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 島根県農林水産部鳥獣対策室
2008年11月02日 (日) | 編集 |
島根県農林水産部鳥獣対策室          平成20年10月31日
室長 山下様
犬猫救済の輪 代表 結 昭子                      
             

        知夫村における今年度タヌキ被害防除について

前略、知夫村タヌキ駆除問題について、何度か問い合わせをさせていただいている「犬猫救済の輪」の結でございます。
本件につきましては、山下室長様に大変ご尽力賜り、心より御礼申し上げます。

3月の知夫村議会ではタヌキ対策費に、今期、次の予算が計上されることになりました。
▽防護ネットの購入費30万円 ▽専門家講習12万8000円▽人件費27万円
▽捕獲用のかごわな購入40万円
防除に関する予算を計上するようになったことは、防除優先の鳥獣対策の原則に一歩近づいたことであり、住民の皆様のためにも、その成果に大変期待しております。山下様のご指導の賜物でございます。新聞でも「駆除から共生へ、付き合い方の転換が模索されている」と報じられています。9月21日の朝日新聞日曜版でもとりあげられており、今期の展開に注目が集まっております。

今期もタヌキの動向が気になる季節となりました。今年は牛の放牧地を広げるため、タヌキの食料だったアキグミなどの潅木を伐採した後であり、厳重な注意が必要だと思います。そこで、私どもでは、冬を前に、上記のタヌキ対策費項目のうち、防護ネット購入や専門家講習、人件費が、有意義に活用されているのかどうか、確認しておきたいと考えました。
今回、知夫村の住民の皆様に、タヌキ防除対策の進捗状況をお尋ねし、注意を喚起することといたしました。(別紙)

防護ネットなどに補助が出ることを知らない住民の方もおいでになると思います。
なお、被害防除のために、県や国の関係で、補助金や制度のうえで有益な情報がありましたら、村や住民の方に是非ご指導いただきますようお願い申し上げます。

県のご指導と国民からの熱心な呼びかけで、共生への一歩を踏み出した知夫村には、
今期、多くの目が注がれています。ぜひ、駆除ゼロを達成していただきたいと思います。矢田辰夫・知夫村新村長様にも、引き続きご指導賜りますようお願い申し上げます。

追記:万が一、捕獲にいたったタヌキにつきましては、ナショナルトラスト団体「エコシステム」様(熊本県)が所有地への受け入れる旨、知夫村産業課課長様に正式に申し入れ済みであることを、ご承知おきくださるようお願いいたします。
http://www.ntrust.or.jp/about_ntrust/link.html




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