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 動物愛護管理推進計画-意見例
2007年10月18日 (木) | 編集 |
動物愛護管理推進計画(仮称)素案 へのご意見募集

有志の方より、意見例のご提供を頂きましたので掲載いたします。
意見例は、コピー、転載等、よろしければご自由に活用されて下さいとのことです。
一部変更やひとことお書き添え下さるのもなお結構です。
私達ひとりひとりの意見で動物愛護を推進させましょう。
期日までに、是非、あなたも意見をお出しなってみませんか。

●神奈川県動物愛護管理推進計画(仮称)素案 へのご意見を募集します!
平成19年10月10日(水曜日)~平成19年11月8日(木曜日)まで
http://www.pref.kanagawa.jp/
osirase/seikatueisei/kanajin/animals/keikaku/keikakuikenbosyu.html


意見例
動物の致死処分を、この10年で25%減らすとのことですが、本計画は環境省の通達に応じたものであることから、環境省の目標値である50%に達していることが必要です。東京都では50%減実施中、静岡県、宮城県、千葉県など多くの県が 50%減を策定中です。
神奈川県では 致死処分の多くを子猫が占めていますので、不妊去勢措置の推進によって、かなりの致死処分減を見込めるはずです。

日本の犬猫の処分数に関するある考察では現在、犬については毎年2万頭前後で殺処分が減少しており、このままの比率でいけば、後10年以内で殺処分ゼロが見込めるとのことです。同時に、猫の殺処分の約80%が産まれたばかりの子猫であり、このことは、特に猫については不妊去勢の周知徹底により8割以上の殺処分をなくすことができることを意味しているとのことです。(ALIVE 2005.9.3)
つまり、環境省提示の50%以上の成果は十分期待できるわけですが、神奈川県では他県に比べても消極的な25%減案、です。
最低でも50%減、調査検討のうえ80%以上、あるいは殺処分ゼロを目標値として掲げることを希望いたします。

●埼玉県動物愛護管理推進計画案に対する意見の募集(意見募集期間)
10月1日(月)~平成19年10月31日(水)
http://www.pref.saitama.lg.jp/A04/BB00/seieihomepage/doubutu/plan/plan.html

意見例
*現在、埼玉県下で犬猫の不妊去勢手術に助成金を出しているのは3市だけです(和光市、春日部市、大宮市)。
助成金制度を全市に広め、飼い犬、飼い猫だけではなく、致死処分数の多い野良猫への助成金制度も導入すべきです。

*不妊去勢手術を施した飼い主のいない猫については、環境省、東京都をはじめ全国的に実施されている『地域猫』政策の推進を要望します。

*犬ねこの致死処分数の削減目標数値は30%から、環境省の指針に沿って、少なくとも50%以上に設定すべきです。

*引き取り再考推進手段として、引き取り窓口での飼い主への啓発リーフレット配布の計画は有効であると思いますが、 さらに、民間愛護団体等の新たな飼い主探しや一時預かりなどの情報を提供、連絡、調整も窓口で対応してほしいと思います。

●「宮城県動物愛護管理推進計画」の策定に対するご意見の募集について
平成19年9月26日(水)から平成19年10月31日(水)まで
http://www.pref.miyagi.jp/shoku-k/jueki/doubutuaigo/doubutu.iken.html

意見例  
*仙台市を除き仔猫引き取りは、犬猫引取り総数の74%(18年度)となっており不妊去勢措置の必要性を推進していくとの計画ですが、具体策として不妊去勢措置への助成金制度の導入が必要だと思います。飼い犬、飼い猫だけではなく、野良猫を含めて助成しないかぎり、繁殖はとまらず、地域環境の悪化、引き取り数の増加を防ぐことはできないと考えます。

*また、不妊去勢措置を施した野良猫は「地域猫」として地域で保護、管理する形態を計画に盛り込んでいただきたいです。

*引き取り数の10年後の目標数値は半減となっており、先に環境省が示した目標に沿っています。しかし最終的に殺処分をゼロにする通過点であるとの認識から、5年後位をめどにして、半減できていることが望ましいと考えます。なるべく早い時期の半減達成をめざす旨付記していただきたいと思います。

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コメント
この記事へのコメント
ちゃま坊様

それこそが効果を生む確実な方法です。
特に、行政は市民の活動に対ししっかりとした支援体制を整え、啓蒙に力をいれるべきです。
2007/10/19(金) 01:23:32 | URL | yui #-[ 編集]
2つの支援
処分数を減らすための提言

1.市民がやるTNR活動の支援と啓蒙
子猫の供給を抑制する効果が最も高いです。

2.市民がやる犬猫譲渡活動の支援
受け皿を増やすことで、処分数を減らす効果が期待できます。
2007/10/18(木) 21:55:24 | URL | ちゃま坊 #vp8meGQs[ 編集]
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