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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 福島から戻りました。トラ君の保護。
2012年04月06日 (金) | 編集 |
トップ固定 記事はこの下からになります。

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☆犬猫救済の輪主催 被災猫里親会 
4月7日(土)13:00~17:00 雨天決行
4月8日(日)13:00~17:00 雨天決行

 川崎市川崎区大島4-23-13 
 TNR日本動物福祉病院内 


震災から1年、飢えと孤独の中で必死に生き延びた子達です。どうか、一頭でも温かいご家庭に迎えていただけますよう宜しくお願い申し上げます。


福島から戻りました。

4月4日・5日の二日間の活動を終えて、福島から無事戻りました。皆様の応援とご協力ありがとうございました。
今回も、いろいろありました。ショックなことも。
どんな状況でも、できることを精一杯してくるしかありません。

3日の出発に向けて準備をしていた2日、一本の電話が入りました。
ずっと警戒区域の動物たちの給餌や保護のために福島入りされて活動を続けて下さっている仲間(私が勝手にそう思っているだけ)からでした。
震災後避難された飼い主さんから保護依頼を受けていた飼い猫が、通行中の方の目に留まり、目が見えないキジトラの猫であるという特徴から探していた猫に間違いないということです。


なぜ、そんなところにというような場所です。
頻繁に車が通りぬける、6号線沿いの建物の中、動物達の事をいつも気にかけて下さっている方でなければ通り過ぎてしまったでしょう。
猫がその方の目に入る位置にいたこと、パトカーも最高に多く通るこの場所でその子を気にして止まって下さったこと。

「飼い主さん依頼でずーっと探してた猫なんです。結さ~ん、行ってもらえないですか~。」

すぐに行きたくたって、入れないのが警戒区域ですから、当会が行く予定をしていたところへのこの情報も奇跡的な偶然が重なってのことで、「絶対に助けるのがあなたの使命ですよ。」と動物達の神様からの声に聞こえました。



今なら、居場所が確定しています。
この奇跡を本当の奇跡の救出にまで繋げるのが私の役目。
私が行かれるのは4日、これから一日、間が空いてしまう。どうか、そこを動かないで待っていて。


警戒区域内二日間の活動予定は、びっしり。いくつもの目的があってすべてをこなさなければなりません。
どのように動き、どのように作業をして活動の成果を上げるか綿密な計画を練ります。
その中で、常に命優先です。
幸い、この場所はよくわかっています。すぐ先のお宅は、当会が依頼を受けずっと給餌を続けているお宅で常にフードを置いています。もしかしたら、この子もそこで食べていてくれたのかもしれません。

飼い主さんに聞きましたら、この子、「トラ君」というそうです。
トラ君を二日間の限られた時間の中でなんとしても保護するには。
捕獲器は、4台使用することに決め、中にはエサを入れて、すぐにかけられるように車の中の取り出しやすい位置に用意しておきます。



いざ。
パトカーが頻繁に通るこの場所。車を隠して止められる場所はありません。
パトカーが後方から来ている場合はそのまま止まらず素通り。
左右後方前方パトカーが来ていないか確認。

OK!やります。
車の止める位置丸見え状態で作業できる時間は、1分と判断。
車を止める位置判断5秒。
猫がいた場所がどうなっているのか確認判断10秒。
捕獲器の設置場所を瞬間で判断10秒。
捕獲器を車からおろして設置するのに30秒以内。
建物前面は駐車場。設置場所は、できるだけ走る車から見えない位置に。
建物の割れたガラスの所から出てきた目の見えない猫が入りやすい角度に。
そして最悪なのが、この日は捕獲器も飛ばされてしまいそうなほどの荒れ狂う突風。
捕獲器の入り口が風邪で閉まってしまわないように。
風邪の強い日の捕獲は難しい。猫が外に出てこないことも多い。エサの臭いが届きづらいこともある。
引取りに来ることを書いた紙を貼って作業1分。

