
2022年03月17日 (木) | 編集 |
☆未手術の猫(JFE物流京浜付近) 救出後に不妊手術(堕胎)やせ細った若い猫でした。
JFE構内には、不妊手術をされていない猫たちが多数残っています。
適切な、細やかな指導アドバイスがなければ、難しい捕獲も多くなります。
急いで適切な指導を行うとともに、未手術の猫の捕獲は指導側の慣れた人達自らが現地でよく状況を把握したうえで行うべきではないでしょうか。そしてその場所が、リリースして、安全に暮らしていける地域猫のできる安全な場所か、あるいは危険な場所か調査結果を公表してください。危険な場所であれば、救出してください。
「不妊手術のされていない猫がいます。ここで生まれてもみんな車に轢かれてしまいますので、保護していただけませんか。」
3月8日に相談を受けた猫は、扇島から救出保護されました。
鉄を運ぶ大型トラックの運転手さんたちが、運転中や駐車場で見かける猫たちは、時々、お弁当を分けてもらえたりで安定して毎日食べ物にありつけるわけではありません。気にかけて下さった運転手さんからの保護依頼で、この黒猫は構内の従業員さんに探しに行っていただき保護できました。
去年の春生まれでしょう。やっと1才になるくらいの黒猫です。名前は、ケイコちゃんになりました。
最近JFEから保護されるメス猫は100パーセント妊娠しています。
母猫は、お腹がすいて道路にでて運転手さんから食べ物をもらえるのを待ちます。
ケイコちゃんもやむなく堕胎手術を行いました。
やせ細っていましたので、その後は『幸アニマルサポート』で、食事管理等しているところです。
飢餓状態のようです。
狂ったように食べたがります。
下痢にならないように数回に分けて、ご飯を与えています。
体からは鉄の匂いがします。
体は、ベタベタで撫でると手が真っ黒になります。



運転手さんからの情報では、JFE構内は、鉄を運ぶ大型車両が沢山走っているそうです。
猫を見かけ、何か持っていれば投げてあげたりするのだそうですが、痩せてエサを待つ姿は哀れで、車に轢かれて危ないので連絡したと言います。
けれど、運転中に猫を見たという情報は、構内に入ったことのない私たちには、とても場所を特定しづらいのです。
何か建物の名前など特定できれば、ネット検索で位置がわかる場合もあります。
JFEがエサをあげていない劣悪な場所にいる猫たちを救いたいという従業員さんは、そこは、会社の協力がないと難しい場所だと言います。けれど、会社に伝えたら、不妊手術をして、またその危険な環境の場所に放されてしまうので言えないというのです。
鉄の粉塵が積もって雨を含めば車のタイヤもハマってしまってうっかり近づけないし、誰もがいける場所ではない。痩せた猫たちが、ゴミをあさっていた。そんな場所もあるそうです。
不十分な指導をする人たちを専門家などと私たちには言えません。
そのために、言葉を持たない猫たちが、こんなにも犠牲になっているのですから。
JFEの片手落ちの野良猫対応で、苦しむ猫たち。苦悩する従業員さんたち。
拡散希望
JFE猫問題、川崎市からの回答を受けて
坂本博之弁護士が、川崎市長あてに意見書を提出
「川崎市動物愛護センター所長は法違反の可能性高い」
「犬及び猫の引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置について」(平成18年環境省告示第26号、最終改正 令和2年環境省告示第21号)において、第1-3「都道府県知事等は、所有者の判明しない犬又は猫の引取りをその拾得者から求められたときは、周辺の生活環境が損なわれる事態が生ずる恐れがあると認められる場合又は動物の健康や安全を保持するために必要と認められる場合は、引取りを行うこと。」に基づいて、構内から猫を救出しようとする者からの求めに応じて、川崎市は猫の引取りを行わなければならないものと思量します(前記環境省告示にある「都道府県知事等」には、政令市の市長も含まれます)。
一方、貴市は、JFEスチール構内での猫の拾得者に対して、貴市の組織である動物愛護センター「アニマモールかわさき」において引き取ることを拒否し、拾得された猫を同社に届けることを求めておりますが、このような行為は、行政の裁量権の逸脱とみなされます。
川崎市からの回答はこちら
https://blog-imgs-152.fc2.com/b/a/n/banbihouse/2022-03-12.png
それに対する坂本弁護士の意見書・全文はこちらから是非お読みください!
