
2022年03月27日 (日) | 編集 |
☆FIP猫伝染性腹膜炎の猫たちと飼い主さん保護主さんを助けるために ②たんぽぽの里さん
たんぽぽの里(たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院) 石丸雅代さん


当会、犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院と、神奈川県相模原市を拠点とされる動物保護団体「たんぽぽの里」の石丸代表とは、大変長いお付き合いになります。
東日本大震災被災地福島での被災動物救済活動をはじめ、神奈川県動物愛護センターや茨城県動物指導センターからの子猫の引取り、神奈川県内の平塚・小田原・海老名等の多頭飼育崩壊に携わり、多くの猫の命を共に救ってまいりました。
大規模な救済活動には、大きな力が必要となりますので、その先頭に立つことは、とても勇気がいることです。
石丸さんの決断力と行動力は、いつも私の先を行っていました。特に、多頭飼育崩壊現場では、既に多くの命が犠牲になっていることも多く、早い決断を迫られます。すぐに多頭猫全頭を保護しなければならない切迫した状況から救済活動がスタートします。
保護された猫たちの健康状態は悪く、ウィールス感染も多く見られます。
今生きている、命の危機に瀕する猫たちの命を守り、救いたい。
石丸さんや私、多くの保護活動をされる人たちに共通する強い想いといえるでしょう。
ほぼ猫全頭に施すワクチン不妊手術、初期治療にはじまり、命に関われば関わるほど、人間と同じで驚くほど多くの病気があることを知ります。大きくのしかかる医療費と助けてあげたい想い。
その先に動物たちを救える動物病院を持ちたいと望むようになります。
そして、ただただ、動物たちを救いたいというその気持ちの強さが、獣医でない個人でも動物病院開設を実現させることを可能にします。今、一般に、動物病院を開業するには、設備を含めて4,000万円もかかるといわれています。数年前は、2000万円以上と言われていました。
保護活動では、貯えなど殆どないのが普通ですから、私たちのような愛護団体などは、恰好などは気にせず最低の検査機器と不妊手術ができる設備で開設し、一歩一歩充実させていくしかありません。
たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院さんの道のりは、
2018年のクラウドファンディングのご支援で設立され、たんぽぽの里が抱える保護猫約200頭の健康管理と他団体からの治療依頼、卒業猫たちの外来を受け付けています。
2021年から常勤獣医師が対応するようになってから、今まで近隣の動物病院に依頼していた重症例についても、たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院にて入院治療ができるようになりました。中でも猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療については、治療薬を導入し、多くのFIP猫たちを救うことを目標としております。
私が、猫の救済活動を始めてからの経験では、毎年200匹ほどの子猫を保護しますと、必ず数腹、多い年は二桁の猫たちがFIPを発症し、亡くなっていきました。兄弟全部の子が発症することもあります。
助けることができず、ただ弱っていく猫を見ているしかできないことは本当に辛かったです。
数年前からFIPを治せる薬が話題となり、保護団体などでは頭数も多いことからFIPの新薬での治療に臨まれた方も多いかと思います。私も、治せることを知れば、目の前の命に目を瞑ることができず、以来FIP猫に治療の機会を持っています。
寛解した子もいますし、再発した子もいます。
FIP治療への考え方はいろいろでしょうが、その立場に自分を置いて考え、その猫さんの命を想い、その保護主さんのお気持ちを想い、できることなら助けてあげたいというのが私の気持ちです。
FIPの治療が安心に、手の届く範囲の治療費で施せるようになってほしいと望まれている方も多いのではないでしょうか。
たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院様が、今、FIP猫さんたちを救うためにも、また一歩進め、動物病院の設備の充実を目指しておられます。野良猫や飼い主に恵まれない猫たちにも良心的な価格で医療を施す動物病院はまだまだ少ないです。応援宜しくお願い致します。
犬猫救済の輪 TNR日本動物福祉病院 代表 結 昭子


拡散応援!!たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院 クラウドファンディング!!
命の危機に瀕する猫たちを救いたい|動物病院拡充のためにご支援下さい
https://readyfor.jp/projects/tanpoponosato2022
目標金額:350万円
★入院室の増設、ICUの増設
・ICU:1室を増設し、合計2室へ
・入院ゲージ:5室を増設し、12室へ
※入院施設の増設の工事完了は7月頃です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆犬猫救済の輪では、現在、三匹のFIP猫が治療中です。
3月26日(土)犬猫救済の輪 FIP猫三匹さん
今日も、お薬飲んでまずまずです。
ベータは元気、ますみちゃんも遊んでいます。
ショー太君、腹水胸水なくなった。目が輝きだしました。
★ベータ君 (三度も再発を繰り返してしまいました。薬投与中)

★ますみちゃん(白血病陽性 FIP再発薬投与中)

★ショー太君(白血病陽性 FIP発症胸水腹水 投薬開始)

◆医療費のご協力をお願い申し上げます。
レスキューされてくる全ての猫たちに医療が必要です。医療費が全く足りていません。どうか、多くの命が救えますよう医療費のご協力をお願い申し上げます。
支援金お振込先
・郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
・横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例・・・JFE・イリョウヒ・一般寄付・シェルター支援)等と明記下さい。尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的例 (例・・・JFE・イリョウヒ・イッパン・シェルタ)等とご入力下さい。一般寄付は、今一番必要としているところに使われます。
たんぽぽの里(たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院) 石丸雅代さん