一旦、この場を立ち去る。
私は、相変わらずモタモタしていますが、一緒に行動してくれるボランティアさんは忍者のように素早い動きでした。



それから、私たちは、依頼者のボランティアや飼い主さんと電話連絡をとりながら、飼い主さんが飼っていたという残る三匹の猫の保護を試みることに。
飼い主さんの家は、トラ君が目撃された場所から6号線の広い道路を越えた更に数百メートル先。
家にはボランティアさんが置いてくれたフードがありました。
捕獲器を設置したり、
自動給餌器を設置したり、
掃除をしたり(ここでも飼い主さんが自宅の敷地の隅に収集したゴミを置く事を気持ちよく了承して下さいました。あとから、圏内ゴミの扱いを教えて頂き片付けられます。有難いです。)


頃合いを見て、トラ君の場所へ行ってみると。
また、30秒で状況確認。捕獲器は、空。

っと、ボラさん、「いたっ。」その場を立ち去る車の中で、「トラ君が見えた。間違いなくトラ君だ。」というのです。
忍者ボラさん、目もいい。車を走らせている途中で猫がいるのを発見するのも大抵ボラさんです。
姿見せてくれてありがとう。いることが確認できて、あとは、保護できますように。



今回の目的のひとつでもあります給餌とゴミ回収作業に浪江町へ。
今まで行った箇所全部を回って90Lの袋にフードの空き袋などを回収。浪江町の住民の方で収集ゴミの置き場提供を申し出て下さった方の家にまとめさせていただきました。感謝です。

それから、給餌をしながらまたトラ君のいる双葉町へ。
車のスピードを落として、「どうかな。」と目を向けると、トラ君が建物の中にいるのを今度は私も確認しました。
突風はおさまらず、今日は、建物から出てこないのではないかと不安になりながら、飼い主さんの自宅にかけた捕獲器を見に行くと。
あらん、可愛いキジトラさんが入っていました。
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その後も、捕獲器をかけて、黒猫とグレー猫も捕獲器に入って、最終的に飼い主さんのお宅の縁側で3匹捕獲しました。
なのですが、飼い主さんのお家の子は、三毛2匹と白1匹の3匹でいづれの子も違いました。
更にあとからよく見ましたら、このキジトラと黒の小さ目の猫ちゃんは、どうやら震災後に生まれまもなく1才になる位ではないかと思われます。
つまり、飼い主さんのいない人間を知らない猫なのでは。なついてくれますかね。

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そしてまた、トラちゃんの場所へ。「あー、入っていません。時間がゆっくりあればよいのだけれど。隠れてじゃなくて堂々とできれば風よけや入りやすい場所を作ってもあげられるのに。」

捕獲器をかけているので、あまり大きく行動できません。警察に捕まる訳にいきません。万が一のために車は二台で入っておりますが。
圏内からの脱出予定時間は過ぎていますが、今を逃したらトラ君を助けてあげられないかもしれない。
どうする。 明日になったらいなくなってしまうかもしれない。いても保護できないまま時間切れになってしまうかもしれない。
もう、何時間でも待とうということに。双葉町に身を潜めて待つことに。
警察も、猫の保護している私たちなんか捕まえないで、泥棒捕まえるのに頑張ってほしい。殆どの家が窓ガラスを割られています。



みんなの祈り、通じました。
トラ君、捕獲器にはいってくれてありがとう。
なんといっても発見して下さった方がいてですね。
諦めないでずっと探して下さっていた飼い主さん、飼い主さんをフォローし続けたボランティアさん、
つくづく思います。救うのは人間。協力して助かる命があります。

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トラ君の捕獲器に入れたのは、これ!支援物資の焼きカツオ。
トラ君は、目が見えないからお鼻がたより。美味しい匂いで気付いてくれますようにと沢山入れて、マタタビの粉も。
焼きカツオ、高いですよね。支援物資いつもありがとうございます。トラ君、救うことができました。