JFE猫問題 弁護士が意見書を本日3.14に提出
https://ameblo.jp/capin-blog/entry-12731784229.html
坂本博之先生、JFEスチール敷地で苦しむ猫達のために有難うございます!
川崎市及び川崎市動物愛護センターは、JFE構内が地域猫に適さない危険で過酷な場所であることを認め、早急に、猫達をJFE敷地の外に保護してください。
坂本弁護士のご見解の通り、動物愛護センター長は構内から猫を救出しようとする人に、JFEスチールに猫を届けるようにと指示することはやめてください。センターでの保護も拒まないでください。(行政の裁量権の逸脱、法違反の可能性)
弁護士JFE申し入れ
JFEホールディングス株式会社 代表取締役 柿木厚司 殿
JFEスチール株式会社 代表取締役 北野嘉久 殿
JFEスチールの動物虐待とパワーハラスメントについて
なにが動物虐待とパワーハラスメントにあたるのか。
弁護士川崎市申し入れ
川崎市長 福田 紀彦 殿
①一回目申入れ JFEスチール敷地内の飼い主のいない猫に関する申入書
②二回目申入れ 「今この瞬間に命の危険にさらされている猫の救出を行うことが市長及び愛護センターの責務であると考えます」
★ご意見はこちらにお願いいたします。
川崎市長へのご意見はこちらにお願いいたします
総務企画局秘書部秘書課
電話:044-200-2010
メール17hisyo@city.kawasaki.jp
川崎市動物愛護センター 044-589-7137
JFEスチールへのご意見はこちらにお願いいたします
JFEホールディングス本社(親会社) 03-3597-4321
JFEスチール本社 03-3597-3111
JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)総務 電話番号 044-322-1119
◆医療費のご協力をお願い申し上げます。
レスキューされてくる全ての猫たちに医療が必要です。医療費が全く足りていません。どうか、多くの命が救えますよう医療費のご協力をお願い申し上げます。
支援金お振込先
・郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
・横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例・・・JFE・イリョウヒ・一般寄付・シェルター支援)等と明記下さい。尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的例 (例・・・JFE・イリョウヒ・イッパン・シェルタ)等とご入力下さい。一般寄付は、今一番必要としているところに使われます。
JFE構内には、不妊手術をされていない猫たちが多数残っています。
適切な、細やかな指導アドバイスがなければ、難しい捕獲も多くなります。
急いで適切な指導を行うとともに、未手術の猫の捕獲は指導側の慣れた人達自らが現地でよく状況を把握したうえで行うべきではないでしょうか。そしてその場所が、リリースして、安全に暮らしていける地域猫のできる安全な場所か、あるいは危険な場所か調査結果を公表してください。危険な場所であれば、救出してください。
「不妊手術のされていない猫がいます。ここで生まれてもみんな車に轢かれてしまいますので、保護していただけませんか。」
3月8日に相談を受けた猫は、扇島から救出保護されました。
鉄を運ぶ大型トラックの運転手さんたちが、運転中や駐車場で見かける猫たちは、時々、お弁当を分けてもらえたりで安定して毎日食べ物にありつけるわけではありません。気にかけて下さった運転手さんからの保護依頼で、この黒猫は構内の従業員さんに探しに行っていただき保護できました。
去年の春生まれでしょう。やっと1才になるくらいの黒猫です。名前は、ケイコちゃんになりました。
最近JFEから保護されるメス猫は100パーセント妊娠しています。
母猫は、お腹がすいて道路にでて運転手さんから食べ物をもらえるのを待ちます。
ケイコちゃんもやむなく堕胎手術を行いました。
やせ細っていましたので、その後は『幸アニマルサポート』で、食事管理等しているところです。
飢餓状態のようです。
狂ったように食べたがります。
下痢にならないように数回に分けて、ご飯を与えています。
体からは鉄の匂いがします。
体は、ベタベタで撫でると手が真っ黒になります。



運転手さんからの情報では、JFE構内は、鉄を運ぶ大型車両が沢山走っているそうです。
猫を見かけ、何か持っていれば投げてあげたりするのだそうですが、痩せてエサを待つ姿は哀れで、車に轢かれて危ないので連絡したと言います。
けれど、運転中に猫を見たという情報は、構内に入ったことのない私たちには、とても場所を特定しづらいのです。
何か建物の名前など特定できれば、ネット検索で位置がわかる場合もあります。
