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 総務省頑張る地方応援プログラムの問題点
2008年02月06日 (水) | 編集 |
総務省 大臣官房頑張る地方応援室御中         平成20年2月5日
 
犬猫救済の輪 代表 結 昭子

 
島根県知夫村に関する頑張る地方応援プログラムについて

日頃のご公務に感謝申し上げます。
島根県知夫村に対し、環境保全プロジェクトとして平成19年度より3年間、タヌキ駆除のための費用支出が決定しておりますが、国民の多くがこの決定に疑問を感じております。その主な理由は、

1) そもそも、村では稲や野菜、果実などを生産しておらず、被害が報告されているのは村民の自家消費や生きがいのための家庭菜園であること。
2) その菜園の防除はきわめて不完全なものであること。
3) 放牧牛の給餌方法になんら工夫が見られないことです。

複数の専門家から、知夫村の場合、防除をきちんとすれば、被害を防ぐことが充分可能との意見が寄せられております。タヌキの繁殖に関する学術的な原因究明もされていない状態で、駆除が行われても、防除がいい加減ならば、今後も被害が繰り返されるとのことです。

また、この村では現在もタヌキを特産品のキャラクターとして用いており、観光の分野にも頑張る地方応援プログラムから別枠で同村に援助されていることと駆除は矛盾いたします。 観光に利用してきたタヌキを撲殺してきたことへの厳しい批判も全国や隣村から多数寄せられております。牛の餌への被害は、別枠で牛に関する補助金が同プログラムから支出されていますので、その枠内で電気柵や給餌台の工夫などを行うべきだと考えます。

何よりも、野生動物の駆除を実施するには、ありとあらゆる防除を試みてからという防除優先が基本となっております。知夫村の場合、特にこの基本から大きく外れている点が指摘されております。

大事な税金から、このような、防備不完全な家庭菜園や、別枠から援助も出ている牛の餌を食べられる被害に対して支出されることは、国民として、許しがたいことであると思います。観光プログラムへの援助と整合しないことも問題です。応援プログラムが単なるばら撒きプログラムと批判されても致し方ないのではないでしょうか。不適切な応援はかえって、堅実な地方の成長を妨げます。


駆除に支出する補助は専門家の指導の下、防備対策への振り替えを至急ご検討くださいますようお願い申し上げます。 今後は、現地よりの申請への充分なる調査を希望いたします。

尚、2月4日、知夫村は『タヌキくくり罠捕獲ガス殺処分』の方法で駆除を再開致しました。
理由は、今期中に駆除事業を実施し予算を使い切らないと今後受けられなくなるというような含みを持った説明でした。防護柵設置に振り替え予算を使い切ったらとの当会の意見に対しては、防護柵を今期中に設置するには時間と予算が足りないとのことでした。

2月5日、当会では、「早急に、村民の被害防除のための柵の設置を行ないますので、至急、被害の大きいところ、柵設置の緊急を要する所と連絡をとり面積等の詳細をお知らせ下さい。当会では早急に人の手配、材料の手配等を行ないます。被害が防げればタヌキ駆除の必要はないはずです。即刻、駆除中止声明を出され、罠を撤去して下さい。」との申し入れを行なっております。

十分な防除対策がとられていなかった現地の実態調査がなされないままに、国が出した補助金を巡り、不必要にタヌキが殺されています。
これに対し国からも至急、島根県と知夫村に適切な指導をお願い申し上げます。


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個人情報は、知夫村タヌキ駆除中止の嘆願書として知夫村にお届けする以外に使われることはありません。意見、要望、感想の欄のみ一部ネット上に公開させていただきますことをご了承下さい。
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