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保護しましたトラ君ですが、現在、川崎に搬送し、TNR日本動物福祉病院に入院致しました。
1日、福島のペットホテルで状態を観察したのですが、元気がないこと、食べない事から、避難先の飼い主さんとフォローされているボランティアさんのご希望をお伺いして、結果、しばらく当会でお預かりすることになりました。
脱水症状などがなくなり食欲も出てくれれば、まだ5才のトラ君、回復も早いのではと思います。
飼い主さんが、トラ君は、カルカンのマグロの缶詰が好きでしたと教えて下さいましたのでこれから買ってきてあげてみます。
あとの治療はTNR日本動物福祉病院の獣医に託します。
どんどん元気になってね。トラ君。
すっかり元気になってから、ワクチンや去勢手術も施して福島にお送りすることになりました。

皆様、ありがとうございました。
トラ君の様子は、またお伝えしたいと思っております。


圏内からの報告は、やるべきことも多く飼い主さんとボランティアさんへの保護報告がやっとの状況でした。心配して下さっている皆様に詳細が正確に伝わっていなかった点もあるかと思います。お詫び申し上げます。





犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、東日本大震災と原発事故による被災動物救済活動を行っています。 
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東伊豆で保護活動をされているジェントルクリチャーズ様へ、 (ブログ犬たちと生きるの)犬フード犬具等のご協力をお願い申し上げます。
犬猫救済の輪では震災から1年被災地福島で犬猫の救済活動を行ってまいりましたが、川崎という大都会で犬を多数保護することはスペースやなき声の問題で不可能でした。
他の団体様からお声をかけて頂けなかったら助けることはできませんでした。
そのひとつがジェントルクリチャーズ様です。
今も、大型犬や活発な犬を長期にお世話していただいております。
少しでも多く救いたい気持ちから最近、里親会を行うことになりました。
今後は、被災地の子犬の引取りにも協力をお願い致しております。
犬フード犬具等、できます範囲でのご協力を願えましたら幸いです。

◆支援物資のお願い
・成犬用ドライフード(種類問わず)
・成犬用缶詰(種類問わず)
・犬おやつ(種類問わず)
・犬おもちゃ(中型・大型犬用)
・犬具(中型・大型犬用首輪・胴輪・リード)
・全犬種用シャンプー
・ペットシーツ(ワイドサイズ)
・毛布・タオルケット(中古のみ)
・バリケン・ケージ(中型・大型犬用中古のみ)
受け入れ時間  平日12時から17時 
受け入れ先住所 〒413-0304静岡県賀茂郡東伊豆町白田1458-15
ジェントルクリチャーズ 岡本真理

◆支援物資のお願い 
・犬おやつ(スナックボーイビーフ・さやビーフ・デビフマイルドジャーキービーフ・チーズ)(ガム)
・消耗品 塩素系ハイター(消毒用に使用します)・洗濯用粉または液体石鹸・箱ティッシュ・クッキングホイル・サランラップ
・猫用ドライフード(種類問わず)
・猫用缶詰・レトルト(種類問わず)
・マタタビの粉ボトル入り
・猫トイレ用紙砂またはおからの砂(種類問わず)
・トレー (お買い物で出たトレーを野良猫さん用給餌に使います。大きさ大小問わず少量)
・使わない切手がございましたら。
受け入れ時間  平日12時から17時 
受け入れ先住所 〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島4-23-13-1F
        TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛


◆支援金のお願い
不幸な命を助けよう!災害時の命、保護できますように!
救えるのはみんなの愛!「動物の家」シェルター新設2012年夏の実現を目指します。ご支援お願い申し上げます。

目標額5,000,000円 現在3,178,508円
ご寄附の明細はHP  シェルター設立基金 でご報告させていただきます。
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振込先 郵便振替 口座番号 00240-3-17767  口座名義 犬猫救済の輪 
横浜銀行 大島支店 普通預金  口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪 
郵便振替は、通信欄に使途目的(例 シェルタ ・ 例 被災動物)と明記下さい。
尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的(例 シェルタ ・ 例 ヒサイ)とご記入下さい。



被災地での動物と飼い主様・レスキューの皆様に大変有益な情報を発信して下さっています。
被災地動物情報のブログ
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/


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