JFEがエサをあげていない劣悪な場所にいる猫たちを救いたいという従業員さんは、そこは、会社の協力がないと難しい場所だと言います。けれど、会社に伝えたら、不妊手術をして、またその危険な環境の場所に放されてしまうので言えないというのです。
鉄の粉塵が積もって雨を含めば車のタイヤもハマってしまってうっかり近づけないし、誰もがいける場所ではない。痩せた猫たちが、ゴミをあさっていた。そんな場所もあるそうです。
不十分な指導をする人たちを専門家などと私たちには言えません。
そのために、言葉を持たない猫たちが、こんなにも犠牲になっているのですから。
JFEの片手落ちの野良猫対応で、苦しむ猫たち。苦悩する従業員さんたち。
拡散希望
JFE猫問題、川崎市からの回答を受けて
坂本博之弁護士が、川崎市長あてに意見書を提出
「川崎市動物愛護センター所長は法違反の可能性高い」
「犬及び猫の引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置について」(平成18年環境省告示第26号、最終改正 令和2年環境省告示第21号)において、第1-3「都道府県知事等は、所有者の判明しない犬又は猫の引取りをその拾得者から求められたときは、周辺の生活環境が損なわれる事態が生ずる恐れがあると認められる場合又は動物の健康や安全を保持するために必要と認められる場合は、引取りを行うこと。」に基づいて、構内から猫を救出しようとする者からの求めに応じて、川崎市は猫の引取りを行わなければならないものと思量します(前記環境省告示にある「都道府県知事等」には、政令市の市長も含まれます)。
一方、貴市は、JFEスチール構内での猫の拾得者に対して、貴市の組織である動物愛護センター「アニマモールかわさき」において引き取ることを拒否し、拾得された猫を同社に届けることを求めておりますが、このような行為は、行政の裁量権の逸脱とみなされます。
川崎市からの回答はこちら
https://blog-imgs-152.fc2.com/b/a/n/banbihouse/2022-03-12.png
それに対する坂本弁護士の意見書・全文はこちらから是非お読みください!
JFE猫問題 弁護士が意見書を本日3.14に提出
https://ameblo.jp/capin-blog/entry-12731784229.html
坂本博之先生、JFEスチール敷地で苦しむ猫達のために有難うございます!
川崎市及び川崎市動物愛護センターは、JFE構内が地域猫に適さない危険で過酷な場所であることを認め、早急に、猫達をJFE敷地の外に保護してください。
坂本弁護士のご見解の通り、動物愛護センター長は構内から猫を救出しようとする人に、JFEスチールに猫を届けるようにと指示することはやめてください。センターでの保護も拒まないでください。(行政の裁量権の逸脱、法違反の可能性)
弁護士JFE申し入れ
JFEホールディングス株式会社 代表取締役 柿木厚司 殿
JFEスチール株式会社 代表取締役 北野嘉久 殿
JFEスチールの動物虐待とパワーハラスメントについて
なにが動物虐待とパワーハラスメントにあたるのか。
弁護士川崎市申し入れ
川崎市長 福田 紀彦 殿
①一回目申入れ JFEスチール敷地内の飼い主のいない猫に関する申入書
②二回目申入れ 「今この瞬間に命の危険にさらされている猫の救出を行うことが市長及び愛護センターの責務であると考えます」
★ご意見はこちらにお願いいたします。
川崎市長へのご意見はこちらにお願いいたします
総務企画局秘書部秘書課
電話:044-200-2010
メール17hisyo@city.kawasaki.jp
川崎市動物愛護センター 044-589-7137
JFEスチールへのご意見はこちらにお願いいたします
JFEホールディングス本社(親会社) 03-3597-4321
JFEスチール本社 03-3597-3111
JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)総務 電話番号 044-322-1119
◆医療費のご協力をお願い申し上げます。
レスキューされてくる全ての猫たちに医療が必要です。医療費が全く足りていません。どうか、多くの命が救えますよう医療費のご協力をお願い申し上げます。
支援金お振込先
・郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
・横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例・・・JFE・イリョウヒ・一般寄付・シェルター支援)等と明記下さい。尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的例 (例・・・JFE・イリョウヒ・イッパン・シェルタ)等とご入力下さい。一般寄付は、今一番必要としているところに使われます。