
2008年05月29日 (木) | 編集 |
5月23日
タウンニュース
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/11_kawa/2008_2/05_23/kawa_top2.html
川崎市動物愛護センターで譲渡会
「今日から家族の一員に」
病気の捨て犬に飼い手 粗末にされる命に関係者は憤り

ほとんどの犬が保護当時の健康状態に
比べて、見違えるほど回復した
高津区蟹ヶ谷の「川崎市動物愛護センター」は5月17日、川崎区の緑地で遺棄された後、同センターに保護されていた捨て犬9匹の譲渡会を実施した。会には11人の譲渡希望者が参加し、6匹が新たな飼い主との出会いを果たした。しかし、あまりにも簡単に捨てられた小さな命を目の前に、関係者たちは憤りを募らせている。
「ここまで悪質なケースは珍しい。強い怒りを感じる」。同センター職員のやるせない気持ちが示すように、9匹の犬は川崎区の緑地に無残な姿で捨てられていた。ダニが原因と見られる「疥癬症(かいせんしょう)」を患い、体毛が根こそぎ抜けてしまった犬、骨折している犬もいた。同種のケージに入れられていたことから同一人物による遺棄と見られている。
同センターでは4月7日この犬たちを保護し、市獣医師会の協力を得ながら治療を続けてきた。保護から1ヶ月が経ち、治療を続けていくことを条件に新たな飼い主の募集をかけたところ、十数人の応募があった。
「幸せそうな名前付け愛情一杯育てたい」
譲渡会では、センターの職員から犬の遺棄状況などの説明が行われた後、希望者たちは9匹の犬と対面。柵の中で一生懸命にしっぽを振りながら愛情を表す犬たちと触れ合った。
引き取り希望のアンケートが取られた結果、9匹のうち6匹に飼い主が見つかった。大和市からこの譲渡会に参加し、ヨークシャテリアの新たな飼い主となった女性は「愛情いっぱいに育てて生きたい。幸せになれるような名前をつけてあげたい」と優しく犬を抱きしめていた。また、残る3匹も19日に行われたボランティア団体への譲渡会で引き取り先が決まった。
新たな飼い主へはセンターから病状などが書かれたカルテも手渡された。犬たちは今後、それぞれの家庭で治療を続けながら新しい人生を歩むことになる。前迫実所長は「事件性が強く、社会的影響も大きいケースだった。それだけに愛情を持って飼って頂けそうな人が見つかって嬉しい。無責任な飼い主がこれ以上増えないように啓発活動を続けていきたい」と語った。
同センターでは今後も定期的に各家庭を訪問し、引き取られた犬の健康状態を見守っていくという。
宮島の鹿を救う人道支援の輪
オンライン署名にご協力お願い致します。
財団法人奈良の鹿愛護会
● 怪我をしたシカを救助し、治療をしています。
● シカを収容する施設設備の充実と整備をしています。
●保護育成を呼びかけ、事故防止の看板の設置を行います(音声が流れます)
川崎市動物愛護センター・幼ねこ譲渡嘆願書.pdf

一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
★5月25日(日) 犬猫里親会
★シェルターの猫たち
★『犬猫救済の輪』
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川崎市動物愛護センターで譲渡会
「今日から家族の一員に」
病気の捨て犬に飼い手 粗末にされる命に関係者は憤り

ほとんどの犬が保護当時の健康状態に
比べて、見違えるほど回復した
高津区蟹ヶ谷の「川崎市動物愛護センター」は5月17日、川崎区の緑地で遺棄された後、同センターに保護されていた捨て犬9匹の譲渡会を実施した。会には11人の譲渡希望者が参加し、6匹が新たな飼い主との出会いを果たした。しかし、あまりにも簡単に捨てられた小さな命を目の前に、関係者たちは憤りを募らせている。
「ここまで悪質なケースは珍しい。強い怒りを感じる」。同センター職員のやるせない気持ちが示すように、9匹の犬は川崎区の緑地に無残な姿で捨てられていた。ダニが原因と見られる「疥癬症(かいせんしょう)」を患い、体毛が根こそぎ抜けてしまった犬、骨折している犬もいた。同種のケージに入れられていたことから同一人物による遺棄と見られている。
同センターでは4月7日この犬たちを保護し、市獣医師会の協力を得ながら治療を続けてきた。保護から1ヶ月が経ち、治療を続けていくことを条件に新たな飼い主の募集をかけたところ、十数人の応募があった。
「幸せそうな名前付け愛情一杯育てたい」
譲渡会では、センターの職員から犬の遺棄状況などの説明が行われた後、希望者たちは9匹の犬と対面。柵の中で一生懸命にしっぽを振りながら愛情を表す犬たちと触れ合った。
引き取り希望のアンケートが取られた結果、9匹のうち6匹に飼い主が見つかった。大和市からこの譲渡会に参加し、ヨークシャテリアの新たな飼い主となった女性は「愛情いっぱいに育てて生きたい。幸せになれるような名前をつけてあげたい」と優しく犬を抱きしめていた。また、残る3匹も19日に行われたボランティア団体への譲渡会で引き取り先が決まった。
新たな飼い主へはセンターから病状などが書かれたカルテも手渡された。犬たちは今後、それぞれの家庭で治療を続けながら新しい人生を歩むことになる。前迫実所長は「事件性が強く、社会的影響も大きいケースだった。それだけに愛情を持って飼って頂けそうな人が見つかって嬉しい。無責任な飼い主がこれ以上増えないように啓発活動を続けていきたい」と語った。
同センターでは今後も定期的に各家庭を訪問し、引き取られた犬の健康状態を見守っていくという。
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財団法人奈良の鹿愛護会
● 怪我をしたシカを救助し、治療をしています。
● シカを収容する施設設備の充実と整備をしています。
●保護育成を呼びかけ、事故防止の看板の設置を行います(音声が流れます)
川崎市動物愛護センター・幼ねこ譲渡嘆願書.pdf



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