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 栃木県大田原市は、熊を殺さずに、放獣して下さい。
2008年05月08日 (木) | 編集 |
栃木県大田原市は、熊を殺さずに、放獣して下さい。

皆様へお願い申し上げます。
栃木県大田原市へ、ご意見、要望をお寄せください。
5月8日、午前中に熊の引き取り先が決まらない場合、熊は殺される可能性が高くなっております。
栃木県熊ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20080507/20080507-00000345-fnn-soci.html

大田原市総務課
電話 0287-23-1111
FAX 0287-22-4485
メール soumu@city.ohtawara.tochigi.jp


5月7日、捕獲された小熊の処遇に関して大田原市役所総務課には多くの国民からの声が寄せられております。前向きな検討をなされているようですが、やはり、熊は保護しておける状況になく、引き取り先は確定されなかったようです。

当会でも熊の専門家等の意見を伺いましたが、捕獲した熊の保護施設は無いに等しく、商用目的での場所では愛護目的との保護とは異なり生涯暮らすことは難しいようです。寿命をまっとうさせてもらえる動物園といえども熊が暮す最適な環境とは言えず、またこれだけ野生動物が棲む環境が人間により破壊された今、食べ物を求め里に下りてくる熊をいったい何頭受け入れられるでしょうか。

当会では、こうした事を考えますと、熊にとって適した引き受け先が無い場合は、山に放獣すべきと考えます。

本来、山を棲家とする野生動物は、熊も他の野生動物も山に返し山で暮せるようにするべきです。
人間も野生動物の領域に深く侵入したりせず、野生動物は山で安全に暮らし、人間は里で安全に暮すべきです。そのためには人間は野生動物と共生する為の知識を持ち、熊などについてははっきりとした場所の住み分けが必要です。

大田原市は、熊は生息していない所とのことですが、ペットと違い誰かが棄てに来たというわけではないでしょうから、数はわづかでも生息していると考えるべきではないでしょうか。今後もありえると考え正しい扱いをして頂きたいと思います。

現状での結論です。
大田原市は、熊を殺さずに、放獣して下さい。
至急、放獣場所を検討され、実行してください。


下記のような例もございます。
まだ、全国の動物園に問い合わせたわけではありません。生かせる可能性は十分にあります。
私達もやります。栃木県も、大田原市もやってください。
全国の皆様、地元の動物園等にお問合せをお願いできましたら幸いです。

産経新聞記事より
10月27日に埼玉県寄居町で捕獲され話題となった子どものツキノワグマが、大宮公園内の小動物園で、12月16日から一般公開されています。
koguma2[1]-thumb
@埼玉県


テレビや新聞紙上を賑わしたのでご記憶の方もいらっしゃるかと思いますが、10月26日に寄居町の宗像神社境内の杉の木で発見され、捕獲までにひと騒動となったあの「木登りクマ」です。
クマは、メスのツキノワグマの子どもで推定1歳未満、体長約60㎝、体重約8.5㎏、10月27日に捕獲されたあと県内の動物病院で検査され、11月30日には大宮公園に引き渡されたようです。
まだ命名はされてなく12月24日に発表されるそうです。
※名前は「ヨリー」に決まりました!寄居町にちなんだ名前だそうです。(12/25)
06_12_20_omiyakoen_zoo 049-thumb

話題のクマのためか見学者もチラホラ

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まだ落ち着かないのか、ウロウロ動きまわってます
(おかげでカメラのピントが合いませんm(_ _)m)


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こちらは、前からいるツキノワグマの「くま吉」です
推定8~9歳なので、さすがに大きいです
「くま吉」もウロウロしてます



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