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 エコシステム 宮島視察
2009年06月20日 (土) | 編集 |
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世界遺産宮島の鹿たち 転載

エコシステム

ブログ 「林野庁の林業暴走」

世界遺産宮島の鹿たち 平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

熊本は、梅雨入りしたものの雨が降らず、田植えに困っているところもあるようです。皆さんのところはいかがですか。

さて昨日は、午前4時20分に起きて、宮島の鹿を観に行ってきました。(´∀`*)

福岡から広島まで新幹線で45分しかかからず、その速さにおどろきましたが、熊本から宮島の桟橋までは4時間以上かかりました。

昨日、一日かけて、鹿保護ボランティアさんの餌やりのようすや宮島の山を見て、廿日市観光課長さんたちとも話しをさせていただきましたが、私でも何かお役に立つことがあればお役に立ちたいと思いました。

「世界遺産宮島の飢える鹿」問題については、現在、行政と保護団体の意見が真っ向から対立している状況ですが、何しろ、外国からも多くの観光客が訪れている世界遺産の宮島ですから、行政と鹿の保護団体の皆さんが力を合わせて、宮島を訪れる観光客の皆さんに、喜んでもらえるような宮島の鹿対策を作り上げることが大切だと強く感ました。

宮島の観光ポスターで、鹿の姿と万葉集にある鹿の短歌まで載せて宮島を宣伝している以上、「鹿のいない宮島」は考えられないわけであり、鹿と宮島の人々、観光客が、共に幸せになる道を探っていきたいと思います。

宮島の発展のために、私も労を惜しみません。宮島を突然訪問することになりましたが、平家ゆかりの厳島神社があり、深い縁を感じました。

宮島は、今もほとんどを自然の樹木に覆われた美しい島です。

モミジもミヤジマモミジという樹木があるそうです。「もみじ饅頭」が名物ですね。

昔から、紅葉とシカはセットで語られます。紅葉する落葉樹の森にシカは棲んでいたのです。

宮島の山は、鹿にふさわしい山だと思いました。

この年になって初めて宮島を訪問しましたが、平家ゆかりの厳島神社まで行くことができ、宮島に行く機会をつくってくださった、神奈川県の結さん、広島の竹中さんに改めてお礼申し上げます。

ボランティアの竹中さん、大崎さん、突然の訪問を受け入れていただき、ありがとうございました。お二人の鹿を思う熱い心と熱心な活動に心を打たれました。

このやる気こそが、大勢の人々の心を動かす原動力になっているのです。これからもがんばってください。微力ですが、私も応援させていただきます。

廿日市の観光管理課長様には、快く話し合いにご協力を頂きありがとうございました。

今後は、世界遺産宮島と鹿のよりよい関係構築のための話し合いが行政とボランティアさんたちの間で続けられ、宮島がますます発展することを願っています。

ブログをごらんの皆さんもぜひ一度、「世界遺産宮島」を訪問してみてください。昨日も、多くの観光客や修学旅行の生徒さんたちが訪問されていました。

小さな島ですが、日本が世界に誇る、「世界遺産宮島」の人気を体いっぱい感じて、帰途につきました。

宮島は永遠です。(☆゚∀゚)





6月18日、私が信頼をおいております、熊本県のNPOエコシステム副理事長の平野様が宮島を視察して下さいました。
実践的な活動を通しての詳しい知識、経験豊富な平野様の確かな目で見ていただき、正しい判断、解決へ向けての正しい方向が得られると信じてお願い致しました。
所有される鹿トラスト地、相蘇の草原への、宮島の鹿引き取りも覚悟の一大決心で宮島を視察して下さいました。

現地で、宮島の鹿を救う人道支援の輪 代表の竹中さんとも合流し、鹿の状態、山の状態、市街地の状況、正確につかまれて、ご報告を頂きました。

その、報告は、大変、希望の持てるものでした。
世界遺産宮島は、人と鹿が十分に共生していく事が可能な島だということです。

行政の望むところ、人々、団体の望むところ、住民の望むところ、鹿の鹿としての生き方、それぞれがひとつのところに向かい辿り着けるというのです。平野さんの説明は、とても納得できる物がありました。

幸い、宮島の鹿を救う人道支援の輪様はじめとするボランティア様達の頑張りで、鹿たちは餌のない冬場も飢えを凌ぐことができ、芝草や山でも自然の植物が食べられる季節となり、鹿たちの飢えは改善されつつあるそうです。

こうして時間をかけつつも、鹿が飢えに苦しむことなく、飢えて痩せた鹿を見て人々が心痛めることもなくゆるやかに望ましい自然の姿に近づいていけたらと思います。

行政の、いきなりの餌やり禁止は、鹿を悪い物と認識させ人の優しい心を失わせ虐待などを生む恐れがあります。柔軟に段階を踏んで人も鹿も苦しめることなく誰もが望むところに辿り着くような優しい対策をとって欲しいと思います。

平野さんの助言は、具体的な解決への大きなヒントになる筈です。
共生は可能。
山裾での餌やり場所の設置、鹿の本来の自然の食べ物に徐々に切り替えていく。怪我等の治療が受けられる保護施設。

協議会の前進ある結果報告を待ち、更に鹿と共生する宮島実現まで、ひとりひとりの声を届けつつ見守っていきましょう。
エコシステムの平野様もお力を貸していただけるそうです。

この度の、エコシステム、平野様の行動と、全ての立場の人達に希望を与えてくださる適切なご助言に深く感謝を申し上げます。




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コメント
この記事へのコメント
竹中さんと給餌活動している隅原です。
エコシステムの方がこられ 暑い中、宮島の鹿の現状を見ていただき感謝しています。
色々とお話できましたことを考え 参考にしながら これからの活動、対策に役立てたいと思います。
餌問題に加え 直接的虐待(ゴルフクラブで殴り骨折させる、モリで刺す、はさみで耳を切る・・・など他)も確認、報告されています。
かなに この問題は根深く 深刻な状態です。
この現状を変えるため ボランティアの皆さんと力を合わせて頑張りますので 宮島の鹿への見守り 宜しくお願い致します。
2009/06/20(土) 10:05:02 | URL | 隅原英恵 #ZyEN7WR.[ 編集]
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