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 ☆JFE猫問題 重大な局面  ☆再掲載、JFE南渡田に取り残される猫問題・川崎市の無責任なパブコメ回答 弁護士・坂本博之先生が川崎市に物申す ★小田原多頭猫より、「ゆずちゃん」近況
2022年09月21日 (水) | 編集 |
☆JFE猫問題 重大な局面に立っています。

JFE構内に取り残されている沢山の猫たちを救出は、重大な局面に来ています。民間の努力とは別に、川崎市行政がやらなければならないことを認識していただき、猫達が工事の犠牲にならないよう、危険な場所からの救出を実現させなければなりません。
JFEが、構内の猫を渡さない。川崎市が猫を引き渡すよう指導しない。また仲介もしない。そんな問題のために、沢山の猫達が再開発工事の犠牲になろうしています。
「先日の、坂本弁護士からの川崎市への意見書に対する、川崎市からの回答はまだですか。」とのお問い合わせをいただいております。全国の皆様が、JFE構内の猫が保護されるよう沢山の声をあげて下さり、また、川崎市のパブリックコメントには、異例の832件の意見要望が寄せられました。しかし、川崎市からの回答は、「JFEスチールに丸投げ」「市は支援と助言だけ」の無責任回答でした。
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-8026.html
これについて、更に、坂本弁護士より川崎市に出された意見要望についての回答を待っているところですが、坂本弁護士より発表があれば、当会でもすぐに皆様にお伝えしたいと思っております。

JFE猫問題は、重大な局面にあります。
坂本先生の、川崎市への意見要望を、是非、もう一度お目通し下さい。
そして、この重大なこの局面で、今度こそ動かすための声を、再度、届けていただけませんか。



再掲載☆JFE南渡田に取り残される猫問題・川崎市の無責任なパブコメ回答

弁護士・坂本博之先生が川崎市に物申す

「貴市のこのような姿勢は、市民の健康に深く関与する土壌の問題への対応を予測させるものであり、大変危惧しております」

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南渡田地区拠点整備基本計画(案)に関するパブリックコメントでは
「川崎市が工事から猫達を守ってほしい」という832件もの意見が集まりました。
けれども川崎市の回答は「支援と助言を行う」だけ。つまり川崎市は具体的には猫を助けないということです。

パブコメという民意を軽んじる川崎市に対し、弁護士の坂本博之先生が意見と要望を提出なさいました。

(意見)川崎市は他人任せで行政としての役割を果たしてきたとは到底言えない。JFEスチールが猫達の譲渡のチャンスを奪うことは許されないので川崎市は厳しく指導するべき。
この様な川崎市の姿勢は臨海部整備事業における土壌汚染問題への対応を予測させ大変危惧する。
(要望)
●早急に猫全頭のリストを川崎市として作成する事
●整備事業の進行の各段階でどのような保護を行うのかを具体的に説明する事
●譲渡を希望している団体等には、JFEスチール側で不当な制限を設ける事を止めさせ、仲介の労をとる事




皆様、是非、原文をお読みください。
https://ameblo.jp/capin-blog/entry-12762389389.html


川崎市長 福田 紀彦殿

令和4年8月31日

弁護士 坂 本 博 之

意見及び要望
南渡田地区拠点整備基本計画(案)に関するパブリックコメントの 実施結果について
                        
このほど、貴市におかれましては、南渡田地区拠点整備基本計画(案)に関して、膨大な数の意見を取りまとめられ、貴市の公式の回答と共に公表されました。同計画の整備対象となっている南渡田地区に取り残される飼い主のいない猫達の保護を、貴市に求める声が圧倒的に多い(832件)結果となりました。これに対する貴市の回答は、概ね、「猫の処遇は地権者の管理に委ね、川崎市は助言や支援を行っていく」というものでした。
これについて以下、問題点とそれに関する意見と要望を申し述べます。

1 地権者と飼い主のいない猫
整備工事事業における猫達の安全確保や保護管理は、「地権者」が行うとありますが、「地権者」とは、JFEスチールのことを言うのでしょうか。
また、貴市の回答は、上記「地権者」の合意を得た上での回答発表でしょうか。
合意無くして、猫達への責任が地権者にあるとするならば、回答発表は適正ではありません。
さらに南渡田に限らず、臨海部の整備事業全般において、公有地拡大は必須であろうことから、早晩、貴市が地権者となるものと考えられます。従って、地権者となる予定の貴市としては、上記のような内容の不明確な、且つ他人任せと言われても致し方のないような対策ではなく、踏み込んだ、貴市が主体となった対策を採るべきであると考えます。
本来、市有地であれ民有地であれ、行政が飼い主のいない猫に対して適切で迅速な対策をとることが基本であると考えます。

