
2009年07月13日 (月) | 編集 |
<動物福祉病院開設に向けて物件探し・借地権>
いくつか物件を探している中で、土地の広さが確保できる借地権付きの物件がありました。
詳しい話が聞きたくて、不動産会社を通して、土地の大家さんと現在の家主さんに連絡をとっていただいております。
難しいとは思っています。
賃貸物件や借地権では、動物を扱う、動物が出入りすると言うだけで、なかなか理解していただけないことが殆どです。
勿論、私達の活動は、動物の適正飼養等、模範となれるように行なうわけですが、これからのことはわからない大家さんとしてみれば、近所からの苦情などを想定してやめておこうという事になります。
今まで、動物の保護できる場所を探した事が何度かありました。
今も、河原ねこ「おじさんと12匹の猫達」の保護に関わり、老猫や病気を持つ猫達が古いアパートでも借りられて、毎日、おじさんのお世話で最後まで暮らしていくことができないかと思い、一寸当たってもみたのですが、動物多頭飼育受け入れOKの物件はひとつも見つかりませんでした。
所有権となりますと、10坪の土地だけで1000万円が川崎区の相場です。
所有権付きや、競売物件等、チエツクしています。
(2009年7月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090710-OYT8T01251.htm
早期退職の元県職員、動物病院を開院
犬や猫の安楽死立会い
診察室で、愛犬の「詩音(シフォン)」を抱える坂本さん(左)と「杏(あんず)」を抱っこする良子さん 捨てられる犬や猫たちの殺処分に立ち会い、命と向き合ってきた元県職員が11日、秋田市に動物病院を開く。県を早期退職し、獣医師として現場に立つ、その胸には、「捨てられる命を救いたい」という思いがある。(飯田真優子)
動物病院を開くのは、秋田市の坂本尚志さん(56)。2006年4月~昨年3月まで、犬、猫を保護する県動物管理センター(秋田市)の所長を務めた。
センター所長だった06年10月、小中高校で「命の教室」を始めた。捨てられるたくさんの犬猫の安楽死に立ち会いながら、「少しでも命を救おう」と希望者を探して引き取ってもらおうと努力している職員たちが学校に出向き、思いを語った。
坂本さんは大学に入学する直前、バイクで新聞配達中に車にはねられ、右足のひざから下を切断した。「動物を救いたい」と獣医師の資格を取った。だが、義足での研修は困難だった。牧場で獣医師として働く夢をあきらめた。「自分なんかいらない」と何度も自殺を考えた。でも、「踏みとどまったから今がある」と、教室の子供たちに命の大切さを説いてきた。
◎
坂本さんは、大学卒業後、県職員の道を選んだ。だが、年を重ねるごとに動物の命とは離れた仕事が増えた。センター所長に赴任してから自らの原点に気付かされるようになった。
妻の良子さん(60)は、愛犬を連れて命の教室に参加し、子供たちに犬のぬくもりに触れてもらうボランティア活動をしながら、そんな坂本さんの思いに気づいていた。「動物病院をやりたい。県庁を辞めようと思う」。坂本さんにそう打ち明けられたとき、驚かなかった。
昨年3月、坂本さんは55歳で県庁を早期退職した。翌月から夫妻で徳島県上板町へ移り、今年4月まで1年間、上坂町で動物病院を営む県庁の元同僚、佐野賢次さん(57)の下で、診察や手術の手伝いをして研修を積んだ。
手術が思うようにできなかったり、勉強しても知識が頭に入らなかったりして落ち込んだ。そんなとき、命の教室のDVDを見た。初心を思い出し、自分を奮い立たせた。
◎
今年5月、秋田に戻り、病院開院の準備を進めた。動物病院の看板を掲げると、オープン前から続々とペットを連れて飼い主らが訪れ、カルテはすでに100枚になった。良子さんも、受け付けや手術補助をして院長の坂本さんを手伝っている。
ペットと一緒に子供が訪れると、坂本さんは診察室で、徳島から連れてきた愛犬のチワワ「杏(あんず)」のおなかのレントゲン写真を見せる。杏は子供を身ごもり、おなかの赤ちゃんが大きくなりすぎて、母子共に危険な状態に陥り、杏の命を救うため赤ちゃんを死産させなくてはならなかった。そのときに撮影した写真だ。
この悲しい出来事を聞かせ、「子供を産むというのは命がけなんだよ。生んでくれたお母さんに感謝して、自分を大切にしないとね」と語りかける。
オープン後は、日曜の午後に病院外のテラスを開放して、犬たちがたわむれ、犬と人間がふれあう空間を作ろうと考えている。
「飼い主が自分を大切にすることで、ペットとも豊かな時間を過ごせる。飼い主とペットの絆(きずな)が途切れないように、互いに癒やされる存在であり続けるための場を作っていきたい」
◇
「さかもと動物病院」は秋田市新屋大川町。開院時間は午前9時~正午と午後4時~7時。日曜午後と水曜・祝日は休診。問い合わせは018・874・7215へ。
(2009年7月11日 読売新聞)
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http://homepage2.nifty.com/inunekokyusainowa/tamagawa-ozisannto12cat.html
