fc2ブログ
動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 川崎区・野良猫事情
2008年08月13日 (水) | 編集 |
事件現場から歩いて1分ほどの場所、川崎区保健所に調査をお願いした場所には、殆ど毎日親子猫の姿が見えます。時々、子猫3匹のうち1匹でもいない日には、車に轢かれたのではと心配になります。

調査をお願いした子猫も既に繁殖してもおかしくない大きさに成長しています。
母猫も既に妊娠している可能性が高いです。不妊手術が必要です。と以前にも書きました。

1月過ぎようと保健所からは、うんともすんとも言って来ません。
こんな少しの時間でできる簡単なことさえしないなんて、
「さぞ他の仕事でお忙しいのでしょうね。私の方が暇でしょうから私が行ってきましょう。それとも、本当は、野良猫がいないと苦情がこなくなって仕事が無くなってしまうのが困るのでしょうか。」  と皮肉のひとつも言ってやりたくなるのが正直な気持ちです。

そう言っていても、放置しておくわけにはまいりませんので、私が行ってきました。

IMG_2093.jpg

IMG_2090.jpg

簡単なことです。
猫4匹がいつもいる前の家をお訪ねして「前にいつもいる猫が気になっているのですが、こちらの飼い猫さんでしょうか。子猫も大きくなってきていてこれ以上増えるとこの場所では車も危険ですし、問題にもなるのではと・・・。不妊手術なんかはされてなさそうですよね。」
「野良猫だけど、道路際だから通る人がいろいろやってるみたい。うちでも猫は飼っているからかわいそうだしお水だけは置いてやってるんだけど。うちの子は、不妊手術もしてもう増えないからいいけど、手術も高いからね。」

そんな会話をして、後から誰が餌をやっているかもわかりました。
なんと、その餌やりに来る夫婦、以前私達が関わった川崎市港湾局の敷地内の公園に毎日、残飯の餌を運び50匹以上に増やすだけ増やして後は不妊手術も病気の治療も何もしない夫婦。
今尚、何キロもの距離を餌を持って毎日猫達のいるところに撒いて歩いているのだそうですからたまったものじゃありません。

あー、もう、やめてもらいたい。
その無責任な餌やりが増やしに増やした後を不妊手術を施し治療をし入院をさせ、子猫を保護して里親探しをするのはいつも私達。

こんな現状にも保健所はまだ行政が何をしなくてはならないかもわからないのでしょう。

仕方なく、「不妊手術をしますけど、捕獲の時、この前を使わせていただいたり協力していただけますか。保護している猫に里親さんが決まったら、この子達も保護して里親を探してあげたいけれど今はいっぱいで無理ですから、その間、お水は続けて置いてあげて下さいますか。保健所が出した野良猫のガイドラインを今度お持ちしますので、餌をやる人や皆様で読んでくださいね。」
などなど、まずは、第一段階の話をし実態調査をしてまいりました。




<不幸な犬猫の問題提起を声にして、善処ある動物行政につなげていきましょう。>




           ■のらねこ(野良にゃん写真集) 



衆議院議員 民主党  松野頼久公式ウェブサイト

第4回国会質問(音声有り)
第5回国会質問(音声有り)







川崎市動物愛護センター・幼ねこ譲渡嘆願書.pdf

banner_02.gif にほんブログ村 猫ブログへ d_01.gif
一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。

★咲ちゃん、鎖肛の手術・・・応援してください
★シェルターの猫たち
★『犬猫救済の輪
スポンサーサイト





コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック