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 福島第一原発放射能事故で人のいなくなった町に残された救いを待つ命
2011年07月06日 (水) | 編集 |
今週福島より川崎に二便搬送予定です。その中に子犬5匹(みんな女の子)がいます。5月に福島県県中保健所より引き出されボランティアさんが哺乳瓶で育てました。かなり大きく(ゴールデンとか大型犬の大きさ)なりそうです。在宅でしつけ等しっかりできるご家族の方、大きくなっても室内で飼って下さるかた、ご家族おそろいでお出かけください。電話等での対応ができない状況です。直接会場で面会、審査、譲渡契約、お届けの流れになります。譲渡ができない場合もありますことをご了承願います。

被災猫の中に猫オス3匹、猫エーズキャリアの子がいます。
迎えられる環境の方がいらっしゃいましたらお声をかけていただけたら有りがたいです。


犬猫救済の輪ブログ 英語版

大震災福島第一原発放射能事故で人のいなくなった町に残された救いを待つ命

警戒区域になる寸前の活動 注意 辛く厳しい現実の写真があります。

そして、今もなお取り残された命が、救いを待っています。

23.4.19
早朝から沢山のボランティアさん達と協力して20キロ圏内救出活動に入りました。
この日まだ警戒区域になることは知らされぬまま飼い主の救出要請を受けて捕獲保護を続けていた。
4.22から警戒区域になるようだとの情報が流れたのは4.20の夜。ボランティアさん達は、悲しむ間もなく、時間いっぱい連日まさしく不眠不休での救出活動に臨みました。

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ボールに溜まった雨水でこの子だけがやせ細っても生き伸びていた。
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飼い主様の元へ
富岡町の「ダイ君」

なかなか飼い主様が見つからず、体調も良くなったのにいつまでもケージの中だけの暮らしでは可愛そうと思っていましたところ、ようやく飼い主様が見つかりました。

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福島のインターで飼い主様と待ち合わせ飼い主様の元へ。
安全のため、キャリーからは出してあげられませんでしたが・・・
ダイ君、声を聴いて「ニャニャ、ニャニャ、」おしゃべりしてました。
お父さん、ダイ君に会ってから帰られるまでダイ君を覗き込んで「ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、・・・」の言いっぱなし。いったい、何回、ごめんってダイ君に謝ったんでしょう。きっと、帰る途中も、帰ってからも。

私たちは、このインターでボランティアさんたちと待ち合わせてまた被災地の犬猫救出に向かいました。

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飼い主様の元へ
浪江町の「リンちゃん」

「リンちゃん」は飼い主様の依頼で捕獲保護いたしました。
「リンちゃんを迎えに行きます。飼える環境も整いました。」とご連絡を頂きました。
TNR日本動物福祉病院にお預かりし、ワクチン接種も受けて体調も良好です。
飼い主様が川崎までお迎えに来て下さいました。


飼い主様のお迎えに嬉しくてたまらない「リンちゃん」、体いっぱいすり寄せて嬉しさを表現していました。

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嬉しいよね。嬉しいよね。
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もう一生、離れない。幸せに暮らしてください。






ひとつひとつの感情豊かな命。
なぜ、そこまで苦しめる。

飼い主さんと猫
どう見ても家族ですよ。

家族を助けに行かせない。
家族を見殺しにさせる。
自分の家族だったらどうするのか。

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