当会、犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院と、神奈川県相模原市を拠点とされる動物保護団体「たんぽぽの里」の石丸代表とは、大変長いお付き合いになります。
東日本大震災被災地福島での被災動物救済活動をはじめ、神奈川県動物愛護センターや茨城県動物指導センターからの子猫の引取り、神奈川県内の平塚・小田原・海老名等の多頭飼育崩壊に携わり、多くの猫の命を共に救ってまいりました。
大規模な救済活動には、大きな力が必要となりますので、その先頭に立つことは、とても勇気がいることです。
石丸さんの決断力と行動力は、いつも私の先を行っていました。特に、多頭飼育崩壊現場では、既に多くの命が犠牲になっていることも多く、早い決断を迫られます。すぐに多頭猫全頭を保護しなければならない切迫した状況から救済活動がスタートします。
保護された猫たちの健康状態は悪く、ウィールス感染も多く見られます。
今生きている、命の危機に瀕する猫たちの命を守り、救いたい。
石丸さんや私、多くの保護活動をされる人たちに共通する強い想いといえるでしょう。
ほぼ猫全頭に施すワクチン不妊手術、初期治療にはじまり、命に関われば関わるほど、人間と同じで驚くほど多くの病気があることを知ります。大きくのしかかる医療費と助けてあげたい想い。
その先に動物たちを救える動物病院を持ちたいと望むようになります。
そして、ただただ、動物たちを救いたいというその気持ちの強さが、獣医でない個人でも動物病院開設を実現させることを可能にします。今、一般に、動物病院を開業するには、設備を含めて4,000万円もかかるといわれています。数年前は、2000万円以上と言われていました。
保護活動では、貯えなど殆どないのが普通ですから、私たちのような愛護団体などは、恰好などは気にせず最低の検査機器と不妊手術ができる設備で開設し、一歩一歩充実させていくしかありません。
たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院さんの道のりは、
2018年のクラウドファンディングのご支援で設立され、たんぽぽの里が抱える保護猫約200頭の健康管理と他団体からの治療依頼、卒業猫たちの外来を受け付けています。
2021年から常勤獣医師が対応するようになってから、今まで近隣の動物病院に依頼していた重症例についても、たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院にて入院治療ができるようになりました。中でも猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療については、治療薬を導入し、多くのFIP猫たちを救うことを目標としております。
私が、猫の救済活動を始めてからの経験では、毎年200匹ほどの子猫を保護しますと、必ず数腹、多い年は二桁の猫たちがFIPを発症し、亡くなっていきました。兄弟全部の子が発症することもあります。
助けることができず、ただ弱っていく猫を見ているしかできないことは本当に辛かったです。
数年前からFIPを治せる薬が話題となり、保護団体などでは頭数も多いことからFIPの新薬での治療に臨まれた方も多いかと思います。私も、治せることを知れば、目の前の命に目を瞑ることができず、以来FIP猫に治療の機会を持っています。
寛解した子もいますし、再発した子もいます。
FIP治療への考え方はいろいろでしょうが、その立場に自分を置いて考え、その猫さんの命を想い、その保護主さんのお気持ちを想い、できることなら助けてあげたいというのが私の気持ちです。
FIPの治療が安心に、手の届く範囲の治療費で施せるようになってほしいと望まれている方も多いのではないでしょうか。
たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院様が、今、FIP猫さんたちを救うためにも、また一歩進め、動物病院の設備の充実を目指しておられます。野良猫や飼い主に恵まれない猫たちにも良心的な価格で医療を施す動物病院はまだまだ少ないです。応援宜しくお願い致します。
犬猫救済の輪 TNR日本動物福祉病院 代表 結 昭子


拡散応援!!たんぽぽあだぷしょんぱぁく動物病院 クラウドファンディング!!
命の危機に瀕する猫たちを救いたい|動物病院拡充のためにご支援下さい
https://readyfor.jp/projects/tanpoponosato2022
目標金額:350万円
★入院室の増設、ICUの増設
・ICU:1室を増設し、合計2室へ
・入院ゲージ:5室を増設し、12室へ
※入院施設の増設の工事完了は7月頃です。
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☆犬猫救済の輪では、現在、三匹のFIP猫が治療中です。
3月26日(土)犬猫救済の輪 FIP猫三匹さん
今日も、お薬飲んでまずまずです。
ベータは元気、ますみちゃんも遊んでいます。
ショー太君、腹水胸水なくなった。目が輝きだしました。
★ベータ君 (三度も再発を繰り返してしまいました。薬投与中)

★ますみちゃん(白血病陽性 FIP再発薬投与中)

★ショー太君(白血病陽性 FIP発症胸水腹水 投薬開始)

◆医療費のご協力をお願い申し上げます。
レスキューされてくる全ての猫たちに医療が必要です。医療費が全く足りていません。どうか、多くの命が救えますよう医療費のご協力をお願い申し上げます。
支援金お振込先
・郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
・横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例・・・JFE・イリョウヒ・一般寄付・シェルター支援)等と明記下さい。尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的例 (例・・・JFE・イリョウヒ・イッパン・シェルタ)等とご入力下さい。一般寄付は、今一番必要としているところに使われます。