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いくつか物件を探している中で、土地の広さが確保できる借地権付きの物件がありました。
詳しい話が聞きたくて、不動産会社を通して、土地の大家さんと現在の家主さんに連絡をとっていただいております。
難しいとは思っています。
賃貸物件や借地権では、動物を扱う、動物が出入りすると言うだけで、なかなか理解していただけないことが殆どです。
勿論、私達の活動は、動物の適正飼養等、模範となれるように行なうわけですが、これからのことはわからない大家さんとしてみれば、近所からの苦情などを想定してやめておこうという事になります。
今まで、動物の保護できる場所を探した事が何度かありました。
今も、河原ねこ「おじさんと12匹の猫達」の保護に関わり、老猫や病気を持つ猫達が古いアパートでも借りられて、毎日、おじさんのお世話で最後まで暮らしていくことができないかと思い、一寸当たってもみたのですが、動物多頭飼育受け入れOKの物件はひとつも見つかりませんでした。
所有権となりますと、10坪の土地だけで1000万円が川崎区の相場です。
所有権付きや、競売物件等、チエツクしています。
(2009年7月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090710-OYT8T01251.htm
早期退職の元県職員、動物病院を開院
犬や猫の安楽死立会い
診察室で、愛犬の「詩音(シフォン)」を抱える坂本さん(左)と「杏(あんず)」を抱っこする良子さん 捨てられる犬や猫たちの殺処分に立ち会い、命と向き合ってきた元県職員が11日、秋田市に動物病院を開く。県を早期退職し、獣医師として現場に立つ、その胸には、「捨てられる命を救いたい」という思いがある。(飯田真優子)
動物病院を開くのは、秋田市の坂本尚志さん(56)。2006年4月~昨年3月まで、犬、猫を保護する県動物管理センター(秋田市)の所長を務めた。
センター所長だった06年10月、小中高校で「命の教室」を始めた。捨てられるたくさんの犬猫の安楽死に立ち会いながら、「少しでも命を救おう」と希望者を探して引き取ってもらおうと努力している職員たちが学校に出向き、思いを語った。
坂本さんは大学に入学する直前、バイクで新聞配達中に車にはねられ、右足のひざから下を切断した。「動物を救いたい」と獣医師の資格を取った。だが、義足での研修は困難だった。牧場で獣医師として働く夢をあきらめた。「自分なんかいらない」と何度も自殺を考えた。でも、「踏みとどまったから今がある」と、教室の子供たちに命の大切さを説いてきた。
◎
坂本さんは、大学卒業後、県職員の道を選んだ。だが、年を重ねるごとに動物の命とは離れた仕事が増えた。センター所長に赴任してから自らの原点に気付かされるようになった。
妻の良子さん(60)は、愛犬を連れて命の教室に参加し、子供たちに犬のぬくもりに触れてもらうボランティア活動をしながら、そんな坂本さんの思いに気づいていた。「動物病院をやりたい。県庁を辞めようと思う」。坂本さんにそう打ち明けられたとき、驚かなかった。
昨年3月、坂本さんは55歳で県庁を早期退職した。翌月から夫妻で徳島県上板町へ移り、今年4月まで1年間、上坂町で動物病院を営む県庁の元同僚、佐野賢次さん(57)の下で、診察や手術の手伝いをして研修を積んだ。
手術が思うようにできなかったり、勉強しても知識が頭に入らなかったりして落ち込んだ。そんなとき、命の教室のDVDを見た。初心を思い出し、自分を奮い立たせた。
◎
今年5月、秋田に戻り、病院開院の準備を進めた。動物病院の看板を掲げると、オープン前から続々とペットを連れて飼い主らが訪れ、カルテはすでに100枚になった。良子さんも、受け付けや手術補助をして院長の坂本さんを手伝っている。
ペットと一緒に子供が訪れると、坂本さんは診察室で、徳島から連れてきた愛犬のチワワ「杏(あんず)」のおなかのレントゲン写真を見せる。杏は子供を身ごもり、おなかの赤ちゃんが大きくなりすぎて、母子共に危険な状態に陥り、杏の命を救うため赤ちゃんを死産させなくてはならなかった。そのときに撮影した写真だ。
この悲しい出来事を聞かせ、「子供を産むというのは命がけなんだよ。生んでくれたお母さんに感謝して、自分を大切にしないとね」と語りかける。
オープン後は、日曜の午後に病院外のテラスを開放して、犬たちがたわむれ、犬と人間がふれあう空間を作ろうと考えている。
「飼い主が自分を大切にすることで、ペットとも豊かな時間を過ごせる。飼い主とペットの絆(きずな)が途切れないように、互いに癒やされる存在であり続けるための場を作っていきたい」
◇
「さかもと動物病院」は秋田市新屋大川町。開院時間は午前9時~正午と午後4時~7時。日曜午後と水曜・祝日は休診。問い合わせは018・874・7215へ。
(2009年7月11日 読売新聞)
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