありますが、当会が、あえてセンターに直接申し上げましたのは、市に言うまでもなく、譲渡業務は動物愛護センターの仕事であって、それぞれの担当者はその任務を果たす責任があると思うからです。」
生活衛生課「愛護センター全体で決めたことだとおもいます。組織で動いていますから。」
結 「ですから、その責任者である前迫所長と西村獣医に質問や要望をしております。全体で決めたことかどうかわかりませんが、私がセンターに入っていって、職員一人一人と話す事ができますか。決定権を持つ担当者か責任者に話すのは当然でしょう。
もし、川崎市役所健康福祉局生活衛生課が、川崎市がセンターに対し、離乳前の子猫は1匹たりとも譲渡してはならない。1匹残らず殺処分せよ。と指示をしているのでしたら責任は川崎市役所健康福祉局生活衛生課になりますから、当会は、センターではなく生活衛生課のトップに話す事になります。まさか、市がそのようなことを言うはずもないと思いますので、今までおたずねも致しませんでしたが、改めて、川崎市役所健康福祉局生活衛生課の見解を確認しておきます。どのようにお考えですか。」
生活衛生課「対応できることには対応して、一匹でも多く譲渡できるようにしたいと思います。今まで譲渡対象にしなかった少し疾患のある子猫も譲渡対象とするように改善するようですよ。」
結 「当会では、今回、離乳前の子猫を引き受け先があるにもかかわらず、譲渡せずに殺処分している事に対し早急に改善するよう求めています。ミルクを与えることで多くは生きる事ができる命ですから、きちんとした受け入れ先があったらできる限り譲渡したほうがよいでしょう。」
生活衛生課「そうですね。」
結 「もう一度確認しますが、川崎市役所健康福祉局生活衛生課の見解は、離乳前の子猫であっても、きちんとした譲渡先があれば対応して1匹でも譲渡するようにしたいということですか。」
生活衛生課「そうです。」
結 「それなら良いのです。環境省の見解と同じです。更に確認させていただきますが、これは、個人の見解ではなく川崎市の見解と解釈してよろしいですか。
生活衛生課「はい。」
結 「次に、課長と話したら、見解がちがうというような事はありませんね。」
生活衛生課「ありません。川崎市の見解です。」
結 「市の見解ということで理解いたしました。市の見解にそって、センターの改善のための指導をお願い致します。ありがとうございました。」
結果
譲渡事業に関する川崎市役所健康福祉局生活衛生課の見解=環境省に同じく。
最後に、行政と話すときよく聞く言葉があります。
「組織で動いていますから。わたしひとりで決められることではありませんので。」私が一番嫌いな、行政お得意の逃げの言葉です。
一般の方は、そう言われますと、では、「どこへ、誰に言ったらいいの。」ということになってしまいます。
ここからは、いつまでもたらい回しです。
「組織で動いていますから=私はやりません。あちらへどうぞ。」という意味のようです。
当会のブログ・HPはリンクフリーです(転載・コピー可)
動物行政の改善のために多くの方に広めてください。
■H20.04.17川崎市動物愛護センター 収容幼ねこ・譲渡促進の嘆願書
■H21.01.05川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問
■H21.01.14川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問回答.pdf
■H21.01.16川崎市動物愛護センター 公開質問2
■H21.01.19川崎市動物愛護センター 公開質問2回答
■H21.01.26川崎市動物愛護センター 公開質問3-1 ・ 3-2
■H21.01.29川崎市動物愛護センター 質問回答日について ・ 当会返信
■H21.02.02川崎市動物愛護センター 収容幼猫譲渡要望に関する補足
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■H21.02.10川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4
■H21.02.13川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4回答
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一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
『野良猫に、すべての命あるものに、適正に食べ物を与えましょう。』
『野良猫の不妊手術は、行政がやるべきことです。』
『野良猫の不妊手術は、行政がやるべきことです。』
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