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 横浜市野良猫不妊手術助成金システムについて
2008年05月25日 (日) | 編集 |
里親会 5月25日 品川区戸越銀座 ペットスマイル店頭にて雨天決行 12時~5時子猫20匹以上参加 (不妊手術・完全室内飼等譲渡規約あり)</">里親会 5月25日 品川区戸越銀座 ペットスマイル店頭にて
雨天決行 12時~5時
子猫20匹以上参加 (不妊手術・完全室内飼等譲渡規約あり)

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横浜市野良猫不妊手術助成金システムについて

投稿者:犬猫救済の輪 結 昭子 投稿日:2008年 5月24日(土)23時38分10秒

これは、横浜市議会議員の太田正孝先生の掲示板に投稿させて頂いたものです。
横浜市の不妊手術助成金制度は、市民にとって不都合な事が多すぎます。
投稿した後に、先生の掲示板を一月さかのぼって読ませていただきました。
太田先生は、既に問題点を大変よく理解されていて、考え方を示されております。
先生の動物行政に対するお考えに私も賛成です。
迅速に行動してくださる先生です。皆様のご意見を求められております。

太田先生の掲示板に是非、皆様のコメントをお寄せください。
http://www.ota-masataka.com/


太田先生、皆様、ご無沙汰いたしております。

横浜市の動物行政では、動物愛護の観点から、また、市民の立場から取り組んでいただいておりますことに心より感謝申し上げます。横浜方式も指摘され、一部改善されました。先生のお力で野良猫不妊手術に助成金が当てられ予算も確保できましたことは前進です。しかし、行政は、何を考えているのかお粗末です。新聞に、助成金を受けたら終生飼養する事が条件などと書かれており呆れてしまいました。私達はたまに通る場所でも野良猫を見ればこの猫は食べ物がもらえているのか世話をしている人がいるのか、不妊手術はしてあるのかと尋ね、不妊手術がしてなくて子供が生まれて増えて困ってるのよ、と言うような場合には通うことはできないけれどせめて不妊手術だけでもやりましょうと実施致します。野良猫の管理がどの程度でも最低限不妊手術だけは必要と言っても過言ではありません。せめて不妊手術だけでもという市民に助成金を出してあげるから終生飼う事が条件などとよく言えたものです。

さて、話題になっております1人1回1匹しか申請できないとの事ですが、行政は、真剣にに野良猫を減らそうと考えているのでしょうか。野良猫の問題の殆どが、生まれて増えてしまったことによる環境悪化やトラブルです。親が子を5匹生み、最低6匹いるとか、その子が更に子を生み20匹以上いるとか、そういう状況があちらにもこちらにも沢山あるのです。まるで、一度にやると絶滅してしまうのでそんなにやりたいなら少しづつにしてくださいとでも言っているような。目的からかけ離れた現実離れした、善意でやればやるほど自己負担が大きくなる市民をいじめているような話です。

横浜市行政、仕事をして下さいと言いたい。
善意の市民が、現実的に野良猫に不妊手術を行なえるシステムを早急に作り上げ、バックアップすることが、問題解決への早道であり行政の責務と考えます。

神奈川・東京の雌猫の不妊手術費用は、平均参萬五千円と聞いています。1匹の母猫と生まれた5匹の仔猫に、これ以上増やさないためにと手術を施すだけでも、約弐拾壱萬円必要です。すべて、自腹を切ってのことですから大きな負担です。そして、現状は、野良猫は数え切れないほどいるのです。限られた収入の中から1匹でも多くの野良猫に手術を施す為に、少しでも低料金でできる病院、一度に多数の手術を受け入れてくれる病院を探し、遠くても大変でも足を運んでいるのです。行政は、この、市民の立場になって真剣に考えシステムを改善していただきたい。

市民が、現実的に野良猫の不妊手術を行えるシステムにするために、横浜市の助成金制度は

1、誰がいつどこで何匹不妊手術を実施しても1匹につき\〇〇〇〇の助成金を当てて下さい。数え切れないほどの野良猫です。やればやるだけ自己負担は大きくなります。

2、 指定獣医の枠を広げ、利用者がどこでも選べること
多くの野良猫の手術をする人にとって1匹の手術を実質いくらでできるかが重要なのです。1匹に五千円の助成金が当てられたとしても、参萬五千円の病院であれば、自己負担は、参萬円になるわけですから、指定獣医でなくても、野良猫を壱万円でやって下さる病院へ遠くても運んで、同じ自己負担額参萬円で、1匹より3匹の手術をしているのが多くの人の現状です。費用の面、多数の受け入れの問題等、積極的に野良猫の手術をする人達の希望に、対応できる病院は、全国でも数少ないのです。横浜市の現在の指定獣医で、不妊手術を行った場合、実質の自己負担額がいくらになるのか、行政担当者は、把握しているのでしょうか。その金額で、個人が野良猫をどんどん手術することが可能とお考えでしょうか。可能でなければ野良猫の不妊手術は進まずその間にまた出産を繰り返し、数は減りません。実際に野良猫手術の条件を受け入れられる病院は、わずかです。管理しきれないようなことはないのです。

獣医師会のみを指定獣医にするなら、市民が野良猫の不妊手術をする場合に限り自己負担額を5,000円~10,000円位でできるようにお願いしていただくか、無理であるなら獣医師会会員にこだわることはなく開業医であれば指定獣医にしてくだされば良いことです。また、横浜市内に限らず横浜市の動物行政に協力して頂ける病院であれば全国どこでも可。最低でも神奈川全域と隣接する川崎市迄位は、指定獣医の枠を広げなければ、市民にとっては不都合だらけです。

川崎市でも、2,006年に市民の要望で請願が出され市議会において指定獣医の枠が神奈川全域と隣接する東京都に広がりました。お陰で大変助かり、市民は頑張って不妊手術を実施しております。予算は100万円と少ないため、1世帯3匹までです。横浜市の多額の予算は獣医師会にとって魅力であり手放したくないものでしょうが、市民にとって魅力のある税金の使い方をして頂きたいものです。

ご参考にしていただけましたら幸いでございます。
太田先生、どうか、お力添えをお願い申し上げます。

犬猫救済の輪 結 昭子






宮島の鹿を救う人道支援の輪

オンライン署名にご協力お願い致します。

財団法人奈良の鹿愛護会 
怪我をしたシカを救助し、治療をしています。
シカを収容する施設設備の充実と整備をしています。
保護育成を呼びかけ、事故防止の看板の設置を行います(音声が流れます)  




川崎市動物愛護センター・幼ねこ譲渡嘆願書.pdf

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