
2008年11月30日 (日) | 編集 |
ゴミ屋敷リセットプロジェクト
せの喜代への御連絡メールはsenokiyo@yahoo.co.jp へどうぞ
2008年11月28日
♥ゴミ屋敷リセットプロジェクト
今日から本会議が始まった。今度の議会で提案される、荒川区良好な生活環境の確保に関する条例=「迷惑えさやり・ごみ屋敷罰則条例」に反対する根拠の調査研究のため、26日に豊中市社会福祉協議会を視察した。
豊中市では小学校校区ごとに、住民による「福祉なんでも相談窓口」を週一回行っている。そこに寄せられた困りごとには、中学校区ごとに配置された、コミュニテイソーシャルワーカーが、官民協働と関係機関の連携で、問題解決にあたっている。その中で、課題とされたひとつが「ゴミ屋敷リセットプロジェクト」である。
ゴミをためてしまう原因を当事者に寄り添って話をきき、どう支援すれば地域で暮らせるかを考える取り組みである。
認知症や精神疾患も多様化している現代社会では、専門的な知識をもった上で、困難事例に対処することが必要とのことだった。
ゴミ屋敷に対して、近所の人達から「迷惑だ」「なんとかしろ」「取り締まれ」と取り囲まれることもあったそうだが、「この人もここで生きていかなくてはならないのです。なんとか解決しますから協力して下さい。時間をください」と、本人や家族との接触を試みるのだという。「誰かが本気になって関われば、必ず道は開けます。最終的な責任は行政がとるとした上で、住民に協力を求めるのです。」とコミュニテイソーシャルワーカーは話してくださった。
コミュニティソーシャルワーカーが主催する「地域福祉ネットワーク会議」と、行政機関が連携する「ライフセーフティネット総合調整会議」が問題解決を支援してる。
この取り組みが荒川区にあったら、罰則条例はつくらなくてすむと確信している。
からすの被害で大変だ!!と住民から苦情があったとき、「なぜ、カラスにえさをやるのか」を本人の気持ちに寄り添って、話を聞いたなら、「猫を捨てる人が許せない」「保健所は話も聞いてくれない」という怒りの言葉が返ってきたはずだ。
先月、「この条例を提案するのはちょっと待って」と区長に話しに行った時、「地域ケアの観点からの指摘ははじめて聞いた。条例をつくる以外の方法があるなら教えてください」と言われた。
コミュニティソーシャルワーカーを配置して、区民と協働で地域力向上をめざせばいい。コミュニティソーシャルワーカーはもともと大阪府の事業だそうだが、厚生労働省も、孤独死やゴミ屋敷に危機感を感じて、この事業を推奨している。
豊中市の取り組みを教えてくださったのは、お会いしたこともない、神奈川県の猫好きの方である。私が、「ケアが必要な事例」と考えたことに共感してくださり、様々な情報を下さっている。感謝したします。
投稿者:seno / Category: 議会報告 /
2008年11月21日
がんばる!行政!
「全国自治体動物保護情報ネット公開コンテスト」
最優秀賞は、長野県
http://www.animalpolice.net/jititai/ganbarujititai/2008jititaicontest/index.html
「自治体保護犬猫情報ブログ」
http://animalpolice.jugem.jp/
人気ブログランキングにも参加されています。
多くの人に知っていただき、保健所に収容された犬猫が1匹でも多く殺処分から救われますように、
1日1回は、『自治体保護犬猫情報ブログ』にアクセスし、記事の最後にある『人気ブログランキング』のバナークリックにご協力をお願い致します。
☆彡「頑張る!行政」広めてください。
http://www.animalpolice.net/jititai/ganbarujititai/index.html
http://www.animalpolice.net/jititai/ganbarujititai/osakakaizuka/index.html
2009年 カレンダーのご購入は是非、こちらから・・ しっぽTV
■飼い主のいない猫を考える 広報いちかわ
■致死まで平均47(自民党動物愛護推進議員処分場見学レポートより)改善する必要
■川崎市動物愛護センター・幼ねこ譲渡嘆願書.pdf

一日一回ポチポチッと動物愛護をすすめましょう。
★のらねこ(野良にゃん写真集)
★シェルターの猫たち
☆彡ドナ君も ヨロシク! シェルターの猫達(ドナ君の動画ご覧下さい)
★『犬猫救済の輪』
★次回里親会
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2008年11月28日
♥ゴミ屋敷リセットプロジェクト
今日から本会議が始まった。今度の議会で提案される、荒川区良好な生活環境の確保に関する条例=「迷惑えさやり・ごみ屋敷罰則条例」に反対する根拠の調査研究のため、26日に豊中市社会福祉協議会を視察した。
豊中市では小学校校区ごとに、住民による「福祉なんでも相談窓口」を週一回行っている。そこに寄せられた困りごとには、中学校区ごとに配置された、コミュニテイソーシャルワーカーが、官民協働と関係機関の連携で、問題解決にあたっている。その中で、課題とされたひとつが「ゴミ屋敷リセットプロジェクト」である。
ゴミをためてしまう原因を当事者に寄り添って話をきき、どう支援すれば地域で暮らせるかを考える取り組みである。
認知症や精神疾患も多様化している現代社会では、専門的な知識をもった上で、困難事例に対処することが必要とのことだった。
ゴミ屋敷に対して、近所の人達から「迷惑だ」「なんとかしろ」「取り締まれ」と取り囲まれることもあったそうだが、「この人もここで生きていかなくてはならないのです。なんとか解決しますから協力して下さい。時間をください」と、本人や家族との接触を試みるのだという。「誰かが本気になって関われば、必ず道は開けます。最終的な責任は行政がとるとした上で、住民に協力を求めるのです。」とコミュニテイソーシャルワーカーは話してくださった。
コミュニティソーシャルワーカーが主催する「地域福祉ネットワーク会議」と、行政機関が連携する「ライフセーフティネット総合調整会議」が問題解決を支援してる。
この取り組みが荒川区にあったら、罰則条例はつくらなくてすむと確信している。
からすの被害で大変だ!!と住民から苦情があったとき、「なぜ、カラスにえさをやるのか」を本人の気持ちに寄り添って、話を聞いたなら、「猫を捨てる人が許せない」「保健所は話も聞いてくれない」という怒りの言葉が返ってきたはずだ。
先月、「この条例を提案するのはちょっと待って」と区長に話しに行った時、「地域ケアの観点からの指摘ははじめて聞いた。条例をつくる以外の方法があるなら教えてください」と言われた。
コミュニティソーシャルワーカーを配置して、区民と協働で地域力向上をめざせばいい。コミュニティソーシャルワーカーはもともと大阪府の事業だそうだが、厚生労働省も、孤独死やゴミ屋敷に危機感を感じて、この事業を推奨している。
豊中市の取り組みを教えてくださったのは、お会いしたこともない、神奈川県の猫好きの方である。私が、「ケアが必要な事例」と考えたことに共感してくださり、様々な情報を下さっている。感謝したします。
投稿者:seno / Category: 議会報告 /
2008年11月21日
がんばる!行政!
「全国自治体動物保護情報ネット公開コンテスト」
最優秀賞は、長野県
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『野良猫に、すべての命あるものに、適正に食べ物を与えましょう。』
『野良猫の不妊手術は、行政がやるべきことです。』
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