
2007年12月21日 (金) | 編集 |
12.22(土)
この1年も『野良猫不妊手術推進会』と協力し多くの野良猫不妊手術を行なってまいりました。ボランティアさんの経済的負担を少しでも減らし多くの野良猫の不妊手術を実施できるよう全国の皆様よりバザー品のご提供を頂きバザー収益を不妊手術に当てました。年末、バザー収益残金ゼロとなりもうひと頑張りと22日、23日バザーを予定致しました。早朝より沢山の品物を車で2回運びバザー開始。ところが、あいにくの冷たい雨と変りまもなく中止となりました。
ずっと気にかけていながら行かれなかった大田区羽田の多摩川河川敷のホームレスさんの所と川崎市幸区戸手の多摩川河川敷のホームレス猫を訪ねました。
羽田の猫たちは子猫5匹が生まれどうしたらよいかと相談を受けていたので不妊手術をしましょうと伝えていたのですがホームレスさんは電話がないため連絡がスムーズにいかず遅れていました。フードをもって行って見ましたが本人には会えず周りをパトロールしてきました。後から公衆電話より連絡を頂き、この一月の間にメス3匹の不妊手術を自費で実施されたそうです。1匹1万1千円にして下さったそうですがそれも大変な額だと思います。残りの猫さんの手術を1月当会で実施する約束を致しました。
さて、PM6:00 もう一箇所の河川敷へ、ここはあまりにあわれな子達に胸が詰まりました。


2005年、集落の立ち退きで取り残された30匹のホームレス猫達です。堤防の上には高層マンションが次々と建設され一部の住民は猫を嫌い石を投げたり苦情を言ったり。嫌われ者の猫達は、土手に上がることも許されず本当に何も身を隠すもののないただ土と草の河川敷にいるしかないのです。
雨が降っても雨をしのげる木1本、小枝1本、小さな植え込みひとつもありません。どんなに沢山の野良猫たちを見てきたかわからないほどですが、どこも隠れる場所がなく雨が降ったらそのまま雨に打たれてじっと耐えている野良猫などどこにも見たことはありません。
でも、ここのホームレス猫達はそうなのです。本当に哀れで涙が出ます。今日は、工事で立ち入れないように張ったフェンスの横に大きな袋が並んでいました。廃棄物でしょうか。小雨が降っています。下の土も草もびしょびしょの地面です。大きな袋には隙間もなく猫達の身体を隠し切れません。頭も背中も殆ど全身に冷たい雨がかかっています。濡れながら寄り添って寒さに耐えているのです。
この子達が何をしたでしょうか。猫の管理は仕事に入っているとかいないとかの問題ではなく、国交省様、スーパー堤防工事関係者様、マンション建設関係者様、どうか、身勝手な人間に置き去りにされたホームレス猫達に命あるものとして慈悲の心をお願い致します。
国土交通省田園調布出張所様よりご相談を受けた日から今日までに、ひとりで世話をされているKさんと、当会、ボランティアHさんで、全ての猫の不妊手術を実施いたしました。この過酷な環境で命を落とした子猫も沢山いました。現在、13匹です。確実に減っています。
高層マンションのあかりが、おめでとうとクリスマスを祝い、正月を祝うとき、足元のこの子達に暖かいものは何もありません。食住は生きる為の最低条件です。どこにも行く所はありません。あまやどりのできるだけの屋根を与えてください。ここにいさせてあげてください。お願い致します。
☆彡松野頼久衆議院議員、殺処分ゼロを目指しての国会質問
衆議院インターネットTV

一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
★『犬猫救済の輪』
この1年も『野良猫不妊手術推進会』と協力し多くの野良猫不妊手術を行なってまいりました。ボランティアさんの経済的負担を少しでも減らし多くの野良猫の不妊手術を実施できるよう全国の皆様よりバザー品のご提供を頂きバザー収益を不妊手術に当てました。年末、バザー収益残金ゼロとなりもうひと頑張りと22日、23日バザーを予定致しました。早朝より沢山の品物を車で2回運びバザー開始。ところが、あいにくの冷たい雨と変りまもなく中止となりました。
ずっと気にかけていながら行かれなかった大田区羽田の多摩川河川敷のホームレスさんの所と川崎市幸区戸手の多摩川河川敷のホームレス猫を訪ねました。
羽田の猫たちは子猫5匹が生まれどうしたらよいかと相談を受けていたので不妊手術をしましょうと伝えていたのですがホームレスさんは電話がないため連絡がスムーズにいかず遅れていました。フードをもって行って見ましたが本人には会えず周りをパトロールしてきました。後から公衆電話より連絡を頂き、この一月の間にメス3匹の不妊手術を自費で実施されたそうです。1匹1万1千円にして下さったそうですがそれも大変な額だと思います。残りの猫さんの手術を1月当会で実施する約束を致しました。
さて、PM6:00 もう一箇所の河川敷へ、ここはあまりにあわれな子達に胸が詰まりました。


2005年、集落の立ち退きで取り残された30匹のホームレス猫達です。堤防の上には高層マンションが次々と建設され一部の住民は猫を嫌い石を投げたり苦情を言ったり。嫌われ者の猫達は、土手に上がることも許されず本当に何も身を隠すもののないただ土と草の河川敷にいるしかないのです。
雨が降っても雨をしのげる木1本、小枝1本、小さな植え込みひとつもありません。どんなに沢山の野良猫たちを見てきたかわからないほどですが、どこも隠れる場所がなく雨が降ったらそのまま雨に打たれてじっと耐えている野良猫などどこにも見たことはありません。
でも、ここのホームレス猫達はそうなのです。本当に哀れで涙が出ます。今日は、工事で立ち入れないように張ったフェンスの横に大きな袋が並んでいました。廃棄物でしょうか。小雨が降っています。下の土も草もびしょびしょの地面です。大きな袋には隙間もなく猫達の身体を隠し切れません。頭も背中も殆ど全身に冷たい雨がかかっています。濡れながら寄り添って寒さに耐えているのです。
この子達が何をしたでしょうか。猫の管理は仕事に入っているとかいないとかの問題ではなく、国交省様、スーパー堤防工事関係者様、マンション建設関係者様、どうか、身勝手な人間に置き去りにされたホームレス猫達に命あるものとして慈悲の心をお願い致します。
国土交通省田園調布出張所様よりご相談を受けた日から今日までに、ひとりで世話をされているKさんと、当会、ボランティアHさんで、全ての猫の不妊手術を実施いたしました。この過酷な環境で命を落とした子猫も沢山いました。現在、13匹です。確実に減っています。
高層マンションのあかりが、おめでとうとクリスマスを祝い、正月を祝うとき、足元のこの子達に暖かいものは何もありません。食住は生きる為の最低条件です。どこにも行く所はありません。あまやどりのできるだけの屋根を与えてください。ここにいさせてあげてください。お願い致します。
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