
2009年03月02日 (月) | 編集 |
2009年2月28日
多摩川河川敷の 「しっぽちゃん」 死亡。
突然のお知らせになりました。
私が始めて多摩川のホームレスさんと捨てられた猫達に出会ったその時から、すでに「しっぽちゃん」はホームレスさんと一緒に河川敷に暮していました。確実に老猫ではありましたが、突然の死に、ホームレスさんも私達も呆然としてしまいました。
昨日、28日は他の老猫の緊急手術で遅くなり、多摩川の河川敷の猫達の世話に辿り着いたのは夜8時になっていました。
先に、当会のスタッフが動物たちの世話をしてくれています。
暗い中を猫達のいる小屋に向うと小さく揺れるあかりが・・・。
・・・・もしや。
やっぱり、ろうそく。 「誰か、死んだの。」 「しっぽ。」
「いつ。」 「今朝、ホームレスさんが一緒に寝ている布団の上で死んでたって。」
全身キジトラの長いしっぽの「しっぽちゃん」
ダンボールの中には、痩せて小さくなりましたがきれいな寝顔の「しっぽちゃん」が布に包まれておりました。
誰もが、無言でした。
でも、それぞれに自分を納得させました。
みんな「しっぽちゃん」を想っていました。
「しっぽちゃん」もまた、河川敷の暮らしを受け入れざるを得ず、仲良しの猫との別れ、気に入ったホームレスさんの小屋に住まわせてもらいました。
すべてを飲み込んだかのような2007年台風9号の恐ろしい濁流に襲われたときもホームレスさんに中州の一番高い所に上げてもらって助かりました。
後からわかったことですが、あの時ホームレスさんは非難せず3匹の猫を抱いて一番高い所でじっとしていたと聞き驚きました。
しっぽは、大好きだったホームレスさんの布団の上で静かな眠りにつきました。
老猫になって、口内炎の治療に何度か病院に通い、昨年からは、フォスター・ペアレント様がついてくださり暖かいご支援のお陰で、この一番の不況の中、今となっては最後にいろいろ美味しい物も食べさせてあげられたねと、私達の気持ちは救われております。
フォスター・ペアレント S様に厚く厚く御礼を申し上げます。
しっぽちゃんが、お世話になりました。本当に本当にありがとうございました。
多摩川の動物たちを応援して下さっている皆様、ありがとうございます。みんな不妊手術も終っていますがまだまだ数は多いです。高齢の子達が多くなりました。寿命をまっとうさせてあげたいと思います。
なぜか、亡くなった時は、結構冷静にできるのですが、1日2日としてから、突然、悲しみに襲われ涙が止まらなくなります。
少しだけ泣いてまた深呼吸してみんなを守らなくては。
おそらく一番、二番目の高齢のツルちゃんが、膀胱ヘルニアの緊急手術を受け生死をさまよっています。
ひとつひとつ、尊い命です。
当会のブログ・HPはリンクフリーです(転載・コピー可)
動物行政の改善のために多くの方に広めてください。
■H20.04.17川崎市動物愛護センター 収容幼ねこ・譲渡促進の嘆願書
■H21.01.05川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問
■H21.01.14川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問回答.pdf
■H21.01.16川崎市動物愛護センター 公開質問2
■H21.01.19川崎市動物愛護センター 公開質問2回答
■H21.01.26川崎市動物愛護センター 公開質問3-1 ・ 3-2
■H21.01.29川崎市動物愛護センター 質問回答日について ・ 当会返信
■H21.02.02川崎市動物愛護センター 収容幼猫譲渡要望に関する補足
■H21.02.04川崎市動物愛護センター 公開質問3回答
■H21.02.10川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4
■H21.02.13川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4回答
皆様のご意見・ご要望をお寄せ下さい
〒213-0025
川崎市高津区蟹ヶ谷119
川崎市動物愛護センター
電話 044-766-2237
FAX 044-798-2743
メール
35dobutu@city.kawasaki.jp
★動物行政の新しい試み!小樽市→引き取り犬を譲渡に...
★「猫はその人の人間性を見せてしまう」

一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
★のらねこ(野良にゃん写真集) ★『工場猫物語』 2月28日発売 アニマル・フレンドシップ
★シェルターの猫たち
★『犬猫救済の輪』
★次回里親会

