
2009年06月03日 (水) | 編集 |
NHK
http://www.nhk.or.jp/news/k10013195851000.html#
餌やり注意で殺人 懲役22年
5月25日 15時16分
去年6月、川崎市のアパートで野良猫に餌を与えたことなどを注意されたことに腹を立て大家(おおや)の男性を刃物で刺して殺害したとして、殺人などの罪に問われた70歳の男に、横浜地方裁判所川崎支部は「身勝手な動機だ」として、懲役22年を言い渡しました。
この事件は、去年6月、川崎市川崎区浜町のアパートの部屋の前で、この部屋に住んでいた無職の高田正雄被告(70)が大家の片野文也さん(76)の首や背中をナイフと包丁で刺して殺害し、片野さんの長男の妻の顔をバールで殴って大けがをさせたとして、殺人と傷害の罪に問われたものです。高田被告側は「善悪を判断する能力が失われている状態だった」として無罪を主張していました。25日の判決で、横浜地方裁判所川崎支部の加登屋健治裁判長は「野良猫に餌を与えたことを注意された腹いせで騒ぎだし、さらに注意されて激高したという短絡的で身勝手な動機には、くむべき事情はない」と指摘しました。そのうえで「責任能力に疑念を生じさせる事情はなく、覚えていないなどの供述には反省が感じられない」として、懲役22年を言い渡しました。
毎日新聞 2009年6月3日 0時04分
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20090603k0000m070128000c.html
発信箱:猫のいる風景=磯崎由美(生活報道センター)
コンビナート地帯に近い川崎市の住宅街。1年前、アパートに住む男が大家に猫への餌やりを注意され、大家とその家族を殺傷した。男は1人暮らしの69歳。横浜地裁川崎支部は5月「極めて短絡的かつ身勝手」として懲役22年の判決を言い渡した。
事件の数日後、市内で野良猫の不妊手術などに取り組んできた結(ゆい)昭子さんは現場を訪ね、猫の多さに驚いた。餌をやっていたのは男だけではなく、子猫がどんどん生まれていた。引き取り先を見つけ、不妊・去勢手術を施し、ようやく3分の1にまで減らしたという。
野良猫をめぐる住民トラブルが絶えない。東京では餌やりを続ける将棋の元名人を相手に、住民が「ふん尿による悪臭で精神的苦痛を受けた」と損害賠償を求め提訴した。
どこか孤独な人たちにとって、猫は心のすき間を埋めてくれる訪問者でもある。餌をやれば、明日も来る。だが手術をしなければ激増し、ふん尿被害が深刻になる。
千代田区で地域猫活動に取り組むジャーナリストの香取章子さんは対立する住民たちの仲裁役を務めてきた。互いの中傷も多く聞くが、どちらの訴えも切実だ。そして餌を与える側には圧倒的に年配の人が多いという。「路地裏に猫がいて、軒下でひっそり土へ返っていく。それが昭和の風景だったからでしょうか」。80代の男性は戦後生まれの彼女にこう言った。「あなたは知らんだろうが、飢えっていうのはつらいんだよ」
私がいる町の路地にも、よく姿を見せる猫がいる。今日も元気でいたんだ。目を合わせ、ほっとしている自分に気づく。癒やしをくれる小さな命で人と人とがいがみ合う。なんて悲しいことだろう。
毎日新聞 2009年6月3日 0時04分
里親会のお知らせ
6月7日(日)12時ー17時 雨天決行
ペットスマイル蒲田店 店頭
「マル君」レスキュー現場から救出された1ヵ月半の子猫。
見る見る食欲、元気を取り戻しました。絶対に、幸せな一生を。
6月7日、里親会に参加します。
生まれながらに不幸な生い立ちの子猫たちが沢山います。
この子たちを幸せにして下さる方をお待ちしております。



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動物行政の改善のために多くの方に広めてください。
■H20.04.17川崎市動物愛護センター 収容幼ねこ・譲渡促進の嘆願書
■H21.01.05川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問
■H21.01.14川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問回答.pdf
■H21.01.16川崎市動物愛護センター 公開質問2
■H21.01.19川崎市動物愛護センター 公開質問2回答
■H21.01.26川崎市動物愛護センター 公開質問3-1 ・ 3-2
■H21.01.29川崎市動物愛護センター 質問回答日について ・ 当会返信
■H21.02.02川崎市動物愛護センター 収容幼猫譲渡要望に関する補足
■H21.02.04川崎市動物愛護センター 公開質問3回答
■H21.02.10川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4
■H21.02.13川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4回答
■H21.03.13川崎市動物愛護センター公開質問5
皆様のご意見・ご要望をお寄せ下さい
〒213-0025
川崎市高津区蟹ヶ谷119
川崎市動物愛護センター
電話 044-766-2237
FAX 044-798-2743
メール
35dobutu@city.kawasaki.jp
にゃわん奮闘記 新・縁側日記
「動物愛護法を見直す会」 特別顧問 衆議院議員松野頼久議員よりのメッセージ
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殺処分ゼロを目指して! 川崎市動物愛護センターに嘆願書提出
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●続・川崎市動物愛護センターへ嘆願書(2009.03.16)

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