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 食肉再生技術
2008年05月12日 (月) | 編集 |
「神様が沢山の生き物をお造りになられたとき、その生き物が相手を食べる為に互いに殺しあって生きていかなければならないようにしたなんて、神様って残酷だと思う」と言った時、「その時、サタンが現れて邪魔をした」と聞いたような・・・。

人間は日常的に、命を頂いているわけですが、食用とされる動物や鳥や魚にも命がある事を考えず、あり難さも相手の苦しみなども考えず、飼育環境にも、殺す方法にも命への尊厳など伺えない。

牛や豚、鳥や魚を食べなくても生きていけたら、生き物をひどい目にあわせなくてすむのに、肉や魚がすごくまずかったら食べないだろうにとか、美味しい飴玉ひとつ食べたらお腹の中で膨らんで満足感が得られるようなものできないかとか、考えても仕方ないと思うようなことをよく考えたものです。

今ここにパソコンがあるのも、子供のころには想像できなかったことで、想像できなかったことが実現する時代はそう遠くないのかもしれない。





動物愛護団体PETA、「幹細胞ミート」技術コンテストを実施
2008年04月22日 18:44 発信地:ワシントン D.C./米国


【4月22日 AFP】「幹細胞ミート」のステーキはいかが? 国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Animals、PETA)」が、幹細胞を利用した食肉再生技術開発コンテストを計画、参加者を募集中だ。

 PETAの声明文によると、動物の幹細胞を利用した再生技術を極めることで「食肉風ミート」の生産が可能となり、ウシやブタなどを殺さずに済むことから、こうした技術を利用して商用レベルの「幹細胞チキン」の開発技術を募集したという。

 コンテスト参加者は、肉を食べる人にも食べない人にも受け入れられる鶏肉そっくりの見た目と味わいを備えた「幹細胞チキン」を開発。これを大量生産し、少なくとも国内10州で低価格で販売し、十分な売上を達成する。2012年6月30日を最終期限とし、最も早く開発・販売に成功した優勝者に数百万ドルの賞金が与えられる。

 審査に当たっては10人のPETAメンバーが、見た目と味わいが本物の鶏肉と同じかどうか吟味する。合格ラインは100点満点で80点。

 コンテスト実施理由についてPETAは「米国では毎年、年間400億以上ものウシ、ブタ、ニワトリ、魚が食用として残忍な手段で殺されている。幹細胞ミート技術が完成すれば、動物たちを殺りくから救えるほか、食肉業界が環境に与える影響も劇的に削減できる」と声明文の中で説明している。

 また「基本的に人類は肉を食べる必要はない」としながらも、食肉依存症を絶つことができない人がいまだに多くいることから、そうした人々が動物を苦しめることなく肉を食べられるようにしたいとも述べている。

 一方、米ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙は21日、コンテストの実施をめぐっては内部でも激しい意見の対立があったとの内幕を報じている。

 食肉再生技術の開発には現在、世界各国の科学者らが取り組んでいる。だが「幹細胞ミート」が一般家庭の食卓に上るまでにはまだ数年を要するとみられている。(c)AFP




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