
「今この瞬間に命の危険にさらされている猫の救出を行うことが市長及び愛護センターの責務であると考えます」
坂本博之弁護士が川崎市長へJFE猫問題で二回目の公開質問状を提出
弁護士の坂本博之先生が、JFE敷地の猫のことについて川崎市長に二回目の公開質問状を提出されました。
1回目はこちら
JFEスチール敷地内の飼い主のいない猫に関する申入書
言葉を持たずに苦しんでいる猫達のために、本当にありがとうございます。
坂本先生の1回目の質問状への川崎市からの回答について、疑問点を指摘なさった上で、意見を述べておられます。
(以下は当会によるまとめ)
要点
1) 川崎市によるJFEスチール敷地調査は充分に行われたのか
2) 今でも、JFEスチール敷地は餓死、衰弱死、轢死する猫がいる動物愛護法違反状態であることを市は把握していないのか
3) 動物愛護法に基づいて川崎市動物愛護センターが保護すべき負傷猫がJFE敷地に本当にいないのか
4) いわば非常時なのに「川崎市猫の適正飼養ガイドライン」だけの対応でいいのか。
5) 協力を申し出ている動物病院をJFEスチールが拒否していることについてどう考えるか。
6) 長年、猫を餓死、衰弱死、轢死に追い込んできたJFEスチールに猫のことを全て任せてよいのか。 また製鉄所内に猫がいることが火災などの労災事故に繋がる危険性はないのか
7) 猫の保護を申し出ている愛護団体をJFEスチールが拒否していることをどう考えるか
意見
国や川崎市に貢献してきているJFEスチールが慣れない猫の問題で苦悩していることに対して、市は「指導」だけではなく動物愛護センター等を利用して、猫をJFE敷地外に引取り、市民ボランティアや広域での協力を募りながら、JFEに非常事態として具体的な手を差し伸べるべき。
以下、犠牲になり続けている猫達の痛ましい写真も併せて、ぜひ坂本弁護士の公開質問状全文をお読みください。
川崎市は、これでものんびりと「地域猫」でいいのですか。
今すぐ川崎市は猫達をJFE敷地から救出してください。
これが真実です。
川崎市長に公開質問状 JFEスチール猫問題












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