http://www.animalfriendship.jp/image/tantei.pdf
多摩川河川敷の 「しっぽちゃん」 死亡。
突然のお知らせになりました。
私が始めて多摩川のホームレスさんと捨てられた猫達に出会ったその時から、すでに「しっぽちゃん」はホームレスさんと一緒に河川敷に暮していました。確実に老猫ではありましたが、突然の死に、ホームレスさんも私達も呆然としてしまいました。
昨日、28日は他の老猫の緊急手術で遅くなり、多摩川の河川敷の猫達の世話に辿り着いたのは夜8時になっていました。
先に、当会のスタッフが動物たちの世話をしてくれています。
暗い中を猫達のいる小屋に向うと小さく揺れるあかりが・・・。
・・・・もしや。
やっぱり、ろうそく。 「誰か、死んだの。」 「しっぽ。」
「いつ。」 「今朝、ホームレスさんが一緒に寝ている布団の上で死んでたって。」
全身キジトラの長いしっぽの「しっぽちゃん」
ダンボールの中には、痩せて小さくなりましたがきれいな寝顔の「しっぽちゃん」が布に包まれておりました。
誰もが、無言でした。
でも、それぞれに自分を納得させました。
みんな「しっぽちゃん」を想っていました。
「しっぽちゃん」もまた、河川敷の暮らしを受け入れざるを得ず、仲良しの猫との別れ、気に入ったホームレスさんの小屋に住まわせてもらいました。
すべてを飲み込んだかのような2007年台風9号の恐ろしい濁流に襲われたときもホームレスさんに中州の一番高い所に上げてもらって助かりました。
後からわかったことですが、あの時ホームレスさんは非難せず3匹の猫を抱いて一番高い所でじっとしていたと聞き驚きました。
しっぽは、大好きだったホームレスさんの布団の上で静かな眠りにつきました。
老猫になって、口内炎の治療に何度か病院に通い、昨年からは、フォスター・ペアレント様がついてくださり暖かいご支援のお陰で、この一番の不況の中、今となっては最後にいろいろ美味しい物も食べさせてあげられたねと、私達の気持ちは救われております。
フォスター・ペアレント S様に厚く厚く御礼を申し上げます。
しっぽちゃんが、お世話になりました。本当に本当にありがとうございました。
多摩川の動物たちを応援して下さっている皆様、ありがとうございます。みんな不妊手術も終っていますがまだまだ数は多いです。高齢の子達が多くなりました。寿命をまっとうさせてあげたいと思います。
なぜか、亡くなった時は、結構冷静にできるのですが、1日2日としてから、突然、悲しみに襲われ涙が止まらなくなります。
少しだけ泣いてまた深呼吸してみんなを守らなくては。
おそらく一番、二番目の高齢のツルちゃんが、膀胱ヘルニアの緊急手術を受け生死をさまよっています。
ひとつひとつ、尊い命です。
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動物行政の改善のために多くの方に広めてください。
■H20.04.17川崎市動物愛護センター 収容幼ねこ・譲渡促進の嘆願書
■H21.01.05川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問
■H21.01.14川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問回答.pdf
■H21.01.16川崎市動物愛護センター 公開質問2
■H21.01.19川崎市動物愛護センター 公開質問2回答
■H21.01.26川崎市動物愛護センター 公開質問3-1 ・ 3-2
■H21.01.29川崎市動物愛護センター 質問回答日について ・ 当会返信
■H21.02.02川崎市動物愛護センター 収容幼猫譲渡要望に関する補足
■H21.02.04川崎市動物愛護センター 公開質問3回答
■H21.02.10川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4
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皆様のご意見・ご要望をお寄せ下さい
〒213-0025
川崎市高津区蟹ヶ谷119
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電話 044-766-2237
FAX 044-798-2743
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一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
『野良猫に、すべての命あるものに、適正に食べ物を与えましょう。』
『野良猫の不妊手術は、行政がやるべきことです。』
『野良猫の不妊手術は、行政がやるべきことです。』
★のらねこ(野良にゃん写真集) ★『工場猫物語』 2月28日発売 アニマル・フレンドシップ
★シェルターの猫たち
★『犬猫救済の輪』
★次回里親会

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この記事へのコメント
多摩川にも上流から下流まで沢山の生命が存在します。
また、多くの人達の関わりがあります。
少しだけ心留めて、足物の命を見つめて欲しい。感情も感覚もある命の置かれている状況を。苦しみがあるなら除いてあげたい、楽にしてあげたい。飢えているなら空腹を満たしてあげたい。孤独で寂しいなら、愛情を注いであげたい。
できる事をと考えてくださる方がひとり増えたらそれだけ動物たちの不幸は減りますね。
宜しく御願い致します。
また、多くの人達の関わりがあります。
少しだけ心留めて、足物の命を見つめて欲しい。感情も感覚もある命の置かれている状況を。苦しみがあるなら除いてあげたい、楽にしてあげたい。飢えているなら空腹を満たしてあげたい。孤独で寂しいなら、愛情を注いであげたい。
できる事をと考えてくださる方がひとり増えたらそれだけ動物たちの不幸は減りますね。
宜しく御願い致します。
2009/03/04(水) 01:23:34 | URL | yui #-[ 編集]
昨日は、特集番組のご紹介をありがとうございました。
教えて頂かなかったら、見逃していたと思います。
登場なさっていた写真家、小西さんのHPを探してみました。
http://www10.ocn.ne.jp/~kabuto/
「ブログ」には、日々の多摩猫のことが綴られ
「私の周りの動物」には、殺された子たちのことも書かれていました。
私も、私に出来ることをやってみます。
動物を泣かせたくありません。
教えて頂かなかったら、見逃していたと思います。
登場なさっていた写真家、小西さんのHPを探してみました。
http://www10.ocn.ne.jp/~kabuto/
「ブログ」には、日々の多摩猫のことが綴られ
「私の周りの動物」には、殺された子たちのことも書かれていました。
私も、私に出来ることをやってみます。
動物を泣かせたくありません。
2009/03/02(月) 18:10:00 | URL | No Name #JalddpaA[ 編集]
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