2 地権者JFEスチールの問題点
貴市が「地権者」と捉えているものと思われる、猫達の保護管理に全幅の信頼を寄せているJFEスチールという企業は、長年、敷地内で猫を餓死衰弱死に追い込んできた、いわば動物虐待企業であり、関連してパワーハラスメントも行ってきた企業です。
貴市は、その企業を市として告発しなかった上に、にわか作りというほかはない同社の「動物愛護精神」を信じ、行政としての役割を果たしてきたとは到底言えないと言わざるを得ません。
貴市のこのような態度に対して、パブリックコメントを通して多くの疑問の声が寄せられていることを認識し、厳粛に受け止めるべきです。

3 地権者JFEスチールによる譲渡の機会の制限
JFEスチールが、猫達の譲渡の機会を制限していることについて、貴市は、動物愛護に関する権限を有する行政庁として、具体的に是正させる必要があります。
JFEスチールの担当者は、「川崎市獣医師会、神奈川県動物愛護協会を通してしか猫の譲渡を行わない」としています。その結果、情報では今までに9頭前後しか譲渡できていないと言われています。猫の所有者でもないJFEスチールに、猫達の譲渡のチャンスを奪うことは許されません。飼い主のいない猫問題は、一般家庭などへの譲渡がゴールであり、JFEスチールが実際に譲渡の経験や実績のある団体等からの猫引き受けの申し出を断っていることに対して、貴市は、厳しい指導を行うべきです。

4 懸念される川崎市の対応・臨海部整備事業における土壌汚染問題
整備事業予定地に多くの飼い主のいない猫が生息していることが工事の障碍になることは間違いありません。工事の障碍となることを、「地権者」によってのみ解決させる手法は、例えば、工事予定地の土壌中から有害物質等が出た場合を想起させます。ちなみに南渡田地区も扇島地区も臨海部という特性や工場跡地であることから、土中から有害物質の検出が懸念されます。猫のことでさえ、JFEスチールに配慮して、猫がどの様に扱われているのかの実態把握に消極的で、JFEの言うところの「屋内施設」の詳細説明や猫のリスト作成の意志もないとする貴市の姿勢は、万が一、土壌に問題があった場合にも、貴市は、「地権者」の問題であるからとして、情報をオープンにしない可能性が高いと思われます。
貴市のこのような姿勢は、市民の健康に深く関与する土壌の問題への対応を予測させるものであり、大変危惧しております。市長自ら100年に一度と言われた大整備事業工事が南渡田を皮切りに始まりますが、事業に伴って、必ず向き合わなければならない土壌の問題等に貴市が主体となって問題解決に当たっていただけるのかどうか、地権者や工事業者に丸投げするだけ、或いは地権者に忖度して情報を隠すとか適切な対処をさせずに済ますとかといった態度を取られるのではないか等、大きな不安が露呈される結果となったことを大変残念に思います。

以上のことから貴市におかれては、市政を広く問うパブリックコメントで異例の832件もの「猫保護を川崎市行政に求める意見」が寄せられてことを重く受け止めていただいたうえで、早急に猫全頭のリストを川崎市として作成し、整備事業の進行の各段階でどのような保護を行うのかを、具体的に説明していただくこと、譲渡を希望している団体等には、JFEスチール側で不当な制限を設ける事を止めさせ、仲介の労をとる事を強く要望いたします。

なお、本書面に対するご回答を、本書状到着後2週間以内にいただけますようお願い申し上げます。
以上の段、よろしくお願いいたします。(転載終)

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犬猫救済の輪では、後日、川崎市に公開質問状を出し猫達を工事の犠牲にしないよう申し入れを行います。



川崎市長へのご意見は
総務企画局秘書部秘書課

電話:044-200-2010
メールは こちらへ

17hisyo@city.kawasaki.jp



転載小田原多頭猫ブログ

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★小田原多頭猫より「ゆずちゃん」 近況
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ご安心ください。
ゆずちゃんは、環境にもなじめてきたようですよ。
健康状態も大丈夫です。
10才とは思えない愛らしい子ですね。


ユズちゃんはシェルターに来た時、キャリーからなかなか出てくれなくて不安なお顔をしていました。
恐る恐る出てはきましたが、ずっと隠れていたり、ボランティアさんと目が合うとドキッとした表情をしていました。
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今では少しずつ緊張もほぐれてきて、時々しゃーしますが、ご飯を持って行くと目をまんまるにして、視線がご飯に釘付け。かわいいですよ。
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ふら~っと、キッチンに入ってきたり、ボランティアさんたちの目の前を行ったり来たり。
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階段にご飯をそっと置くと、「食べていいの?」と言ってるような顔をして、すぐに食べだします。
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友達もできましたよ!ここでの暮らしも結構気に入ってくれたようです。
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ゆっくりユズちゃんのペースで過ごしています。
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R様 20年飼っていた子を亡くしたばかりで、もっと、こうしてやれば良かった、ああしてやれば良かったとの思いが募るばかりの毎日です。少しでも供養になればと応援させて頂きます。個人でこれだけの事をなさっている事に驚き、感動致しました。
お手伝い出来ないけれど、猫ちゃん達のためにも、どうぞ御自身のお身体もお大事になさってくださいね。

G様 頑張ってください!


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